青鬼(菊池風磨)はなぜ病院を占拠したのか?もう一つの密室事件を描く『大病院占拠』オリジナルストーリー配信

ドラマ
2023年03月09日
『大病院占拠前 the night before』©NTV

櫻井翔が主演を務める土曜ドラマ『大病院占拠』(日本テレビ系 毎週土曜 午後10時)より、物語のキーマン・青鬼こと耕一(菊池風磨)の知られざる過去を描いたオリジナルストーリー『大病院占拠前 the night before』が誕生。3月11日(土)放送の第9話に前編、3月18日(土)放送の第10話(最終話)の地上波放送終了後に後編がHuluにて独占配信される。

本作は、2019年/2021年に衝撃をもたらしたサスペンスドラマ『ボイス 110緊急指令室』の制作チームが再び結集し、完全オリジナルで送るタイムリミット・バトル・サスペンス。日本が誇る大病院が鬼の面を被った謎の武装集団によって占拠され、休職中の捜査官が人質を救うため犯人に立ち向かっていく。犯人の正体は? 占拠目的は? 物語が進むにつれて、謎に包まれた事件に隠された真実が明かされていく。

『大病院占拠前 the night before』で描かれるのは、ある出来事をきっかけに耕一が「大病院占拠」の計画を思いつくまでの前日譚。物語は、界星堂病院が占拠される半年前にさかのぼる。

設計事務所に侵入し、界星堂病院の設計図のデータファイルを入手しようとした耕一と刑事・相模俊介(白州迅)だったが、突然やって来た事務所の職員と警備員に遭遇したことで中断。自分たちは刑事だと述べその場をごまかしたが、職員らと一緒に乗り込んだエレベーターが途中で止まり、閉じ込められてしまう。

さらに、「生きてエレベーターを出たければ、この中にいる殺人犯を見つけ出してください」というアナウンスが。誰が、どんな目的でエレベーターを停止させたのか。乗り合わせた職員や警備員たちはその事件にどう関与しているのか。密室状態のエレベーター内で、顔の見えない犯人との激しい頭脳戦が切って落とされる。

そして耕一は、ここでの事件をきっかけに病院占拠計画を思いつくことに。彼が“青鬼”になるトリガーとは何だったのか。本編では語られなかった、耕一の過去に注目だ。

『大病院占拠前 the night before』©NTV
プロデューサー・尾上貴洋 コメント

名探偵「青鬼」誕生――。このドラマを一言で表すならこうなります。後の青鬼となる耕一が、あるエレベーターの中である事件に巻き込まれます。「犯人は誰か? 動機は何か? トリックは何か?」ほぼ「エレベーターの中」だけという限られた空間、情報しかない中で、どのように事件を解決するのか。耕一と刑事・相模のコンビが、類まれな頭脳と行動力を持っていることがよくわかるエピソードになっています。『大病院占拠』のエピソード0にあたる超密室サスペンス、ぜひ楽しんでいただければと思います。

配信情報

『大病院占拠』
日本テレビ系
毎週土曜 午後10時~

Huluオリジナルストーリー『大病院占拠前 the night before』
前編:2023年3月11日(土) 『大病院占拠』地上波第9話放送終了後からHuluにて独占配信
後編:2023年3月18日(土) 『大病院占拠』地上波第10話放送終了後からHuluにて独占配信

出演:菊池風磨、白洲迅、長尾純子、菊原結里、佐久間麻由、松川尚瑠輝、宮下貴浩

監督:苗代祐史
脚本:蓼内健太
音楽:ゲイリー芦屋
チーフプロデューサー:田中宏史
プロデューサー:尾上貴洋、茂山佳則
制作:AX-ON
製作著作:日本テレビ

©NTV