板垣瑞生が日曜劇場初出演!プロ野球選手役で『オールドルーキー』第4話にゲスト出演【コメントあり】

ドラマ
2022年07月17日
日曜劇場『オールドルーキー』
日曜劇場『オールドルーキー』第4話にゲスト出演する板垣瑞生 ©TBS

7月24日(日)放送の日曜劇場『オールドルーキー』(TBS系 毎週日曜 午後9時〜9時54分)第4話に、板垣瑞生が出演することが分かった。

本作は、37歳で突如現役引退に追い込まれた元サッカー日本代表の主人公・新町亮太郎(綾野剛)が、サッカー以外のスキルや経験が何もなくどん底に追い込まれる中で、一生懸命に新たな目標に向かって生きるヒューマンドラマであると同時に、もう一度娘が誇れる父親になるために奮闘する家族再生の物語。数々の人気ドラマで丁寧な人物描写と温かい物語を作り上げてきた福田靖が脚本を担当する完全オリジナルストーリーとなる。

7月17日(日)放送の第3話では、記者会見で逆切れした様子がネットで拡散され炎上してしまった日本のトップマラソンランナー・秀島修平(田中樹)に絡む通行人役として、酒井貴士(ザ・マミィ)がゲスト出演。酒井のドラマ出演は本作が初となる。コントでは独特なキャラクターを演じることが多い酒井が登場するのは、秀島が失踪するきっかけともいえる重要なシーン。コントで培った演技力で、リアルな絡みぶりを披露する。

日曜劇場『オールドルーキー』
日曜劇場『オールドルーキー』©TBS

そして、7月24日放送の第4話では、スポーツマネージメント会社「ビクトリー」に所属する横浜DeNAベイスターズ2軍選手・北芝謙二郎役で板垣瑞生がゲスト出演。板垣は2015年に出演した映画で演技力が高く評価され、第25回日本映画批評家大賞新人男優賞を受賞。以降もNHK連続テレビ小説『エール』(2020年)や、NHK大河ドラマ2作品目の出演となる『麒麟がくる』(2020~2021年)など、出演作が途切れることなく続く若手俳優。昨年放送した日曜劇場『日本沈没ー希望のひとー』のParaviオリジナルストーリー「最愛のひと~The other side of 日本沈没~」ではW主演を務めており、日曜劇場とは縁がある板垣だが、TBSドラマへの正式な出演は本作が初となる。

そんな板垣が演じるのは、ドラフト2位でベイスターズに入団するも2軍のまま6年目を迎えた今シーズン、24歳という若さで戦力外通告を受けることが決まっているプロ野球選手・北芝。「ビクトリー」との契約も間もなく終了することをマネージメントを担当している梅屋敷(増田貴久)から告げられる。そんな北芝の現状を知った新町(綾野)は、最後のマネージメントを手伝いたいと名乗り出る。新町は、野球選手として最後までチームでの役割を全うしようとする北芝と接していくうちに、自分の中でいまだ捨てきれていないサッカー現役復帰への未練に気づく。

第4話では、物語のリアルさを追求するため、横浜DeNAベイスターズの協力で、2軍本拠地である横須賀スタジアムで撮影を行っている。現役引退を目の前にした北芝のマネージメントを通し、新町が決断する道とは。

板垣瑞生 コメント

以前、日曜劇場『日本沈没ー希望のひとー』でParaviのオリジナルストーリーに出演させていただいて、地上波の日曜劇場にも参加したいと思っていたので、オファーを頂いた時に僕の役がどんなふうに生きていくのかワクワクしました。
実際に野球と触れ合ってみると、野球選手の方々の生活だったり、選手にとっての練習や試合、いろんなものがそこに詰まっているんだなと思いました。だからこそ、野球選手としての生の一瞬を日曜劇場で表現したいと思いました。
今回の現場で僕が困っている時に綾野さんがすっと話しかけてくださって、役について話を聞いてくれて、役と役の関係的にも役者としてもありがたかったです。現場のスタッフの方々も優しくて、現場が本当に温かくて、その人を思いやる気持ちをドラマを通して伝えようと思いました。
第4話で僕は、自分が愛してる何かの引退を誰かに告げられても、それを愛していることからの引退は自分で決めるんだなと思いました。人から告げられる引退だけじゃなく、自分が自分に渡す引退も人によっては存在するのかもしれないと、懸命に何かを行うことのきらめきがそこにあると思いました。
一人の野球人の選択と、あらためて自分が何を愛しているのか考えた時に決断する瞬間をぜひ見てほしいです。

日曜劇場『オールドルーキー』
日曜劇場『オールドルーキー』©TBS

番組情報

日曜劇場『オールドルーキー』
TBS系
毎週日曜 午後9時~9時54分

公式Twitter:@oldrookie_tbs
公式Instagram:oldrookie_tbs

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