平野紫耀主演『クロサギ』メインビジュアル解禁 井之脇海、中村ゆりが出演決定 初回放送日は10・21

ドラマ
2022年09月17日
『クロサギ』メインビジュアル©TBS

King & Princeの平野紫耀が主演を務める金曜ドラマ『クロサギ』(TBS系 毎週金曜 午後10時~10時54分)に、井之脇海、中村ゆりが出演することが発表され、メインビジュアルが解禁された。また、放送開始日が10月21日(金)に決定した。

本作は、詐欺によって家族を失った主人公が、“詐欺師をだます詐欺師”クロサギとなって、本当の「敵」を探し出し打倒していく物語。原作は黒丸・夏原武による漫画「クロサギ」シリーズ。今作は、2013年に全42巻で完結した漫画シリーズを原作に、いわば“『クロサギ』完全版”として新たにドラマ化。主人公・黒崎高志郎を平野、ヒロイン・吉川氷柱を黒島結菜、詐欺師界のフィクサー・桂木敏夫を三浦友和が演じ、2022年の現代を舞台に、今の日本でリアルに起こっている詐欺に「クロサギ」が喰らいつく。

このたび、本作のメインビジュアルが解禁。白の世界の“正義”、そして黒の世界の“悪”。その間にいる「クロサギ」が、さまざまな人間との出会いの中で葛藤しながらも、本当の「敵」を探し出し立ち向かう、力強さを表現したビジュアルに仕上がっている。そんな「クロサギ」を囲む面々のまなざしは、優しさや鋭さも感じつつも、どこか悲しげに見える。2022年の現代を舞台としている本作ならではの、闇に光るピンクのネオンがモチーフとなった世界観も、このビジュアルのポイントとなっている。

『クロサギ』に出演する井之脇海、中村ゆり©TBS

そして、黒崎と敵対する警察官・神志名将役で井之脇海、三浦友和演じる桂木の腹心・早瀬かの子役で中村ゆりの出演も決定し、「クロサギ」を囲むキャストがそろった。井之脇演じる神志名は、自己の出生にまつわる事件から詐欺師という存在を憎んでおり、詐欺事件の捜査に執念を燃やす警部補。正義感が強く、特に詐欺師である黒崎に対しては、攻撃的な振る舞いをし、敵対する。しかし黒崎を追っていくうちに、詐欺師によって人生を狂わされた彼の過去を知り…。神志名と黒崎のお互いに対する心情の変化にも注目だ。

中村演じる早瀬は、桂木が店主の甘味処の店員であり、桂木の手足となって働く腹心。桂木のために行動し、情報収集や邪魔者の始末も行う。表の顔は明るい店員で、黒崎にも姉のように接して仲良く話すが、黒崎が出すぎたマネをするとくぎを刺す場面も。甘味処で繰り広げられる早瀬と桂木、そして黒崎のやりとりの中にある深い闇に包まれた関係の真相とは…。

神志名役の井之脇は、子役から活動を始め、2008年に公開された映画「トウキョウソナタ」で第82回キネマ旬報ベスト・テンで新人男優賞を受賞し、注目を集める。その後、数多くのドラマや映画に出演し、これまでに『義母と娘のブルース』や『俺の家の話』など、TBSドラマにも多数出演。2度目の共演となる平野とのクロサギvs警察の白熱するシーンにも期待が高まる。

早瀬役の中村は、『天国と地獄~サイコな2人~』以来のTBS連続ドラマ出演となる。映画「パッチギ!LOVE&PEACE」でヒロインに抜擢されて以来、ドラマや映画だけでなく、舞台や番組ナレーション等、幅広い活躍を見せている。そんな中村が、本作では詐欺師界のフィクサー・桂木の腹心として、表の顔と裏の顔を持つ早瀬をどう演じていくのかにも注目だ。

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