『夕暮れに、手をつなぐ』広瀬すずが異色ヒロイン“空豆”役で見せる圧巻の表現力 EDの“夕暮れにダンス”にも注目

ドラマ
2023年01月24日
『夕暮れに、手をつなぐ』©TBS

1月24日(火)に、広瀬すず主演の火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系 毎週火曜 午後10時~10時57分)の第2話が放送。放送を前に、このドラマの注目ポイントを振り返る。

TBS連ドラ初主演の広瀬すずと本格ラブストーリー初挑戦の永瀬廉(King & Prince)という最旬な2人が初共演を果たし、人気脚本家・北川悦吏子が今の時代に贈る“青春ラブストーリー”の集大成として書き下ろしたオリジナル脚本となる本作。1月17日に放送された第1話の平均世帯視聴率は8.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だが、Twitterでは世界トレンド1位となり、今後に期待が高まる結果となった。

火曜ドラマといえば、キラキラしたヒロインが印象だが、そんな歴代ヒロインの中でもかなり異色なのが、広瀬が演じる“空豆”だ。脚本の北川が宮崎・鹿児島・長崎の方言をブレンドして作ったという“空豆語”。そんなクセの強い独特な方言と、話し方も身振りも大きく圧倒される。そんな空豆にSNSでは「最初は苦手かも…」という声も見られたが、空豆が見せる笑顔や涙、怒り、さまざまな表情と言葉の1つ1つに多くの視聴者が魅了され、終盤では「やっぱり広瀬すず半端ない…」「すずちゃんの演技力が凄すぎる」という声があふれた。

中でも、涙を流すシーンは格別で、永瀬演じる音に背負われながら涙を流すシーンや櫻井海音演じる元婚約者への怒りまじりに流す涙は圧巻。24歳という若さで日本アカデミー賞の常連である広瀬が見せる表情、せりふまわしにとりこになるだろう。

放送直前に行われた制作発表でも、共演の遠藤憲一が広瀬との本格的な共演は初めてながら「広瀬さんはアドリブをしても、僕を前にしてもビビらない。思いきりがいい。すごいなと思った」とコメント。北川も「瞬発力がすごい!」と絶賛し、今後どんな広瀬を見ることができるのか期待が高まる。

初回の最後に流れたスポットでは、空豆が水色のワンピースを着て一気にあか抜けた様子もお披露目され、初回とのギャップも楽しみだ。

『夕暮れに、手をつなぐ』©TBS

2つ目のポイントはドラマのエンディング。映画のような映像美と豪華キャストたちの演技力、北川によってつづられた心地いい言葉に魅了された本編が終わると、一気に雰囲気の変わる楽しげなエンディングにぐっと引き込まれる。

King & Princeの新曲「Life goes on」にのせて広瀬と永瀬が楽しそうに踊り、誰もが真似したくなるようなかわいらしい振り付けは、放送直後からSNSで「踊ってみた動画」が続々と投稿されている。振り付けを担当したのは、日本を代表するダンスパフォーマンスチーム s**t kingz(シットキングス)のOguri。ファンの間では、本編以上にこのエンディングダンスのリピートが止まらず、かつて『逃げるは恥だが役に立つ』の“恋ダンス”が放送された直後に似た現象に。“夕暮れにダンス”は、“令和の恋ダンス”となるのか。

1月24日(火)放送の第2話では、運命的で衝撃的な出逢いを果たした浅葱空豆(広瀬すず)と音(永瀬廉)が不思議な巡り合わせから共同生活を送ることに。そして、まさかの恋が始まる。

番組情報

火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』
毎週火曜 午後10時~10時57分

<キャスト>
広瀬すず、永瀬廉(King & Prince)、田辺桃子、黒羽麻璃央、伊原六花、川上洋平([Alexandros])、内田理央、櫻井海音、松本若菜、茅島成美、酒向芳、遠藤憲一、夏木マリ

<スタッフ>
脚本:北川悦吏子
演出:金井紘、山内大典(共同テレビジョン)、淵上正人(共同テレビジョン)
プロデューサー:植田博樹、関川友理、橋本芙美(共同テレビジョン)、久松大地(共同テレビジョン)
編成:三浦萌
製作著作:TBS
制作協力:共同テレビジョン

公式HP:https://www.tbs.co.jp/yugure_tbs/
公式Twitter:@yugure_tbs
公式Instagram:@yugure_tbs
公式TikTok:@yugure_tbs

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