最注目子役・稲垣来泉&期待の新星・泉谷星奈が綾野剛の娘役で『オールドルーキー』に出演

ドラマ
2022年05月26日
『オールドルーキー』
『オールドルーキー』稲垣来泉、泉谷星奈 ©TBS

7月期の日曜劇場『オールドルーキー』(TBS系 毎週日曜 午後9時~9時54分)の出演者たち=本作のベストイレブンの3、4人目として、稲垣来泉、泉谷星奈が出演することが分かった。

本作で主人公の新町亮太郎を演じるのは綾野剛。脚本を担当するのは、『HERO』シリーズや『海猿』シリーズ、NHK連続テレビ小説『まんぷく』など、数々の人気ドラマで丁寧な人物描写と温かい物語を作り上げてきた福田靖。TBSドラマは2002年放送の『真夜中の雨』ぶりとなる。

主人公の新町は、サッカーに人生を懸けてきた底抜けに明るいプロサッカー選手。しかし、けがの影響で低迷し、J3のチームに所属後、37歳で突如現役引退に追い込まれてしまう。37歳にして新人。社会人デビューとしてはあまりに遅すぎる新町が、どん底の中で出会ったのは“スポーツマネージメント会社「ビクトリー」”だった。スポーツマネージメントとは、現役アスリートの代理人やマネージメントを行う、いわば裏方。それでも、サッカーを心底愛し、スポーツを誰よりもリスペクトしているからこそ、新町はそこで働く決意をする。何よりもサッカー選手だった自分を誇りに思ってくれていた娘たちのために。

主演の綾野に続く2人目の出演者として高橋克実が既に発表されているが、このたび、主人公・新町亮太郎の2人の娘を演じるキャストが決定した。1人目は、演技力を絶賛され、ドラマ・映画をはじめ多方面から引っ張りだこの今最も注目されている子役のひとり、稲垣来泉。日曜劇場への出演は、2018年7月期の日曜劇場『この世界の片隅に』以来4年ぶりとなる。NHK連続テレビ小説としては既に3作目の出演作である2022年前期放送の『ちむどんどん』で主人公の幼少期を演じ、その演技の繊細さと愛らしさで世間の話題をさらったことも記憶に新しい。

稲垣が演じるのは、サッカー選手である父・亮太郎のことを誰よりも誇りに思い、かっこいいと思っている新町家の長女で小学生の新町泉実。しかし、父が突然現役を引退したことが受け入れられず、父との関係に深いヒビが入ってしまうという役どころだ。演技力に定評のある稲垣が、父との複雑な関係をどう演じ切るのか。そして、亮太郎は、再び家族の笑顔を取り戻すことができるのか。どこの家庭にもある父娘の関係にも注目だ。

2人目は、期待の新星、泉谷星奈。TBSドラマへのレギュラー出演は初めてだが、オーディションで圧倒的な自然な演技を披露し、抜擢された。そんな泉谷が演じるのは、姉・泉実と同じくサッカー選手である父が大好きな新町家の次女で、幼稚園児の新町明紗。父がサッカーを辞めたことの意味がまだ理解できていない年頃で、それ故に父と姉の泉実がギスギスしているのを悲しい気持ちで見ている。稲垣と泉谷の本当の姉妹のような演技にも注目だ。

番組情報

日曜劇場『オールドルーキー』
TBS系
2022年7月スタート
毎週日曜 午後9時~9時54分

公式Twitter:@oldrookie_tbs
公式Instagram:oldrookie_tbs