仲野太賀主演『ジャパニーズスタイル』後半戦に突入!菅田将暉ら豪華ゲストの登場で話題沸騰中

ドラマ
2022年11月28日
『ジャパニーズスタイル』©テレビ朝日

仲野太賀主演ドラマ『ジャパニーズスタイル』(テレビ朝日系 午後11時30分〜深夜0時)の第6話が、12月3日(土)に放送される。

テレビ朝日初となる本格シットコム“土曜ナイトドラマ”『ジャパニーズスタイル』。主演・仲野太賀×金子茂樹(脚本)×深川栄洋(監督)という俊英が集結し、さびれた温泉旅館「虹の屋」の玄関とロビー、従業員室・大浴場の入口とエレベーターのみを舞台に放つ、限られた空間での30分間ノンストップの群像劇だ。

斬新さとノスタルジーが共存した「虹の屋」の本格セットを舞台に、実際に観客を入れてその目の前で“ほぼ本番一発勝負”の演技を続けていくという、他に類を見ない”ドラマ版ファーストテイク”とも呼べる新感覚ドラマとなっている。

これまで第5話まで放送され、SNSでも「力のある役者が揃ってる」「俳優さんに感動してあっという間の30分!」「次の展開が楽しみ!!」などと話題に。物語も中盤を迎え、さらなる波乱の展開が待ち受ける。

人里離れた場所にある旅館「虹の屋」の跡継ぎを拒み、家を飛び出し上京した柿丘哲郎(仲野)が、10年ぶりに帰ってくるところから物語はスタート。しかし、そこには流しのフラメンコダンサーの寺門・ルーシー・数子(市川実日子)、2時間刑事ドラママニアの支配人・影島駿作(要潤)、息子を溺愛するシングルマザーの仲居頭・浅月桃代(檀れい)、その息子・凛吾郎(石崎ひゅーい)、ナゾ多き料理長・浮野奏太(KAƵMA)、水質管理責任者として旅館にしがみつく古株・梅越一二四(柄本明)といった、ひと筋縄ではいかないクセ者たちが…。

そして、入院中の哲郎の父親である社長と、付きっきりで看病をする母親の女将から「敷居を跨がせるな」という伝言を預かった従業員たちと、哲郎との攻防戦が巻き起こる。

『ジャパニーズスタイル』©テレビ朝日

その後、なんとか 「虹の屋」に滞在を続ける哲郎だが、その間も、所属していたバレー部のOB兼コーチであり警察官の笹原(松尾諭)や、同級生の中でも一番の出世頭で、現在は地元のテレビ局に勤務の小野(菅田将暉)、梅越がイチ推しするローカルアイドル・花岡花枝(佐々木春香)、元カノのルーシーこと久能イチ子(モトーラ世理奈)らが続々と現れて「虹の屋」の従業員を巻き込み、物語はさらに加速している。

そんな『ジャパニーズスタイル』の楽しみのひとつは、あっと驚くゲストの登場だ。第2話には、名バイプレイヤーとして多数の映画、ドラマで個性を発揮する松尾が出演。彼の実話をもとにした話題のエッセイ「拾われた男」がドラマ化された際に主人公を仲野が演じた縁もあり、冒頭すぐから2分半ほどの仲野とのやり取りは息もピッタリ。“W諭”の豪華演技合戦に注目が集まった。

第3話には仲野と公私ともに親交があり、旧知の仲である菅田が参戦。台本10ページ強、約5分間にも及ぶ仲野と菅田との2人芝居は見応え十分だ。また、仲野×石崎×菅田の魅惑の3ショット対談がTELASAで配信されているが、仲良し3人組だからこその本音が満載で、“ほぼ本番一発勝負”を終えた直後の、彼らの素の表情を垣間見ることができる。

『ジャパニーズスタイル』©テレビ朝日

第4話では、梅越の勤続40周年を祝うべく、梅越イチ推しのご当地アイドル・花岡花枝のライブを「虹の屋」で開催。花枝に扮する佐々木は、柄本が主宰する「劇団東京乾電池」に所属の女優だけに、高飛車な態度の花枝と、彼女を孫と思い込みデレデレの梅越とのコミカルなやり取りは息ピッタリ。柄本のキレッキレの演技が笑いを誘った。

さらに、第5話ではナレーションを担当するキムラ緑子がまさかの母親役で登場。舞台で培ったさすがの演技力で大きなインパクトを残した。そして、イチ子を演じたモトーラは、パリコレをはじめ多くのファッションショーでモデルとして躍動しているだけあり、本作でも強烈な存在感を披露している。

12月3日(土)放送の第6話では、物語が後半戦に突入し、哲郎が置かれる環境に大きな変化が。また、ゲストに飄々とした捉えどころのないキャラクターで、多くの作品で確かなポジションを確立する森下能幸が登場。ミステリアスな記念すべき1万人目の客に扮し、「虹の屋」の面々を翻弄していく。

『ジャパニーズスタイル』©テレビ朝日

第6話あらすじ

1年後、旅館の専務となった柿丘哲郎(仲野太賀)。無事に退院した哲郎の父親である社長は、闇金業の澤田弥勒(松川尚瑠輝)とゴルフ三昧の日々を送っていた。そんな時、「虹の屋」の記念すべき1万人目の客を迎え入れるべく、浅月凛吾郎(石崎ひゅーい)、梅越一二四(柄本明)らはリハーサルを行うが、寺門・ルーシー・数子(市川実日子)と浮野奏太(KAƵMA)は、あいかわらずオセロに興じるのだった。そして、「虹の屋」の乗っ取りを計画していた浅月桃代(檀れい)と影島駿作(要潤)は険悪な仲に…。2人の間にいったい何があったのだろうか――?
やがて、1万人目の客・別所(森下能幸)がやってくるが、なぜか無料宿泊券や凛吾郎との松茸狩りツアー、ルーシーが教えるセクシーピラティスなどの特典を迷惑だと拒否。またもや“2時間ドラマの刑事”のモードに入った影島は、別所を自殺志願者だと推理するが、桃代は逆に自殺者を保護する立場の刑事だと推測。ここでも対立する2人をよそに、別所は自殺の名所であり、逃亡者の潜伏先としても知られる場所“地獄谷”への行き方を哲郎に尋ねるのだった。ルーシーらに背中を押され、部屋に様子を見に行った哲郎は、衝撃の事実を知ることに…。果たして、別所の正体は!? そして、桃代と影島の関係の行方は――?

番組情報

『ジャパニーズスタイル』
テレビ朝日系
毎週土曜 午後11時30分〜深夜0時
※第1話、第4話、最新第5話をTVerで見逃し配信中

番組公式Twitter:https://twitter.com/JPN_style_ex
番組公式Instagram:https://www.instagram.com/jpn_style_ex/

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