西島秀俊主演『警視庁アウトサイダー』キャラ大渋滞で大反響！第2話ではパリピ殺人事件に挑む

西島秀俊主演ドラマ『警視庁アウトサイダー』（テレビ朝日系　午後9時〜9時54分）の第2話が、1月12日（木）に放送される。

西島秀俊が見た目は極道の元マル暴オヤジ刑事・架川英児、濱田岳が一見さわやかなのに大きな秘密を抱えたエース刑事・蓮見光輔、上白石萌歌が安定した就職先として警察を選んだやる気ゼロな新米刑事・水木直央というクセの強いキャラクターにふんする、異色の刑事ドラマ『警視庁アウトサイダー』。1月5日に初回拡大スペシャルが放送されるやいなや、大反響を巻き起こした。

SNSでまず話題になったのは、豪華俳優陣が絶妙なバランスで演じる、個性豊かなキャラクターだ。「キャラが大渋滞起こしてる（笑）」「全員キャラ濃すぎ（笑）」などの声が多く上がり、特に主人公の架川には「メチャクチャ強いのに血に弱いとか、かわいすぎてたまらないなー」「シリアスからギャグまで、この幅が西島秀俊の魅力」と、早くもその魅力にハマる人が続出。

さらに西島、濱田が『仮面ライダーBLACK SUN』のキャストであることをはじめ、レギュラーメンバーの長田成哉（『騎士竜戦隊リュウソウジャー』）、片岡愛之助（劇場版「仮面ライダー鎧武」）、斎藤工（「シン・ウルトラマン」）、ゲストの川津明日香（『仮面ライダーセイバー』）など特撮作品出演者が目白押しだったことから、「これでもかってくらい特撮出演俳優出過ぎだろ！」などと特撮ファンから歓喜の声が上がった。

また、あちこちにちりばめられた小ネタの数々にも注目が集まり、架川が名作刑事ドラマ『はぐれ刑事純情派』の熱烈なファンとして描かれた演出には、西島が同作で俳優デビューしたことから「『はぐれ刑事純情派』の安浦さんリスペクトなの、エモっ!!」「胸熱すぎた」と大盛り上がり。

このほか、架川が愛飲する缶コーヒー「しげるのブラックコーヒー」や、ドラマ『TRICK』の“あの刑事”らしき人物がモブ出演という小ネタの連発に、「小ネタが次から次へと出てくるな（笑）」「小ネタ笑いもありつつシリアスもあって面白い。次回も楽しみ！」とSNSは大いに沸いた。

そして1月12日（木）放送の第2話では、新人刑事・直央が正式に架川＆光輔と合流。“アウトサイダー”な刑事トリオが本格始動する。

そんな新チームが挑むのは、“パリピ”殺人事件。物語は、ド派手なパリピファッションを身にまとったキャバクラ嬢・松原みちる（立石晴香）の遺体が見つかったところからスタート。事件当夜、みちるは高級タワーマンションの最上階で開催された資産家の御曹司・新見一隆（森田甘路）の誕生パーティーに出席していたことが判明する。

架川たちは、被害者と一緒に爆誕祭に参加していたキャバクラ店の同僚、麻衣（黒崎レイナ）、亜希（福室莉音）、理恵（木下愛華）に疑惑を抱くが、果たしてパリピ殺人の驚くべき真相とは…。

『仮面ライダーエグゼイド』のヒロインでブレークした黒崎が髪をピンクベージュにイメチェンし、福室＆木下という実力派若手女優とキャバ嬢3人衆を熱演。さらに、森田が傲慢な御曹司を怪しさたっぷりに演じる。

第2話あらすじ

河川敷で若い女性の遺体が見つかったという知らせが入り、桜町中央署刑事課の面々、架川英児（西島秀俊）、蓮見光輔（濱田岳）、水木直央（上白石萌歌）は臨場する。ド派手なファッションの遺体を見た直央は思わず「なんか“パリピ”って感じ…」と感想をもらす。
直央の印象どおり、被害者の松原みちる（立石晴香）は会社員として勤務するかたわら、週２日キャバクラで働いており、事件の夜はパリピたちが集まるイベントに参加していたことがわかる。そのイベントとは大手玩具会社の創業者を祖父に持つ、起業家にしてYouTuberの御曹司・新見一隆（森田甘路）の“爆誕祭”、つまり誕生パーティー。高級タワーマンションの最上階にある新見の自宅で行われたこのパーティーに、みちるはキャバクラの同僚である麻衣（黒崎レイナ）、亜希（福室莉音）、理恵（木下愛華）を引き連れて参加したようだった。みちるはセレブ志向が強く、新見の妻の座を虎視眈々と狙っていたらしい。
まもなく、みちるたちがパーティーの最中、しばらく姿を消していた時間があることが判明。キャバクラ店を訪ねた架川と光輔は、麻衣たち３人がみちるの死を悲しむフリをしてウソ泣きしていることに気づき、彼女らの犯行を疑うが…!?
そんな中、ひそかに光輔の正体を探っていた架川は、彼がまったくの別人であり、“蓮見光輔になりすましている何者か”であることに気づく。刑事になりすます、という危険きわまりない行動の背景には、警察組織の上層部の関与があることは間違いないだろう…。そうにらんだ架川は、秘密を表ざたにしないかわり、ある取引を光輔に持ちかけるが…!?