『日本沈没』伊集院光が椎名(杏)を見守る週刊誌編集長役で出演決定【コメントあり】

ドラマ
2021年10月07日

 

伊集院光
伊集院光

10月10日(日)にスタートする小栗旬主演の10月期日曜劇場『日本沈没-希望のひと-』(TBS系 毎週(日)後9・00~9・54※初回25分拡大)に、伊集院光の出演が決定した。

原作は1973年に刊行された小松左京による不朽の名作「日本沈没」。刊行の翌年にはTBSでテレビドラマ化され、それ以降もドラマのみならず映画やアニメ、漫画などさまざまなかたちで語り継がれてきた。

刊行から48年の時を経て、この原作に大きくアレンジを加えて新たに送る本作では、原作でも描かれていた“環境問題”を、2021年バージョンとして今に照らし合わせて鮮明に描き出す。登場人物は主人公を含めオリジナルキャラクター。2023年の東京を舞台に、今だからこそ描くべき物語が展開。“沈没”という目に見えない危機が迫る中で“見いだしていく希望”をテーマに描かれる。

このたび、杏演じる椎名実梨が勤務しているサンデー毎朝の編集長・鍋島哲夫役として伊集院光の出演が発表された。伊集院はラジオパーソナリティとしてTBSラジオで朝の帯番組『伊集院光とらじおと』と深夜番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』の2つのレギュラー番組を担当し、いずれも絶大な人気を博している。

また、雑学に長けており、クイズ番組ではその知識を披露。“ひらめきの天才”と呼ばれるなど、バラエティ番組でも活躍している。これまでに何度かドラマ出演の経験がある伊集院だが、2013年放送の『The Partner 〜愛しき百年の友へ〜』(TBS)以来8年ぶりのドラマ出演となる。伊集院が「日本沈没」の原作・映画・ドラマシリーズの大ファンということで、満を持しての出演となった。

伊集院が演じる鍋島は、椎名のスクープに食らいつく姿勢に理解を示しつつも、相手を選ばず立ち向かっていく姿を危なっかしいと感じている編集長。貴重な演技シーンに注目だ。

伊集院光 コメント

ドラマのお話を頂いたとき、いつもは本職の役者さんではないし迷惑をかけたくないという気持ちがあって出演することに躊躇してしまいますが、今回は「ご迷惑をおかけするかもしれませんが、ぜひ出演したい」という気持ちが強かったです。
全体のあらすじを把握しているのに知らない演技はできないので、監督さんと相談して台本は自分の役に関係があるところだけ読むことにしました。なので、ほぼ皆さんと同じ気持ちで作品を楽しみにしています(笑)。
まずはドラマを見てもらって、いろいろな人と意見を交わしていただきたいです。

プロデュース・東仲恵吾 コメント

伊集院さんに演じてもらう週刊誌の編集長・鍋島は、かつてはジャーナリズム魂で権力に切り込んでいったものの、今はいろいろなことを忖度している人です。でも、その心にはかつての熱い魂は眠っていて、杏さん演じる椎名が突っ走っている姿を、優しく見守りつつ助けてくれます。
伊集院さんが、そんな鍋島を時に熱く、時に冷静に演じ切っています。ぜひお楽しみください。

日曜劇場『日本沈没-希望のひと-』
TBS系
2021年10月10日(日)スタート
毎週日曜 後9・00~9・54

©TBS