哲郎(仲野太賀)の元カノがついに登場!柄本明演じる梅越のアイドルオタク姿にも注目『ジャパニーズスタイル』第4話

ドラマ
2022年11月12日
『ジャパニーズスタイル』©テレビ朝日

仲野太賀主演ドラマ『ジャパニーズスタイル』(テレビ朝日系 午後11時30分〜深夜0時)の第4話が11月12日(土)に放送。それに先駆け、場面写真が公開された。

テレビ朝日初となる“本格シットコム”土曜ナイトドラマ『ジャパニーズスタイル』。主演・仲野太賀×金子茂樹(脚本)×深川栄洋(監督)という俊英が集結し、さびれた温泉旅館「虹の屋」の玄関とロビー、従業員室・大浴場の入口とエレベーターのみを舞台に放つ、限られた空間での30分間ノンストップの群像劇だ。

斬新さとノスタルジーが共存した「虹の屋」の本格セットを舞台に、実際に観客を入れてその目の前で“ほぼ本番一発勝負”の演技を続けていくという、他に類を見ない“ドラマ版ファーストテイク”とも呼べる新感覚のドラマとなっている。

11月12日(土)放送の第4話では、柄本明扮する梅越一二四が躍進。梅越がドハマりしているアイドルへの強すぎる想いに、「虹の屋」の面々は驚くも、その背景には詐欺の匂いが充満していて…。ナゾ多き梅越の過去が明らかになっていく。

さらには、ルーシー(市川実日子)のオリジナリティあふれるフラメンコを巡って、浅月桃代(檀れい)と一触即発の事態に。そして毎回、意味深に登場してきた柿丘哲郎(仲野)の元カノである“もう1人のルーシー”久能イチ子(モトーラ世理奈)がついに「虹の屋」へやって来て、物語のドタバタはさらに加速する。

『ジャパニーズスタイル』©テレビ朝日

そんな第4話では、梅越の勤続40周年を祝うべく、「虹の屋」で梅越イチ推しのご当地アイドル・花岡花枝(佐々木春香)のライブを開催するところから物語はスタート。花枝に扮する佐々木は、柄本が主宰する「劇団東京乾電池」所属の女優だけに、高飛車な態度の花枝と、彼女へデレデレの梅越とのコミカルなやり取りは息ピッタリ。

また、花枝の前座としてフラメンコを踊ったルーシーが、出順を決めた桃代に激怒するシーンも。その際に、桃代がルーシーのオリジナリティあふれるフラメンコのマネを披露するが、他ではなかなか見られない、檀のコメディエンヌとしての魅力が垣間見えるだろう。

さらには、2時間ドラママニアの支配人・影島駿作(要潤)が、またもや迷推理を展開。そこに桃代も参戦し、これには哲郎が思わず「桃代さんまでそっちに行っちゃダメだ」とツッコむ場面も。

そして、物語の最後には、“もう1人のルーシー”がついに「虹の屋」に見参。市川演じるルーシーとモトーラ扮するルーシーとの“Wルーシー”が初顔合わせをするが、2人は哲郎を中心ににらみ合う形に。いったいこの2人のルーシー、今後はどのような関係性になっていくのかにも注目だ。

『ジャパニーズスタイル』©テレビ朝日

第4話あらすじ

警察の《オレオレ詐欺撲滅キャンペーン》に起用されたローカルアイドル・花岡花枝(佐々木春香)のポスターを見つめる梅越一二四(柄本明)は、推しである彼女のポスターをいらなくなったら譲ってほしいと支配人の影島駿作(要潤)に懇願。了承を得ると、ご機嫌で大浴場へと消えていく。そんな彼の姿を見て、寺門・ルーシー・数子(市川実日子)は、間もなく行われる梅越の勤続40年のお祝いに、闇金に借金をするほどハマっている彼女を「虹の屋」に呼んでライブを開けばどうかと意見するが、影島は簡単に来てくれるのか半信半疑の様子。そんな時、浅月凛吾郎(石崎ひゅーい)とトランシーバーでやりとりをしていた柿丘哲郎(仲野太賀)から、ある提案が。テレビ局勤務の同級生である小野(菅田将暉)の力を使えば、ご当地アイドルなど簡単に呼べると豪語する。そして、梅越の借金を心配し、昨夜面談をしたという浅月桃代(檀れい)が衝撃の事実を告げる。なんと、花枝は梅越の孫だというのだ。
やがて、梅越のお祝いの当日。花枝の前座でフラメンコを踊らされたルーシーと、せっかく作った弁当をゴミ箱に捨てられていた浮野奏太(KAƵMA)は哲郎に激怒し、「虹の屋」は不穏な空気に包まれる。そして、ルーシーと桃代も一触即発に!? いったい何が――? また、影島はライブ前に花枝と梅越がなにやら揉めている様子を目撃。すると、浮野からトンデモナイ情報が!? 梅越の秘められた過去が徐々に明らかに! はたして、梅越と花枝は本当に祖父と孫の関係なのだろうか――!?

番組情報

『ジャパニーズスタイル』
テレビ朝日系
毎週土曜 午後11時30分〜深夜0時

番組公式Twitter:https://twitter.com/JPN_style_ex
番組公式Instagram:https://www.instagram.com/jpn_style_ex/

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