三浦友和が平野紫耀主演『クロサギ』で詐欺師界のフィクサーに「初共演となる平野君との撮影も楽しみ」

ドラマ
2022年09月13日
『クロサギ』 左から)桂木敏夫(三浦友和)、黒崎高志郎(平野紫耀)©TBS

King & Princeの平野紫耀が主演を務める10月期の金曜ドラマ『クロサギ』(TBS系 毎週金曜 午後10時~10時54分)に、三浦友和が出演することが決定した。

本作は、詐欺によって家族を失った主人公が、“詐欺師を騙す詐欺師”クロサギとなって、本当の「敵」を探し出し打倒していく物語。原作は黒丸・夏原武による漫画「クロサギ」シリーズ。今作は、2013年に全42巻で完結した漫画シリーズを原作に、いわば“『クロサギ』完全版”として新たにドラマ化。主人公・黒崎高志郎を平野、ヒロイン・吉川氷柱を黒島結菜が演じ、2022年の現代を舞台に、今の日本でリアルに起こっている詐欺に「クロサギ」が喰らいつく。

このたび、詐欺師界のフィクサー・桂木敏夫役で三浦友和の出演が決定した。三浦演じる桂木は表向きは甘味処の店主だが、実は詐欺師たちの頂点に立つフィクサー。詐欺師に必要な情報や、詐欺の方法を売ったりしている。黒崎も桂木から詐欺の情報を買い、儲けの4割を情報料として納めている。黒崎にとっては、詐欺の師匠的な存在だ。そして、桂木は黒崎が「クロサギ」として生きていくことになった理由にも深く関わってくることになる。

一見、穏やかで親子のような関係に見える桂木と黒崎だが、互いの腹の内を見せることは決してなく、一定の距離感を保っている。桂木と黒崎の複雑な師弟関係、物語が進むにつれて明かされる過去の真実にも注目だ。

三浦は『Nのために』(2014年)以来、約8年ぶりのTBS連続ドラマ出演で、主演の平野とは初共演となる。これまでに『流星の絆』(2008年)、『新参者』(2010年)など、TBSのヒットドラマに出演してきた三浦。本作では、表と裏の顔を持つ“詐欺師界のフィクサー”にして、黒崎の因縁の事件に関わる重要な人物として、重厚な存在感を醸し出す。

三浦は「黒崎が桂木に対してどのようなリアクションを見せてくれるのかも楽しみですし、演じていく中で関係性も変わっていくのかなと思います。初共演となる平野君との撮影も、楽しみにしています」と、平野との共演についてコメントを寄せている。三浦のコメント全文は次ページに掲載。

三浦友和 コメント
『クロサギ』で詐欺師界のフィクサー・桂木敏夫役を演じる三浦友和©TBS

原作漫画を全巻読ませていただきまして、とても面白く、素晴らしいエンターテインメント作品だと感じました。いろいろな“詐欺”がある現代ですから、この作品をドラマでやることで、見てくださる皆さんにも用心していただけるんじゃないかと思います。
私は詐欺師界のフィクサーである桂木を演じますが、黒崎との関係性はとても複雑だなと思います。桂木は黒崎に対して息子のような情を持っているようにも見えますが、逆に黒崎は桂木をどう見ているのかということもあります。撮影では、黒崎が桂木に対してどのようなリアクションを見せてくれるのかも楽しみですし、演じていく中で関係性も変わっていくのかなと思います。初共演となる平野君との撮影も、楽しみにしています。
このドラマは“詐欺”がテーマになっていますが、その中で描かれる人間模様も見応えのある要素になっていると思いますので、ぜひ楽しみにしていてください。

プロデューサー・武田梓 コメント

詐欺という犯罪の在り方が時代と共に変わっていく中、常に頂点に君臨する「桂木」という存在を三浦友和さんにお引き受けいただき、とても身の引き締まる思いです。
三浦さんご自身のアイデアもいただきながら作り上げた桂木像を、皆様にお届けできる日を楽しみにしております。
黒崎にとって桂木は、一体どのような存在なのか。
『クロサギ』という作品の大きな見所の1つ、何物にも例え難い2人の関係にもご注目ください。

番組情報

金曜ドラマ『クロサギ』
TBS系
2022年10月スタート
毎週金曜 午後10時~10時54分

原作:黒丸、夏原武(原案)「クロサギ」シリーズ(小学館刊)
脚本:篠﨑絵里子
プロデューサー:武田梓、那須田淳
演出:田中健太、石井康晴、平野俊一

出演:平野紫耀、黒島結菜、三浦友和

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/kurosagi_tbs/
番組公式Twitter:@kurosagi2022tbs
番組公式Instagram:@kurosagi2022_tbs

©TBS