King & Prince髙橋海人が木村拓哉と初共演&ボクシングに初挑戦!「“一生の財産”レベルの毎日」『未来への10カウント』に出演決定

ドラマ
2022年03月20日
『未来への10カウント』
King & Prince髙橋海人/『未来への10カウント』

King & Princeの髙橋海人が、4月14日(木)スタートの木村拓哉主演『未来への10カウント』(テレビ朝日系)に出演することが分かった。

木村が『HERO』シリーズ(2001~2015)や『CHANGE』(2008)の脚本家・福田靖と7年ぶりに再タッグを組み、学園スポーツドラマに初挑戦する本作。生きる希望を完全喪失している男・桐沢祥吾(木村)が、図らずも高校ボクシング部のコーチになったことで徐々に熱を取り戻し、再生していくさまを描く。

新たに出演が発表された髙橋は、木村とは今作が初共演。そして出演が決まるやボクシングの練習を始めた髙橋が演じるのは、桐沢が新コーチとして就任する松葉台高校ボクシング部の部長・伊庭海斗。伊庭はすでに東大合格間違いなしと目される優等生にして、ボクシングに多大なる熱量を注ぐ高校生という役どころだ。

第1話では、桐沢がかつて4冠を達成した人物だと知った伊庭が、何を思ったか桐沢に公開スパーリングを申し込むことに。これがやがて学校中を巻き込むとんでもない騒動に発展する。

髙橋海人(King & Prince)コメント

ずっと憧れていたスポーツドラマに出演できて、うれしいです。実は以前からボクシングを見るのが大好きだったんですけど、自分でやるのは怖くて、手が出せなかったんです。でも今回、練習を始めたら、めちゃくちゃ面白くて!「もっと上手くなりたい」って、今までの自分にはなかった“根性”や“向上心”が芽生え、すっかりハマってしまって…。ドラマが終わってからも続けたいと思っています!
この素敵な経験も相まって、今回演じる伊庭くんにはすごく感情移入しています。「彼はどれだけ我慢と努力を重ねて頑張ってきたんだろう?」と考えただけで、涙が出ちゃうほど…。そんな伊庭くんは普段は頼りないけど、やると決めたことに対しては一生懸命。King & Princeのリーダー・岸優太くんのように、いざという時に行動や佇まいで周囲を引っ張っていく存在なので、演じていても清々しいです。
そして、今回は木村拓哉さんとも初共演させていただきます。幼い頃に一度SMAPさんのライブにバックダンサーとして参加させていただいたんですけど、ジャニーズ事務所に入ってからはお会いできる機会がなかったので、「まさか自分が…!?」と。もう宝くじに当たったような感覚です。撮影が始まった今は“一生の財産”レベルの毎日を過ごさせていただいています!
木村さんとは今回、ボクシングの練習で初めて対面し、一緒にスパーリングをさせていただき、貴重な経験になりました。しかもそのとき、木村さんに足のサイズを聞かれて答えたら、「たぶんピッタリだと思うから、これあげる」って、靴をプレゼントしてくださったんですよ!履くか飾るか迷った末(笑)、今は大切に履かせていただいています。現場では木村さんの圧巻の佇まいやお芝居を見るたび、「どうしたら、こうなれる!?」と挫けそうにもなりますけど(笑)、この機会にいろいろなことを吸収していきたい! 監督さんと一緒にモニターもたくさんチェックして、木村さんをはじめ皆さんのお芝居を見て勉強しながら、伊庭くんを心ゆくまで楽しんで演じ切りたいです。これからもいろいろな作品に呼んでいただけるよう、しっかりと爪痕を残します!

第1話(4月14日放送)あらすじ

高校時代にボクシングで4冠を達成するという輝かしい功績を打ち立てながらも、その後は度重なる不運に見舞われ、今では完全に生きる希望を失ってしまった桐沢祥吾(木村拓哉)。彼はピザの配達アルバイトで食いつなぐ一方、「いつ死んでもいい」と口にする日々を送っていた。
そんな彼をなんとか元気づけようとしていたのが、高校時代に桐沢と共にボクシング部で汗を流した親友・甲斐誠一郎(安田顕)だった。だが、あの頃とはまるで人が変わり、頑として明るい未来を想像しようともしない桐沢。彼の今後を本気で心配した甲斐は、母校・松葉台高校ボクシング部の元監督・芦屋賢三(柄本明)に相談し、桐沢を芦屋の後任に抜擢しようとする。もちろん、桐沢本人は至って後ろ向き。だが、恩師である芦屋から土下座までされた桐沢は、むげに断ることができず、監督ではなく“臨時コーチ”として母校に舞い戻る。
松葉台高校は今や、昔と違って東大合格者も出す進学校。芦屋が監督を退いてからというもの、ボクシング部もみるみる弱体化していた。しかも、校長の大場麻琴(内田有紀)は部活承認に必要な部員数を満たしていないことを大義名分に、近々ボクシング部を潰そうと画策! そんな中、突然顧問に任命された折原葵(満島ひかり)も、ボクシングに対する思い入れや知識がまるでなく…。
熱意がまったく感じられない新コーチと新顧問を目の前に、さまざまな思いに駆られるボクシング部の面々。その矢先、桐沢がかつて4冠を達成した人物だと知った部長・伊庭海斗(髙橋海人)は何を考えたか、いきなり公開スパーリングを申し込む。

番組情報

『未来への10カウント』
テレビ朝日系
2022年4月14日(木)スタート
毎週木曜 後9・00~9・54
※初回は後9・00~10・09の15分拡大スペシャル

©︎テレビ朝日