藤森慎吾、カリスマ配信者役で「相方を参考に役作り」『未来世紀SHIBUYA』追加キャスト発表

ドラマ
2021年10月13日
©HJ ホールディングス
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11月26日(金)よりオンライン動画配信サービスHuluで配信される『未来世紀SHIBUYA』に、篠原悠伸、Hina(FAKY)、藤森慎吾、宇野祥平の出演が発表された。

本作が映し出す世界は、AI恋人、脳内チップ、脳内記憶の削除や移植など、デジタル技術により社会が大きく変貌した2036年の日本。そんなデジタル化社会の底辺にいる若者が、配信動画WeTuber「正義マン」として、“元気”“友情”を武器に“バカパワー全開“の体当たりで、一獲千金・人生大逆転を夢見て、日本の将来の危うい姿を痛快にあぶり出していく。

POV(主観映像)手法を取り入れ、白石晃士監督が自らカメラを持ち全編を撮影。日本におけるフェイク・ドキュメンタリーの第一人者と称賛されるテクニックと、近年の劇映画「恋するけだもの」(20)でも顕著な弱者の側に立った視点を貫く白石監督のオリジナル脚本により、誰もが楽しめるエンターテインメント性と真摯な作家性を兼ね備えた作品が誕生した。

本作に登場するバディ、ミツルとカケルをエネルギッシュに演じるのは、金子大地と醍醐虎汰朗。金子が、底なしの優しさと豊かな感性を持つミツルを、醍醐が、ヤンチャで明るいカケルを躍動感たっぷりに演じている。

新たに出演が発表された追加キャストは4人。「正義マン」をカメラで撮り続けるもうひとりの相棒・田中役に、篠原悠伸。ミツルたちが憧れるデジタルハイスペック超人気カリスマWeTuber・キリタ役に、藤森慎吾。その妹で同じく人気WeTuber・アコ役に、Hina(FAKY)。藤森は「“カリスマWeTuber”というキャラクターは、相方を参考に役作りをしたところもあります」と語るなど、その独特で謎めいたカリスマ性に期待が高まる。

さらに、名バイプレーヤーの宇野祥平が、彼らの人生を大転換させるキーパーソン「マネキンおじさん」役を怪演し、抜群の存在感を発揮。これらのキャストが追加されたメインビジュアルには、混沌とした未来都市と、その社会の中で生き抜く若者たちのパワーが共存する本作のディストピアが描かれている。

篠原悠伸/田中(WeTuberカメラマン)コメント

田中は3人目の正義マンと言っても過言ではない、正義マンを陰で、時には表立って支えるカメラマンです。常に面白いコンテンツを視聴者に届けようと、企画から編集までこなす器用な男です。
この作品のほとんどのシーンは、田中のカメラが捉えたものです。つまり白石監督が見せたいものはほとんど田中が撮っているということで、田中と白石監督はもはやイコールで、田中が監督でもあり、白石監督が田中でもあり、僕も田中であるから、僕は白石監督でもあるのか、と不思議な感覚でした。
そんな田中のカメラが捉えた未来を、ぜひ多くの方に見ていただきたいです。よろしくお願いします。

Hina(FAKY)/アコ(キリタの妹/人気WeTuber)コメント

アコはすごく明るく真っすぐで自分の意志がしっかりしているので、私がお手本にしたい女の子像です。
近い将来に本当にこういう時代がくるのではと思えるようなリアルな展開なので、今のうちにやっておきたいことって何だろうとか、もしこんな時代がきたら自分だったらどうしたいだろうとか、未来を想像することで、今の生活を考えさせられる作品にもなっています。
その人その人の視点で、この作品のファッションや、街並み、ストーリーなど、いろんな部分を全て楽しみ尽くして見ていただきたいです。

藤森慎吾/キリタ(カリスマWeTuber)コメント

キリタは銀髪にエキセントリックなサングラスをした謎めいたカリスマで、強くて、賢くて、秘密が多い人物です。今までに演じたことのない役で、見た目からただ者ではない感じが漂っていてとても楽しく演じることができました。“カリスマWeTuber”というキャラクターは、相方を参考に役作りをしたところもあります。
まず自分が一番のお客さんになって早く完成した作品を見たいですし、面白いと言えるエンタメ作品になっていると思いますので、一人でも多くの方にこの作品を届けたいです。

宇野祥平/マネキンおじさん コメント

白石晃士監督の作品に参加すると、いつも監督は純粋な人だな、と思います。
純粋ゆえに変態に見える時があります。
その部分が「未来世紀SHIBUYA」にも、すごく出ているんではないかと思います。
真っ白な状態で楽しんでいただけたらうれしいです。

<ストーリー>
2036年、シブヤ。
高層ビルが立ち並ぶ表の顔に対し、スラム化した裏シブヤをホームグラウンドに活動するWeTuber“正義マン”は、ミツルマンことミツル(金子大地)、カケルマンことカケル(醍醐虎汰朗)、カメラマンの田中(篠原悠伸)からなる3人の動画配信ユニット。
孤児として一緒に育ったミツルとカケルは、家族も学歴も金もない底辺の生活を送っていたが、人気WeTuberとなってテラガネ(大金)を手に入れるという、人生の大逆転を夢見ていた。憧れは、脳内チップを搭載済みのハイスペック&大人気カリスマWeTuber・キリタ(藤森慎吾)とその妹・アコ(Hina)だ。
そんなある日、女性のマネキンを抱えた通称マネキンおじさん(宇野祥平)に遭遇する。暗号めいた謎の言葉を叫ぶ挙動不審なおじさんとの絡みを配信すると、正義マンのチャンネルの再生回数が一気に増加。これを機に視聴者から「父が失った記憶を取り戻させたい」「息子をAI恋人と別れさせたい」「恋人を変な女から守ってほしい」といった相談事が届くようになり、持ち前の“バカパワー”全開で解決に向けて全力を注ぐのだが、いつしか不可解な事件に巻き込まれていく。

作品情報

Huluオリジナル『未来世紀SHIBUYA』(全6本)
2021年11月26日(金)より一挙配信

監督:白石晃士
脚本:保坂大輔、白石晃士
音楽:牧戸太郎
出演:金子大地、醍醐虎汰朗、篠原悠伸、Hina/藤森慎吾、宇野祥平
エグゼクティブプロデューサー:長澤一史
チーフプロデューサー:茶ノ前香
プロデューサー:中村好佑、伊藤裕史
制作協力:UNITED PRODUCTIONS
制作プロダクション:日テレ アックスオン
製作著作:HJホールディングス

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