中村蒼が「ドラマ×マンガ」シリーズ新作『センゴク』で主演「共感しながら演じることができました」

ドラマ
2022年03月04日

「ドラマ×マンガ」シリーズの新作『センゴク 〜大失敗したリーダーの大逆転〜』(BS4Kほか)で中村蒼が主演を務めることが発表され、コメントが到着。合わせて、橋本マナミ、林裕太、奥田洋平、今村裕次郎、斉藤由貴らの出演も決定した。

現代を舞台にしたドラマと戦争マンガを交差させ、BSプレミアムで4年前から毎年夏に放送されてきた「ドラマ×マンガ」シリーズ。本作ではマンガの世界を戦争以外の分野に広げ、戦国時代に波乱の生涯を歩んだ武将・仙石権兵衛秀久の姿を紹介。そこから人生のヒントをつかむ1人の若者の姿を、中村蒼の主演でドラマ化する。

題材となる仙石権兵衛秀久を描いた歴史マンガは、漫画家・宮下英樹が18年間に渡って執筆を続け、このたび連載が最終回を迎えたことで話題の「センゴク」シリーズ。迫力ある筆致で描かれた壮大なスケールの作品を、人気声優によるセリフとCGによって立体的に見せていく。

左から)中村蒼、橋本マナミ

発表にあたり、中村は「数多くの失敗を重ねるもそこから学び這い上がった男・仙石権兵衛。僕は今回その権兵衛の生き方から学び成長していく千石健人を演じました。自分は何者か迷いながら生きる健人にはとても共感しながら演じることができました」と振り返る。

続けて「人は皆、社会に出ると少なからず自分ではない別の人間を演じて生きていると思います。“自分らしく生きる”というのは本当に難しいことだと思いますが、そのことの大切さが今作には込められていると思います」と語った。中村からのコメント全文は、以下を参照。

中村蒼 コメント

これまでのドラマ×マンガは戦争をより身近に感じてもらう作品でしたが、今回は戦国!
数多くの失敗を重ねるもそこから学び這い上がった男・仙石権兵衛。僕は今回その権兵衛の生き方から学び成長していく千石健人を演じました。自分は何者か迷いながら生きる健人にはとても共感しながら演じることができました。
人は皆、社会に出ると少なからず自分ではない別の人間を演じて生きていると思います。“自分らしく生きる”というのは本当に難しいことだと思いますが、そのことの大切さが今作には込められていると思います。

番組情報

ドラマ×マンガ『センゴク ~大失敗したリーダーの大逆転~』
BS4K
2022年3月末放送
※2022年4月以降、BSプレミアムでも放送予定

©NHK