『インビジブル』第6話 高橋一生vs銀粉蝶の演技力に「息を飲む」「恐怖で背筋凍った」と視聴者ゾクゾク

ドラマ
2022年05月21日

『インビジブル』

高橋一生主演の金曜ドラマ『インビジブル』(TBS系 毎週金曜 午後10時~10時54分)の第6話が5月20日(金)に放送された。※以下、ネタバレを含みます。

本作は、刑事と犯罪コーディネーターという絶対に相いれないはずの2人が異色のバディを組み、闇に隠れる凶悪犯を追う異色の刑事サスペンス。事件解決のためならどんなグレーな手でも使い、“悪”を許してはならないという執念にも近い正義感を持つ刑事・志村役を高橋一生、犯罪コーディネーター“インビジブル”を名乗る謎の女・キリコ役を柴咲コウが演じる。

前回の第5話ラスト、“本物のインビジブル”としてキリコの弟・キリヒト(永山絢斗)が現れた。5月20日に放送された第6話では姉弟が袂を分かつに至った過去が語られ、キリヒトに再び一緒にインビジブルをやろうと誘われたキリコだがそれを拒んだ。諦められないキリヒトは、“依頼されているターゲットを1人でも救えたらキリコを諦める”と告げて去っていく。

キリヒトの予告通り、ほどなくして建設グループ社員の楠が遺体で発見された。楠の関係者に次なるターゲットがいるとにらみ、建設会社社長・中根沢の元にたどり着くが、身柄の安全を確保するため署に連れ出そうとしたところで中根沢が逃げ出してしまう。中根沢の後を追い元開業医と思われる古びた家屋に潜入した志村は、そこで樫谷健治(吉沢悠)に出くわす。樫谷との乱闘の末に中根沢を発見するが、樫谷の母・加代子(銀粉蝶)に背後から殴られ気絶してしまう。インビジブル“ドクター”は樫谷健治ではなく、母の加代子だったのだ。

“ドクター”に薬物を注射され苦しむ志村の鬼気迫る表情にSNSでは「息を飲むほどリアルな苦しみ方」「血管まで表現してて本当すごい」と高橋一生の演技力に圧倒される声や、「恐怖で背筋凍りました」「銀粉蝶さんのお芝居が圧巻。狂気が満ちあふれてた!」とゲスト出演の銀粉蝶とのゾクゾクするシーンに見応えを感じる視聴者が続出した。

窮地に陥った志村を救うため、キリコはキリヒトに取り引きを持ちかけていた。アメリカのインビジブルの情報が入った本物のチップを渡し、代わりに志村の居場所を聞き出す。意識が朦朧とする志村の元にキリコが駆け付けると、SNSは「カッコよくて震えた」「簡単には死なせない、がカッコよすぎて…」と“救世主”キリコの登場に盛り上がりを見せた。

その後“民宿”でキリコに真の目的を問いただす志村。そして警察内部に内通者がいるのではと告げるキリコ。2人の“秘密の話”にSNSは沸き上がり、「本格的にバディ感が増してますます面白くなってきた!」「キリコの目的を知ったことで絆が深まり真の意味での共闘が始まった」「怪しいなと思ってる人はいるけど…一体誰なんだ」「内通者、怪しい人いっぱいいすぎてもうわかりません」と迫りくるクライマックスに向けて期待が高まっていた。

5月27日(金)放送の第7話では、キリコの「捜査一課内にインビジブルとつながっている人間がいる」という言葉を心に留め、志村はキリヒトの捜索に当たる。一方、キリヒトはクリミナルズの「シノビ」を使い、暗殺計画を立てていた。次なるターゲットがIT企業のCEO・早坂(横山めぐみ)とにらんだキリコは、志村に早坂のSPになるよう持ち掛ける。彼女を守りながら、内通者に邪魔されずにクリミナルズを調べるためだ。監察官の猿渡(桐谷健太)が上層部に掛け合い、志村はSPのチームリーダー・神岡(山田純大)指揮の下、早坂の警護に当たることに。そんな中、犬飼(原田泰造)は「シノビ」の犯行と類似した過去の毒物事件や関連機関を調べるよう指示を出す。すると、捜査線上に浮かんだ関係者が次々と事故や不審な死を遂げていて…。

番組情報

金曜ドラマ『インビジブル』
TBS系
毎週金曜 午後10時~10時54分

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/invisible_tbs/
番組公式Twitter:@invisible_tbs
番組公式Instagram:invisible__tbs

©TBS

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