神尾楓珠が六浪中の藝大浪人生役に…『階段下のゴッホ』主演・SUMIREとのビジュアルも公開

ドラマ
2022年08月23日
『階段下のゴッホ』©「階段下のゴッホ」製作委員会

TBSの深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」で9月20日(火)からスタートするSUMIRE主演の『階段下のゴッホ』(TBSほか 毎週火曜 深夜0時58分〜1時28分)に、神尾楓珠の出演が決定した。

本作は、自分らしく生きるために邁進し、強くたくましく夢にも仕事にも向き合い進んでいく主人公・鏑木都の姿を通して、生きやすいようで生きにくい令和の時代を闊歩する女性たちにエールを送るヒューマンラブストーリー。

「人生100年時代となった今、人は何にでも何歳からでも挑戦していい。人の一生は一度きりだ。いつだって何にだって挑戦する自由を誰しもが持っている」ということをテーマとし、東京藝術大学大学院出身の脚本家・加藤法子が全編脚本を務め、本作の世界観を作り上げた。さらに劇伴音楽を火曜ドラマ『中学聖日記』の小瀬村晶が担当し、本作の美しさを繊細に表現する。

神尾が演じるのは、美術予備校に通う東京藝術大学に六浪中のミステリアスな青年・平真太郎。その顔立ちの細やかさから通称“ダビデ”と呼ばれている。画家を目指し美術予備校に通うことを決めた高収入超エリート会社員の主人公・鏑木都(SUMIRE)を、圧倒的ともいえる絵画の才能で驚愕させる存在だ。

真太郎はストイックだが口が悪く自分本位な性格で、都とは最悪の出会いを果たすことに。しかし、無謀とも思われる挑戦をひたむきに続ける都に関わるうちに、真太郎の“生き方”にも変化が訪れていく。

神尾は、役柄について「美術の世界は正直あまり触れてきていない世界だったので、僕が演じる真太郎が天才というところに不安はありました。ですが、オリジナルの脚本ということで、そのキャラクターのイメージは崩さないようにしつつ、自分なりに楽しんで演じさせていただいています」とコメント。

また本作のビジュアル撮影を務めたのは、既報の通り映像作家の山田智和。都に扮するSUMIREのビジュアルだけでなく、真太郎を演じる神尾、そして2人のビジュアルを美しく切り取っている。第一線で活躍し続けている山田の手によりドラマ本編の世界観が表現され、2人の間にある絶妙な距離感や“格差”をうかがわせたストーリーへの期待が高まるビジュアルとなった。

『階段下のゴッホ』©「階段下のゴッホ」製作委員会
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