SUMIRE主演『階段下のゴッホ』ゆうらん船がOP曲、ROTH BART BARONがED曲を担当【コメントあり】

ドラマ
2022年09月05日
『階段下のゴッホ』左から)OPテーマを担当するゆうらん船、EDテーマを担当するROTH BART BARON

TBSの深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」で9月20日(火)からスタートするSUMIRE主演の『階段下のゴッホ』(TBSほか 毎週火曜 深夜0時58分~1時28分)のオープニングテーマをゆうらん船、エンディングテーマをROTH BART BARONが担当することが決定した。

本作は、自分らしく生きるために邁進し、強くたくましく夢にも仕事にも向き合い進んでいく主人公・鏑木都の姿を通して、生きやすいようで生きにくい令和の時代を闊歩する女性たちにエールを送るヒューマンラブストーリー。東京藝術大学大学院出身の脚本家・加藤法子が全編脚本を務め、劇伴音楽を火曜ドラマ『中学聖日記』の小瀬村晶が担当する。

大手化粧品メーカーに勤める“高収入バリキャリ女子”で、ある絵画に出会ったことで一念発起し、画家になるという夢をかなえるべく東京藝術大学を目指す主人公・鏑木都をSUMIRE、都が美術予備校で出会う6浪中のミステリアスな青年・平真太郎を神尾楓珠が演じるほか、朝井大智、田辺桃子、石川瑠華、高橋侃、秋谷郁甫、田中隆三、美波、利重剛が出演する

オープニングテーマを担当するのは、古き良きロック、フォークやカントリーなどを独自に解釈し、ストレンジなグッドミュージックを届けるシンガーソングライター・内村イタルを中心に結成された5人組バンド・ゆうらん船。優しさだけではなく、さまざまなグルーヴが混ざり合うことによって、懐かしくもあり新しい、心地良いながらもどこかスリリングなバンドサウンドを聴かせるゆうらん船。2019年にFUJI ROCK FESTIVAL’19に出演。2020年にリリースした1stアルバムは、音楽誌「ミュージック・マガジン」の日本のロックアルバムベスト10や、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文が設立した「APPLE VINEGAR -Music Award-」にノミネートされた。ミュージックシーン大注目のバンドが、独自の雰囲気を生かした、どこか懐かしくなるような郷愁感あふれる書き下ろし楽曲の「春」でで『階段下のゴッホ』の幕開けを彩る。

エンディングテーマを担当するのは、シンガーソングライターの三船雅也を中心とした、東京を拠点に活動する日本のインディーロックバンド・ROTH BART BARON。国内の音楽フェスにとどまらず、Big Mountain Music Festival(タイ)、Playtime Festival(モンゴル)など海外の大型フェスにも出演しているROTH BART BARON。4thアルバム「けものたちの名前」は、「APPLE VINEGAR -Music Award-」で大賞を受賞し、5thアルバムのリード曲「極彩|IGL(S)」は音楽バラエティ番組にて音楽プロデューサー・蔦谷好位置の年間1位に選出された。2022年8月にはROTH BART BARON史上初となる日比谷野外大音楽堂公演“夏の祭典”「BEAR NIGHT 3」を成功させた。演出・プロデューサーと協議を重ねて作られた書き下ろし楽曲「赤と青」は、ドラマの世界観に寄り添った仕上がりとなっている。

ゆうらん船の「春」は、9月1日に番組公式SNSやTBS公式YouTubeで公開された『階段下のゴッホ』のスポット映像で聴くことができる。ROTH BART BARONの「赤と青」は、9月13日(火)正午よりスタートする本作の先行配信で公開される。

ゆうらん船・内村イタル コメント

夢を追いかけ、それに伴う困難をも越えて行こうとする登場人物たち。
後戻りの出来ない毎日でも、胸の中に確かな気持ちをしまって歩いて行けるようにゆうらん船なりのエール
を込めました。

ROTH BART BARON・三船雅也 コメント

このドラマの主人公が抱えている不安や悩みというのはたぶん、今の日本を生きるほとんどの人に起きてい
る問題なのだと思います。そこから少しでも這い上がろうとする、自分を変えようとするきらきらした輝き
や勇気がこのストーリーの中にたくさんちりばめられている。その小さなことがたくさん集まると少しだけ世界
が変わるのではないでしょうか。僕は音楽でそのお手伝いをしたいと思いました。

演出・プロデューサー 小牧桜 コメント

このドラマの独特なリズムや世界観に五感でするりと誘ってくれる、そんな音楽を探す中で幸運にもこの お二組と出会いました。ミュージシャンシップにあふれていて、クリエイターとしての確固たる“自分”がある。そんなすてきなアーティストだと思います。
ドラマと楽曲が足し算ではなく掛け算になっている。聴いた人々の心に寄り添うだけではなく、優しく“行っておいで”と背中を押してくれる。そんな音楽を奏でていただきました。もしかするとドラマを見ていただく中で、物語の展開と共に皆さんの聴こえ方も変わってくるかもしれません。どうぞご期待ください!

あらすじ

大手化粧品メーカーに勤め、人望が厚く働き盛りの30歳、年収1000万円超えの“高収入女子”である主人公の鏑木都(SUMIRE)は、ある絵画との出会いから画家になるという夢をかなえるべく、働きながら東京藝術大学を目指すことに。“仕事と夢の両立”という無謀な挑戦に意を決した都が入学した美術予備校で出会ったのは“ザ・才能の塊”である6歳下の平真太郎(神尾楓珠)。圧倒的な“才能”格差があり、次元が違いすぎる世界で生きる彼の作品に驚くする都だが、彼はなんと藝大を目指し六浪中、さらに性格も苛烈で…。

番組情報

ドラマストリーム『階段下のゴッホ』
TBSほか
2022年9月20日(火)スタート
毎週火曜 深夜0時58分~1時28分

先行有料配信:「Paravi」「U-NEXT」にて9月13日(火)正午配信予定
(9月20日の地上波放送後、「TVer」「TBS FREE」「GYAO!」にて無料1週間見逃し配信)

<出演者>
鏑木都役:SUMIRE
平真太郎役:神尾楓珠
源洋二役:朝井大智
夏目きいろ役:田辺桃子
高尾ハナ役:石川瑠華
栗林一人役:高橋侃
早川草介役:秋谷郁甫
芦屋博康役:田中隆三
綿貫明世役:美波
綿貫豊役:利重剛 ほか

脚本:加藤法子
音楽:小瀬村晶
オープニングテーマ:ゆうらん船「春」(O.O.C Records)
エンディングテーマ:ROTH BART BARON「赤と青」(SPACE SHOWER MUSIC / BEAR BASE)
演出・プロデューサー:小牧桜
協力プロデューサー:佐井大紀
配信プロデューサー:大原拓真、近藤貴明
製作:『階段下のゴッホ』製作委員会

公式サイト:https://www.tbs.co.jp/drama_stream_tbs/
公式Twitter:@drama_streamtbs
公式Instagram:tbs_drama_stream
公式TikTok:@drama_stream_tbs

©「階段下のゴッホ」製作委員会