一星(北村匠海)と鈴(吉高由里子)を矢継ぎ早に試練が襲い…物語はクライマックスへ『星降る夜に』第8話

ドラマ
2023年03月07日
『星降る夜に』©テレビ朝日

吉高由里子が主演を務めるドラマ『星降る夜に』(テレビ朝日系 毎週火曜 午後9時〜9時54分)の第8話が、3月7日(火)に放送される。

のどかな海街で、感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(吉高由里子)と、音のない世界で自由に生きる10歳下の遺品整理士・柊一星(北村匠海)。命のはじまりと終わりをつかさどる対照的な2人が星降る夜の出会いを機に、世の中のさまざまな既成概念を飛び越えながら運命の恋を育んでいく“10歳差”ピュアラブストーリー『星降る夜に』。

先週放送の第7話では、妊婦だった妻の命を救えなかった鈴を逆恨みする伴宗一郎(ムロツヨシ)が、鈴の勤務先「マロニエ産婦人科医院」で大暴れ。心が沈む鈴だが、一星と同僚・佐々木深夜(ディーン・フジオカ)に誘われたキャンプで、2人の優しさと美しい花火に包まれ、思いっきり涙を流しながらふとつぶやく。「なんでだろう、あの人もここにいたらよかったのかなと、ふと思った…」。

『星降る夜に』©テレビ朝日

そんな物語も、3月7日(火)放送の第8話でいよいよクライマックスへ突入。次々と想定外の事件が発生し、登場人物、そして視聴者の感情をますます揺さぶっていく。

どんなに攻撃しようとも、5年にもわたり募らせてきた鈴への逆恨みは消えることなく、妻の忘れ形見である娘・静空(戸簾愛)と2人きり、闇の中に取り残されている伴。その悲しき心の闇は広がる一方…。非情なほど鮮明に、あまりにも苦い5年間の記憶をよみがえらせながら「なんでお前が幸せなんだ」と、鈴に対する怒りをさらに増大させていく。

伴は第8話でも暴走を続け、鈴への攻撃も激化。鈴と「遺品整理のポラリス」の社長・北斗千明(水野美紀)、さらに深夜の前にも次々と現れ、罵詈雑言を繰り返していく。

そんな中、妻を亡くして10年経った今も、一度も涙を流すことができず、自宅の遺品も整理せぬまま過ごしている深夜が、伴に向かって「あなたの気持ち、少しだけ分かります」と告げ、妻の死後に医師を目指した“本当の理由”を告白する。“あまりにも意外な理由”に伴も思わず言葉を失い、伴にある変化が訪れる。

一方、一星は鈴に対して「俺に任せろ!」「鈴のことも、深夜のことも、あの男(伴)のことも抱きしめてやる!」と頼もしく宣言。予告でも視聴者をにぎわせた“ほっぺサンドキス”に加え、満員御礼のコラボカフェでも提供されていた“一星の手作りSP朝食”もついに登場を果たし、心温まる展開へ。

しかし、鈴や一星と共に暮らし、2人の恋をいつも見守ってきたカネ(五十嵐由美子)が、スーパーで買い物中に突然倒れてしまう。さらに、伴の娘・静空が突然、一星と春(千葉雄大)の前に姿を現す。矢継ぎ早に襲いかかる数々の試練を、一星と鈴はどう乗り越えるのか。

第8話あらすじ

5年前、妻の命を救えなかった雪宮鈴(吉高由里子)を深く逆恨みし、彼女への攻撃を激化させる伴宗一郎(ムロツヨシ)。追い詰められ、周りを傷つけられ、ただ謝ることしかできずうつむく鈴を、柊一星(北村匠海)と佐々木深夜(ディーン・フジオカ)はキャンプに連れ出す。

舞い散る美しい花火に誘われるように、声にならない叫びを吐き出し、号泣する鈴。それに気づかないふりをして花火を続ける2人。真っすぐな愛を注ぎながら全力で守ってくれる恋人・一星と、ポンコツだけど優しく寄り添ってくれる同僚・深夜の優しさに救われながら、鈴はふと思う。

――あの人もここにいたらよかったのかな。

一方、同じ星空を見上げている伴。マロニエ産婦人科医院に乱入し暴れるも、妻の忘れ形見である我が娘・静空(戸簾愛)の声をきっかけに、病院を後にした彼の胸には、あまりにも苦い5年間の記憶がよみがえる。「なんでお前が幸せなんだ」――鈴に対する伴の怒りは増大する一方で…。

時を同じくして、深夜にも異変が表れる。妻・彩子(安達祐実)とおなかの中の子を同時に亡くしたという、つらい過去を持ちながらも、それを感じさせないほど朗らかだった彼が、どういうわけか誰の目から見ても元気がないのだ。

折しも深夜の友人・北斗千明(水野美紀)から、実は彼が彩子の死から立ち直れずにいて、10年たった今も2人で暮らしていた家をそのままにしていることを知った鈴は、深夜の心に思いをはせる。鈴から事情を聞いた一星は「俺に任せろ」と、頼もしく宣言するが…。

そんな中、伴が深夜の前に出現する。深夜が鈴に二股をかけられていると恣意的に告げ、扇動しようとする伴。ところが、深夜は「あなたの気持ち、少しだけ分かります」と言い、妻の死後に医師を目指した“本当の理由”を告白。その“あまりにも意外な理由”に、伴も思わず言葉を失う。

さらに“事件”はまだまだ続く。一星と親友・佐藤春(千葉雄大)が、一人で歩いている静空を目撃。声を掛けると、静空は「お父さんが私を捨てたの」と答え…!? しかもその矢先、両親を亡くした一星とずっと一緒に暮らしてきた祖母・カネ(五十嵐由美子)がスーパーで倒れる。偶然その場に居合わせた深夜は、慌てて一星に連絡。一星は春と静空をその場に残し、搬送先の病院へ急行するが…!?

僕のそばには君がいて

君のそばには誰かいますか――?

傷を負った全ての人に、幸せの星が降りますように。

番組情報

『星降る夜に』
テレビ朝日系
毎週火曜 午後9時~9時54分

番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/hoshifuru_yoruni/

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