小宮璃央×井上想良で榎田尤利の傑作BL小説『永遠の昨日』ドラマ化 監督・脚本は小林啓一【コメントあり】

ドラマ
2022年09月08日
『永遠の昨日』©「永遠の昨日」製作委員会・MBS

10月20日(木)スタートの『永遠の昨日』(MBSほか 毎週木曜 深夜1時20分ほか)で、小宮璃央と井上想良がW主演を務めることが分かった。

本作は、MBSのドラマシャワー枠×KADOKAWAが手掛けるBLドラマレーベル・トゥンクのコラボ企画第4弾として、榎田尤利(えだ・ゆうり)の感涙必至のBL小説をドラマ化。

陽気でクラスの人気者の浩一と秀才で人付き合いが苦手な満。 高校生の2人は正反対の性格ゆえに強く引かれあっている。しかしある朝、浩一は満の目の前でトラックにはねられてしまう。その場で起き上がり、いつものように笑ってみせた浩一は、確かに「生きて」いるけれど、クラスメートたちは、次第に浩一の存在を忘れ始め…。浩一が消えてしまうまでの限りある刻を懸命に輝かせた2人の姿に“泣けて泣けて仕方がない”青春ラブストーリー。

陽気でクラスの人気者であり、不運な交通事故に遭ってしまう山田浩一役には、“日本一のイケメン高校生”を決める「男子高生ミスターコン2018」で準グランプリを獲得、テレビ朝日の特撮ドラマ『魔進戦隊キラメイジャー』(2020年)で主役の熱田充瑠/キラメイレッド役でテレビドラマ初出演を果たし一気に注目を浴びた小宮璃央。ドラマシャワー枠で放送中の『高良くんと天城くん』では主人公・高良の親友・田中役を好演している小宮が、俳優人生で初めて髪を黒い短髪にし、全く雰囲気の異なる高校生役を演じる。

秀才で人付き合いが苦手な青海満役には、『ファーストラブ』(BSプレミアム/2020年)、大人気恋愛リアリティーショー『恋とオオカミには騙されない』(ABEMA/2021年)など幅広い分野で活躍し、『明日、私は誰かのカノジョ』(MBS/2022年)で人気キャラクターを演じて話題を集めた井上想良。10月21日(金)公開の映画「線は、僕を描く」にも出演しており、10月期の連ドラ『合コンに行ったら女がいなかった話』(カンテレ)でもメインキャストで出演するなど、ますます俳優として役の幅を広げている井上が繊細な高校生役をどう演じるのか期待が高まる。

監督・脚本を務めるのは、高杉真宙主演「ぼんとリンちゃん」(2014年)で第55回日本映画監督協会新人賞、間宮祥太朗・桜井日奈子W主演「殺さない彼と死なない彼女」(2019年)で第29回日本映画批評家大賞新人監督賞を受賞し、神尾楓珠主演最新作「恋は光」がロングラン上映中の小林啓一。青春のきらめきを独特の視点で紡ぎ出す小林が、男子高校生2人の切ない恋愛模様を鮮やかに描き出す。

なお、BLドラマレーベル「トゥンク」の公式ニコニコチャンネルプラスではドラマの放送に合わせてメイキングや特別コンテンツが随時配信される。

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