『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』OPテーマ担当あたらよが撮影現場を訪問 桐谷健太のハートフルな言葉に感激

ドラマ
2023年04月20日
『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』前列)あたらよ 後列左から)岡崎紗絵、吉瀬美智子、桐谷健太、古田新太、磯村勇斗、伊藤淳史、長井短、北村有起哉 ©テレビ朝日

桐谷健太主演ドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』(テレビ朝日系 毎週木曜 午後9時~)のオープニングテーマを担当するあたらよ(ひとみ(Vo. & Gt.)、まーしー(Gt.)、たけお(Ba.))の3人が、撮影現場を訪問。また、第2話(4月20日(木)放送)の見どころも到着した。

『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』(2020年放送)以来3年ぶりに、縦横無尽に大活躍し続ける俳優・桐谷健太×大ヒットドラマを多数生み出してきた脚本家・福田靖の強力タッグがこの春、港町・横浜を舞台に再び大暴れ。

本作では、走り出したら止まらない元体育教師の異色“情熱系”刑事・仲井戸豪太(桐谷)を中心に、刑事と検事、そして通常の刑事ドラマではほぼ登場することのない唯我独尊の判事(裁判官)も新たに参戦し、サスペンスとユーモアで大人のビターな群像劇を軽快に描く。

先週放送された第1話では、初回から豪太をはじめ、個性豊かなキャラクターたちのパワーが全開。撮影現場を訪れたあたらよのひとみも「笑いあり感動ありの最高の第1話でした! メンバーみんなでたけおの家に集まって見ていたのですが、オープニングが流れた瞬間あまりのうれしさにみんなで叫んでしまいました」と、歓喜のコメントを。

この日、あたらよが訪れたのは、桐谷をはじめ、磯村勇斗、岡崎紗絵、長井短、古田新太、伊藤淳史、吉瀬美智子、北村有起哉と、そうそうたるキャスト陣が集まった「横浜みなとみらい署」のセット。キャスト&スタッフに温かく迎え入れられたメンバーは、緊張した面持ちを浮かべながらも興味津々な様子で、ドライリハーサルの様子を見学した。

キャスト陣と記念撮影をし、桐谷から「素晴らしい楽曲を本当にありがとうございます」とお礼を述べられたあたらよは、興奮冷めやらぬ様子。中でも、映画「BECK」(2010年)を見て以来、桐谷の大ファンだというまーしーは、本人を目の前に「マジで大好きで! 本当に緊張しちゃって、すみません」と、終始そわそわ。

茶目っ気たっぷりに「え~っ!? どういうところが好きか聞いてもいいですか(笑)?」と尋ねる桐谷に、「『こういう男になりたい!』って思ってます」と本気愛をさく裂させる。

これには桐谷も「なんか照れるね」と、はにかみながらもうれしそうに笑い、「楽曲とドラマで相乗効果が生まれればいいよね。またいつでも来てください!」とハートフルな言葉を投げかけ、各メンバーと固い握手を交わしていた。

現場訪問後、ひとみは「『感無量』という言葉はこのような時に使う言葉なのだなと思いました。この日の経験はメンバーにとって、一生忘れられない大切な思い出になりました」と感激。ドラマとオープニングテーマ曲「届く、未来へ」への思い入れが、さらに強まったようだった。

『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』©テレビ朝日

そんな本作の第2話では、人気俳優・葛城悠真(山下航平)が何者かに襲撃される事件が発生。豪太ら横浜みなとみらい署強行犯係の刑事たちが捜査を始めると、被疑者として浮上した落ち目の俳優・田中克也(橋本淳)が、あっさり自白する。しかも、功名心から担当検事に名乗り出た矢部律子(中村アン)が取り調べると、これまたトントン拍子で供述と証拠が一致して…。

超スピード解決と思われたが、そこにはまさかの落とし穴が。そろいすぎている証拠、そして田中のどうにも不可解な自白の流れに、違和感を覚える強行犯係の係長・江戸一(古田新太)。このベテラン刑事の勘を糸口に、あろうことか事件の捜査は振り出しに戻ってしまう。

果たして、田中の自白の裏に隠された恐ろしい真実とは。豪太ら強行犯係&律子がガッツリ手を組んで仕掛ける反撃、その要所要所に見え隠れする大人たちの人間ドラマにも注目だ。

あたらよ・ひとみ コメント

笑いあり感動ありの最高の第1話でした! メンバーみんなでBa.のたけおの家に集まって見ていたのですが、オープニングが流れた瞬間あまりのうれしさにみんなで叫んでしまいました。その後はみんな食い入るように画面に見入って、ドラマを見ていました。改めてこの素晴らしい作品に、あたらよというバンドが携わる機会をいただけたことを、心から感謝いたします。
ドラマの撮影現場訪問の際には、ご多忙にもかかわらず主演の桐谷健太さんをはじめ、出演者の皆さまやスタッフの皆さまが本当に温かく迎えてくださり、なんと温かい現場なんだろうと、すごく感動しました。本当にいろんな感情で胸がいっぱいになり、「感無量」という言葉はこのような時に使う言葉なのだなと思いました。この日の経験はメンバーにとって、一生忘れられない大切な思い出になりました。改めてすてきで貴重な体験をさせていただけたことを、心より感謝致します。

第2話 あらすじ

『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』©テレビ朝日

人気俳優・葛城悠真(山下航平)が地元の横浜で何者かにスパナで殴られ、顔を蹴りつけられるという傷害事件が発生した。このニュースに世間は大騒ぎ。横浜みなとみらい署の署長・牛島正義(伊藤淳史)も、仲井戸豪太(桐谷健太)ら強行犯係の面々に必ず犯人を検挙するようハッパを掛ける。とはいえ、事件現場の防犯カメラに映っていた犯人はパーカーのフードを被っている上に、サングラスとマスクを着用しており、顔は判別できない状態…。豪太と目黒元気(磯村勇斗)が入院中の葛城に事件当時の話を聞くと、葛城自身も犯人の顔は見ていないという。
ところが、捜査は早々に急展開を迎える。なんと、すぐに犯人と同じ柄のパーカーを着た人物が見つかったのだ。その人物は、超人気俳優・屋敷マモル(楽駆)と同じ事務所に所属する落ち目の俳優・田中克也(橋本淳)。事務所の社長・木崎陽子(千葉雅子)の話によると、田中は葛城主演のドラマに端役で出演するため、3週間前に撮影に参加。葛城と同じシーンの出番はなかったというが…。
豪太は目黒と共に、早速田中の事情聴取を開始。すると…田中は最初こそ犯行を否認したものの、熱くなった豪太の説教にあっさり折れて自白。供述通りの場所から凶器のスパナも見つかったため、田中は横浜地方検察庁みなと支部に送検されることに。しかも、功名心から担当検事に名乗り出た矢部律子(中村アン)が取り調べると、これまたトントン拍子で供述と証拠が一致し…。
「これで起訴できる!」とホクホク顔になる律子。そんな中、強行犯係の係長・江戸一(古田新太)はどうにも違和感を拭い切れずにいた。

番組情報

『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』
テレビ朝日系
毎週木曜 午後9時~9時54分

番組HP:https://www.tv-asahi.co.jp/keiji_kenji_hanji/

©テレビ朝日