赤楚衛二が山田裕貴と初共演!正義感あふれる実直な消防士役『ペンディングトレイン』【コメントあり】

ドラマ
2023年02月17日
白浜優斗役を演じる赤楚衛二©TBS

山田裕貴が主演を務める4月期の金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』(TBS系 毎週金曜 午後10時~10時54分)に、赤楚衛二の出演が決定。本人と宮﨑真佐子プロデューサーからコメントが到着した。

8時23分、いつもと変わらない朝。都心へと向かう電車では、SNSをチェックしたり動画を見たりとほとんどの乗客がスマートフォンを見ていた。昨日と同じ今日を迎える、誰もがそう思っていた。

しかし、突如として都心へと向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープしてしまう。SNSはおろかスマートフォン自体が役に立たない世界に突然放り出された乗客たち。偶然か運命か…乗り合わせていた乗客たちによる、生き抜くためのサバイバル生活が幕を開ける。

この物語は、同じ電車に偶然乗り合わせた見ず知らずの乗客たちが突如、前代未聞の出来事に巻き込まれ、電波が通じないうえに水も食料もない極限下で懸命に生き、元の世界に戻ろうとする姿を描く、完全オリジナルの予測不能のヒューマンエンターテインメントだ。

このたび、山田演じる主人公・萱島直哉と同じ電車に乗り合わせた1人、白浜優斗役で赤楚衛二の出演が決定した。赤楚は2015年に金曜ドラマ『表参道高校合唱部!』でテレビドラマデビュー以降、数々のドラマや映画に出演。

2017~2018年放送の『仮面ライダービルド』で注目を集め、2020年には初の連続ドラマ単独主演作『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(通称:チェリまほ)で一躍脚光を浴びた。

昨年は金曜ドラマ『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』に出演し、現在放送中のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』ではヒロインの幼なじみ役を演じ話題を呼んでいる、今一番勢いのある若手俳優の1人だ。山田とは初共演となるが、同じ高校出身という共通点が。2人が見せるバディに期待が高まる。

赤楚が演じる白浜優斗は、心根が真っすぐな熱血漢でおとこ気のある若き消防士。まだ経験は浅いが、いざという時は身をていして他者を助け、極限の状況下でもリーダー格として動揺する乗客たちをまとめ、ひとりでも多くの命を助けようと奔走する。そこには過去の後悔、そしてある先輩との約束が大きく関係していた。

先の見えない中でも希望を忘れず皆を引っ張っていく優斗は、常にマイペースに状況を静観している直哉とは対照的。2人はなにかあるたびに意見が対立してしまう。極限状態の中でそれぞれが抱える過去や生きる理由、そして互いの本心を知ったときに変化していく2人の関係性も見どころのひとつだ。

山田演じる直哉や赤楚演じる優斗らと共にこのサバイバルを生き抜く個性豊かな登場人物たちは今後順次発表。心根は優しいが、いざという時は周囲を驚かすような決断をする高校の体育教師・畑野紗枝役は2月23日(木・祝)に発表を予定している。

物語の舞台である“電車内”は、老若男女さまざまな人が毎日、見知らぬ人と近い距離を共にする、いわば「日常」と「非日常」が接する空間。他人の目ばかりを気にして、でも気にすることに疲れ、誰かが苦しんでいると「それに比べれば自分はいい方」だと安心し、他者が責められているのを見ると「自分は大丈夫だ」と安心する。

そんな、それぞれ異なる悩みを抱えた登場人物たちが突如「日常」を奪われ、何もかも遮断され「ペンディング」された「非日常」の世界の中で、昨日まで赤の他人だった人々と共に生き抜くことに。偶然か運命か。生き抜くためのサバイバル生活を通して生まれるのは、憎しみ、欺瞞、それとも、信頼と愛か。そして乗客たちは元の世界に戻り、会いたい人に会うことができるのか。

赤楚は「僕は今回初めて消防士役に挑戦します。どんなときでも仲間を守れるような強い身体になれるよう、トレーニングを頑張っています」と、すでに役作りしていることを明かしている。
赤楚と宮﨑プロデューサーのコメント全文は次ページに掲載。

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