坂口健太郎×杏W主演『競争の番人』初回放送日が7・11に決定!ポスタービジュアルも解禁

ドラマ
2022年06月06日
『競争の番人』©フジテレビ

坂口健太郎と杏がW主演を務める、7月スタートの月9ドラマ『競争の番人』(フジテレビ系 午後9時〜9時54分)の初回放送日が7月11日(月)に決定。さらに、ポスタービジュアルも解禁された。

本作は、現在放送中の月9ドラマ『元彼の遺言状』の原作者であり、第19回「このミステリーがすごい!」大賞で大賞を受賞した作家・新川帆立の最新作「競争の番人」(講談社)が原作。

坂口演じる天才で理屈っぽくひねくれ者の小勝負勉と、杏が演じる実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓が、公正取引委員会・第六審査、通称“ダイロク”の職員として、独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、経済活動における自由で公正な競争の場を守るために目を光らせる「競争の番人」として、談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり出していく。

誰もが一度は聞いたことがあるが、その実態についてはあまり知られていない行政機関・公正取引委員会を舞台とした“凸凹バディのエンタメ・ミステリー”となっている。

今回解禁となったポスタービジュアルは、小勝負、白熊、桃園千代子(小池栄子)、風見慎一(大倉孝二)、六角洸介(加藤清史郎)、本庄聡子(寺島しのぶ)と公正取引委員会・第六審査の面々が並び、背景には巨大な氷山が水面に浮かんだダイナミックなビジュアルに。

それでいて、配色はモノクロでシックな仕上がりとなっているが、これは作中で“ダイロク”の面々が公取委を“弱小官庁”と卑下したり、自分たちの仕事を「地味で面倒くさい仕事」と言ったりと、警察や検察などに比べて、公取委が“日が当たらないポジション”であるということをモノクロで表現したものだという。

ポスター背景の氷山の下には、大量のビル群が沈んでいるが、見えないところでさまざまな企業の巨悪がはびこっており、我々が見ている社会は氷山の一角にすぎないのかもしれないという“競争社会”を根底から見つめ直す今作のテーマを表しているとのことだ。

本作のポスタービジュアルについて、プロデューサーの野田悠介は「水面の中という目に見えないところで、さまざまな企業の不正がはびこっている。目に見えているのはほんの一部の不正であり、氷山の一角にすぎないのかもしれないということを表現しました。その不正と真っ向から戦う、6人の正義のHEROというコンセプトをポスターに込めました!」とその意図を語っている。

第1話あらすじ

刑事としてとある事件の犯人を追う白熊楓(杏)は、犯人を目前で取り逃がしてしまう。白熊は犯人を取り逃がしたことを問題視され、公正取引委員会への異動を命じられる。突然のことに動揺したまま、公正取引委員会・第六審査へと赴いた白熊。そこで、小勝負勉(坂口健太郎)ら、第六審査・通称“ダイロク”の面々と出会う。
刑事から公正取引委員会という右も左も分からない場所へとやってきた白熊の教育係を任せられた小勝負だが、白熊に手取り足取り、公取委の仕事を教える気など一切ない様子。そんな中で、2人が調査することになったのは、複数のホテルで行われているウエディング費用のカルテル問題。
調査の中で、自由奔放に行動する小勝負と、刑事と公取委での世間の認知度や扱いの違いに苦しむ白熊。そんな2人は、なぜか調査中に警察に追われる立場に? 性格や考え方など、なにもかもが正反対の小勝負と白熊が調査する中で、さまざまな問題が起き、それに振り回されるダイロクの面々は、カルテル問題の真相にたどり着くことができるのか!?

番組情報

『競争の番人』
フジテレビ系
2022年7月11日(月)放送スタート
毎週(月)午後9時~9時54分

出演者:坂口健太郎、杏、小池栄子、大倉孝二、加藤清史郎/寺島しのぶ 他

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/kyosonobannin/

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