佐々木蔵之介が法医学教授役で『風間公親-教場0-』第3話にゲスト出演 風間(木村拓哉)と心理戦を繰り広げる【コメントあり】

ドラマ
2023年04月17日
『風間公親-教場0-』佐々木蔵之介 ©フジテレビ

木村拓哉主演、フジテレビ開局65周年特別企画『風間公親-教場0-』(毎週月曜 午後9時~9時54分)の第3話(4月24日(月)放送)に、佐々木蔵之介と浅利陽介のゲスト出演が決定。佐々木と渡辺恒也プロデューサーからコメントが到着した。

原作は、「週刊文春ミステリーベスト10」(2013年)第1位、「このミステリーがすごい!」(2014年)第2位を獲得し、2013年にミステリー界の話題を総ざらいした長岡弘樹の『教場』シリーズ。警察小説の新境地としてシリーズ累計130万部突破のベストセラーとなっており、多くのファンの間で映像化が待ち望まれてきた作品だ。

今作は、『教場』(2020年)、『教場II』(2021年)で風間(木村)が教官として警察学校に赴任する以前、“刑事指導官”として新人刑事の教育に当たっていた時代を描く。そこは「風間道場」と呼ばれ、キャリアの浅い若手刑事が突然、刑事指導官・風間公親とバディを組まされ、実際の殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学ばせる育成システムとなっていた。

第3話にゲスト出演する佐々木が演じるのは、法医学教室の大学教授・椎垣久仁臣。殺人事件があるとワイドショーにコメントを求められるほど世間での知名度も高い法医学教授で、これまでの実績が認められ、次の医学科長への昇進が内定していた。一方、浅利は助教の宇部祥宏を演じる。

『風間公親-教場0-』浅利陽介 ©フジテレビ

刑事の立ち会いの下、死体の解剖を行う椎垣と宇部。早く宇部に一人前になってほしい椎垣は、本来は教授しかやってはいけない規則となっている解剖の一部を任せる。解剖するのは、服毒自殺の可能性のある死体。しかし、宇部は自分が任されたことへの緊張と焦りで、解剖用防毒マスクの装着を忘れたまま胃を切開してしまう。

一方、県警本部、風間のいる指導官室。指導官室のドアをノックして入ってきたのは、隼田聖子(新垣結衣)。「風間道場」初の女性刑事として、風間の元で捜査を学ぶためにやってきたのだった。

テレビドラマ、映画、舞台と数々の作品で確かな演技力を見せている佐々木だが、意外にも木村とは今作が初共演。第3話で風間とバディを組む聖子役の新垣とも初共演となる。
佐々木のコメントは下記に掲載。

佐々木蔵之介 コメント

『教場』シリーズは以前から拝見していましたので、出演のお声がけをいただいた時は大変うれしく思いました。と同時に、“生徒役か!?”とよぎりましたが、本作は風間公親が教官として警察学校に赴任する前の物語とのことで、生徒役はなく、生徒役のはずもなく、法医学教授でした。
木村さん、新垣さんと作品をご一緒するのは初めてでしたが、本番では程よい緊張感を保ちつつ、カットがかかれば世間話に笑ったり、和やかな現場を過ごすことができました。ただ、解剖室でのシーンが多かったため、お互いにほぼ目元しか見えてませんでしたが…(笑)。でも、その風間公親の眼、本質を見抜く強い視線、鋭い洞察力こそが、このドラマの醍醐味だと思いました。楽しんでご覧ください。

プロデュース 渡辺恒也(フジテレビ 編成部)

この回の脚本を初めて読んだ時に、椎垣久仁臣役のキャスティングで自然と頭に思い浮かんだのが、佐々木蔵之介さんでした。一見、謙虚に振る舞ってはいるが、内心は野心とプライドに満ちあふれた大学教授・椎垣を、安定の演技力で表現していただき、どこか憎めない人間として“おかしみ”のある魅力的なキャラクターにしていただいたと思います。法医のプロVS捜査のプロで繰り広げられる緊張感あふれる心理戦を、どうぞお楽しみに!

番組情報

フジテレビ開局65周年特別企画『風間公親-教場0-』
フジテレビ系
毎週月曜 午後9時~9時54分

<CAST>
木村拓哉、赤楚衛二、新垣結衣、北村匠海、白石麻衣、染谷将太、堀田真由、濵田崇裕、結木滉星、小林薫、小日向文世 ほか

<STAFF>
原作:長岡弘樹『教場0 刑事指導官・風間公親』『教場X 刑事指導官・風間公親』(小学館)
脚本:君塚良一
主題歌:Uru「心得」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
プロデュース:中江功、渡辺恒也、宋ハナ
演出:中江功、西岡和宏
制作・著作:フジテレビ

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/kyojo0/
公式Twitter:https://twitter.com/kazamakyojo
公式Instagram:https://www.instagram.com/kazamakyojo

©フジテレビ