竹内涼真、宿敵・香川照之との共演に刺激「すごくいいセッションができています」『六本木クラス』

ドラマ
2022年06月30日
『六本木クラス』左から)香川照之、新木優子、竹内涼真、平手友梨奈©テレビ朝日
竹内涼真コメント

◆香川さんと対峙するシーンは緊張感があるかと思いますが、撮影の様子を教えてください。

昨日もバチバチのシーンを撮影しまして…(笑)。僕自身としては「香川さんといつお会いできるんだろう!?」と、心から楽しみにしていたんです。そんな中、今回めぐり合わせで『六本木クラス』でご一緒できて! 現場では、1シーン1シーンを良いシーンにするために、香川さんがアイデアを出してくださったり、お芝居を投げかけてくださるんです。いろんな球を受けて、すごくいいセッションができ、本当に助かっています。

◆動画配信プラットフォーム「TELASA」では、『六本木クラス』撮影の裏側を追った特別編『ウラ六本木クラス』の配信が決定。どんな内容になりそうですか?

意外とすごく笑えるシーンや、面白味があるシーンはカットがかかるギリギリ直前だったりするんですよ。でも、テレビで放送するときは時間内に収めないといけないし、作品のテンポもある。なので、切りたくないけど切ってしまう、良いシーンもたくさんあるんです。そういうところがたくさん詰まってます。あと、僕らが撮影中どういうふうに作品を作っているか…その過程もちゃんと見られるので、より毎週の放送が楽しくなるんじゃないかなと思います。

◆ドラマに出てくるお料理で特においしかったものを教えてください。

やっぱり「みやべ」の唐揚げだよね! 唐揚げがどんどん進化していくのが、今回のテーマですね。香川さん演じる長屋の唐揚げと、僕の店が作る唐揚げが、お互いに戦い合いながら、どんどん進化していくんです。本当に美味しいんですよ! それぞれの唐揚げの隠し味の違いは、ストーリー上で明かされていきます。

◆初回放送日が7月7日の七夕の日ということで、願い事があれば教えてください。

一番はこの作品が皆さんに見てもらえて、ヒットしてほしい! あとはもう、撮影終了までみんな健康で、いいチームワークで撮影を乗り越えることが願いですね。僕はコロナになったとき、撮影が10日間止まるのは大変なことだと痛感したし、自分自身もかなりストレスを感じたので。本当に充実して、みんな元気で撮影できることが楽しみですね。最後までみんなで頑張りたいです。

◆キャスト解禁されてから髪型も話題となっており、流行りそうですが、ご自身では慣れてきましたか?

だいぶ慣れてきましたね。この髪型にして3か月くらいになるんですけど、まぁメンテナンスが大変で! 刈り上げがどんどん伸びちゃて、3日に1回切らないと、意外と(劇中での)長さがつながらなくて。今日も記者会見だったので、朝切ってきました。美容院に行くのがちょっと飽きてきちゃうくらいです(笑)。でも、めちゃくちゃ涼しいです。ドライヤーなんてもう30秒かからないくらいで、すぐ乾いちゃって! オススメです。

◆「信念」がテーマでもあるドラマですが、ご自身の信念を教えてください。

今はSNSやネットでいろんな情報が目に入って、すごく便利な時代じゃないですか。でも、その中でもの作りをしていくときに、自分たちが作る作品や芸術が周りからどう見られてるのかという情報を入れすぎると、本来自分たちがやりたかったものに一本筋が通らなくなるような気がして…。だから、僕は作品を作るときは、周りの意見やネットの情報は一回置いておいて、何を自分たちがやりたいのかを常に意識しながら、撮影していくことを心掛けています。

◆最後に視聴者の皆さまへメッセージをお願いします。

やっと7月7日に『六本木クラス』の第1話を放送できます。『梨泰院クラス』という本当に素晴らしい原作があって、それを日本でリメイクさせていただけること、本当にうれしく思います。またイチから新しいキャストと新しい日本のスタッフで台本を読み直して、1個1個緻密に、いいチームワークでドラマを作っています。きっと素晴らしい、楽しいドラマになると思います。7月7日はぜひ皆さま、テレビの前で見ていただけるとうれしいです。今日は本当にありがとうございました。

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