井上真央主演『100万回 言えばよかった』の主題歌がマカロニえんぴつ書き下ろしの新曲に【コメントあり】

ドラマ
2022年12月12日
『100万回 言えばよかった』主題歌を担当するマカロニえんぴつ

井上真央が主演を務める2023年1月期の金曜ドラマ『100万回 言えばよかった』(TBS系 毎週金曜 午後10時~10時54分)の主題歌が、マカロニえんぴつによる書き下ろし新曲「リンジュー・ラヴ」に決定。ギター&ボーカルのはっとりからコメントも到着した。

本作は、安達奈緒子がオリジナル脚本を手掛けるファンタジーラブストーリー。幼なじみだったが、大人になってから偶然再会し、あらためてお互いを運命の相手だと確信した相馬悠依(井上真央)と鳥野直木(佐藤健)。運命のいたずらなのか、悠依にプロポーズしようと心に決めた矢先、直木は不可解な事件に巻き込まれ突然悠依の前から姿を消してしまう。

悲しみに暮れながらも直木を懸命に探す悠依だったが、実は直木は自分が死んだと分からないまま魂となって現世をさまよい続けていた。自分の声が悠依に届かず、何かがおかしいと不安を感じている彼の前に現れたのは、唯一直木の存在を認識できる刑事の魚住譲(松山ケンイチ)。直木は譲に、自分の言葉を悠依に伝えてほしいと頼むのだが…。

一番愛している人にきちんと「ありがとう、さようなら、愛している…」を言えないまま別れることになってしまった直木は、その“思い残し”を果たすことができるのか。

愛する人を突然失ってしまった悠依、魂だけになっても彼女をそばで見守る直木、そして死の真相を追う刑事でありながら、直木の唯一の媒介者として悠依に関わっていく譲。そんな3人が関わり合いながら、“当たり前のことは、決して当たり前ではない”というメッセージを伝えるとともに、“その当たり前がどんなにいとおしくかけがえのないものか”をあらためて訴えかける。

このたび、ドラマ主題歌を担当するマカロニえんぴつは、2021年の『第63回 輝く!日本レコード大賞』で「最優秀新人賞」を受賞。昨年11月にリリースした配信限定シングル「なんでもないよ、」が、Billboard JAPANのストリーミング・ソング・チャートではが脅威の3億回再生を突破した、メンバー全員が音大出身の次世代ロックバンドだ。

これまで数々のテレビCMや話題の映画主題歌を務めてきた彼らだが、意外にもゴールデン・プライム帯連続ドラマの主題歌を書き下ろすのは今回が初めて。本作のため書き下ろした「リンジュー・ラヴ」は、はっとりのエモーショナルな歌声とキーボードの多彩な音色を組み合わせた壮大なバンドサウンドが印象的な、マカロニえんぴつらしい楽曲に仕上がっている。
はっとりと磯山晶プロデューサーのコメントは下記に掲載。

マカロニえんぴつ・はっとり コメント

ドラマの脚本を拝見したとき、「もう戻れない恋」ではなく「もう触れられない愛」というイメージが湧きました。決して悲しい歌ではなく、人間の温もりが伝わる優しい歌。物理的にはそばに居られずとも想いだけは強く寄り添う、そんなテーマで「リンジュー・ラヴ」を書きました。

プロデューサー・磯山晶 コメント

はっとりさんの曲はなんでこんなに切なく胸に刺さるんだろう? と思って、いつもマカロニえんぴつさんを聴いていました。今回は単にラブストーリーというだけではなく、幅広く「大切な人を思う」ドラマを作ろうと思ったので、主題歌はマカえん(マカロニえんぴつ)さんしかない!とオファーしました。
打ち合わせでいろいろディスカッションした後、送られてきた「リンジュー・ラヴ」を初めて聴いた時、切なくというより胸がカーッと熱くなりました。
この冬、絶対に皆さんの胸を熱くしてくれる名曲だと思いますので、楽しみにしてください。

番組情報

金曜ドラマ『100万回 言えばよかった』
TBS系
2023年1月スタート
毎週金曜 午後10時~10時54分

脚本:安達奈緒子(『きのう何食べた?』『おかえりモネ』)
プロデューサー:磯山晶(『俺の家の話』『恋する母たち』『恋はつづくよどこまでも』)、杉田彩佳
演出:金子文紀(『俺の家の話』『大恋愛~僕を忘れる君と』『逃げるは恥だが役に立つ』)、山室大輔、古林淳太郎
編成:中西真央、吉藤芽衣

<出演>
相馬悠依役:井上真央
鳥野直木役:佐藤健

ソン・ハヨン役:シム・ウンギョン

魚住譲役:松山ケンイチ

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/100ie_tbs/
番組公式Twitter:@hyakumankai_tbs
番組公式Instagram:hyakumankai_tbs