小林武史プロデュースの16歳Lizabetが『DCU』主題歌で電撃デビュー【コメントあり】

ドラマ
2022年01月17日
©ソニー・ミュージックレーベルズ
Lizabet©ソニー・ミュージックレーベルズ

TBS日曜劇場『DCU』の主題歌が、1月16日(日)に放送された第1話で解禁された。

本作は海上保安庁に新設された架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」を舞台にしたオリジナルドラマ。阿部寛演じる新名隊長とDCUの隊員たちが水にまつわる事件・事故を追い、そこに隠された謎に迫るウォーターミステリーだ。

第1話の放送で解禁された主題歌を歌っているのは、英国人とベトナム人の家庭の下、香港で生まれ育った16歳のアーティスト・Lizabet(リザベット)。小林武史がプロデュースおよび作曲を担当し、Lizabet本人が歌詞を書き下ろしたデビュー曲「Another Day Goes By」が本作の主題歌となる。楽曲は、Lizabetの透き通ったボーカルと歌唱力が際立ち、神秘的ながらも壮大なサウンドに仕上がっている。

Lizabet コメント

この歌に生命が吹き込まれるなかで、本当に素晴らしい多くの方々とご一緒させていただき胸躍る気持ちでした。小林武史さんがこの歌を私に託してくださったことに心から深謝いたします。
「Another Day Goes By」は愛と悲哀について、そして何より、希望と困難を乗り越えようという想いを込めています。聴いてくださった皆様が、前を向き続けるための一助になれれば、と願っています。今を生きる私たちは、多くの困難に向き合っていますが、だからこそ、前を向いていたい…
早く日本でこの歌を歌える日が来ます様に。
Stay strong and keep on going - 強く、前へ -

音楽プロデューサー・小林武史 コメント

数年前にアートを通じて香港とやりとりをしている時、思いがけず彼女の歌を聴き、“歌うために生まれてきたような才能” と初めて会ったかもしれないと思った。
一方で、いまの香港情勢や気候危機などに対しても、音楽の力で乗り越えていけると思わせてくれるピュアな賢さも、彼女の書いた歌詞などから感じる。
アジアから世界とつながっていく新しい音楽の役割を、彼女が果たせるのではないかと期待している。

ドラマプロデューサー・伊與田英徳 コメント

彼女の歌声を聞いた時、背中がゾクッとしたのを覚えています。しかも年齢を聞いて驚きました。まだ16歳と。彼女にかけてみたいと思いました。さらには、彼女をプロデュースするだけでなく作曲を担当するのが小林武史さんだと伺って期待値がマックスに膨れ上がりました。そして、出来上がってきた曲を聞いてさらに驚きました。素晴らしい以外の言葉が見つかりません。この曲のお陰で、ドラマの世界観が深くなり、新たな世界へと導いていただいています。今では、ヘビーローテーションでずっと聞いています。この曲との出会いに感謝しております。

Lizabetプロフィール

英国人とベトナム人の家庭の下、香港で生まれ育った16歳のアーティスト。
3歳から音楽活動を始め、7歳の時に北京音楽フェスティバルに出演。11歳の時には、中国では最年少でオーケストラと共演し、早くも現地メディアの注目を受ける。
他マカオ、上海、シンガポールなどアジア地域で30公演以上のソロパフォーマンスを披露。
香港ではジャクソン5を育てたMotownのレジェンドアーティスト “Bobby Taylor”とも共演し、クラシックからポップスまで、多方面で活躍していた。

そんな才能あふれる彼女を音楽プロデューサー・小林武史が見いだし、“アジアをはじめ、世界に新しい風を巻き起こすであろうアーティストになるだろう”と絶賛。
映画監督の岩井俊二も彼女の才能を高く評価し今回のMVの監督を務め、さらにドラマプロデューサーにも注目され、日曜劇場『DCU』の主題歌に抜擢。
これからの時代が求める、Z世代を代表する、Upcoming Asian Actとして注目されている。

番組情報

日曜劇場『DCU』
TBS系
毎週日曜 後9・00~9・54