狩野(横山裕)から思わず関西弁が…!ロングコートダディが『コタローは1人暮らし』に本人役で出演

ドラマ
2023年05月06日
『帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし』©テレビ朝日

横山裕(関ジャニ∞)主演ドラマ『帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし』(テレビ朝日系 午後11時~11時30分)の第4話が、5月6日(土)に放送。お笑いコンビ・ロングコートダディが本人役で登場する。

累計発行部数170万部を突破した津村マミの人気コミック『コタローは1人暮らし』。関ジャニ∞の横山裕主演で実写化した同ドラマの続編となる『帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし』の第4話に、ロングコートダディが本人役で登場する。

「アパートの清水」の住人たちに見守られながら、小学生になったコタロー(川原瑛都)。狩野(横山)に怒られたくないために嘘をついたり、成長痛の足の痛みも狩野に抱っこされたことで痛みが和らいだり、新しい住人・宇田(白洲迅)には感情をむき出しにしたり…と普段は大人びているが、少しずつ子どもらしく成長しており、ますます今後の展開から目が離せない本作。

今夜放送の第4話では、学校帰りにロングコートダディのお笑いライブのチラシを見つけたコタローが、その日から1週間「アパートの清水」の住人たちや身近な人を日替わりで連れて、なぜか毎日ライブに通い続ける。しかしクスリとも笑わないどころか、ライブを見ようともしないコタローの様子にロングコートダディの2人も疑問を抱き始め…。

いっぽう、漫画のネタ探しに日々奔走して疲れていた狩野だが、田丸(生瀬勝久)親子の危機を救うべく立ち上がることに。果たして、狩野は田丸親子のためにどのような言葉をかけるのか。さらに、コタローの父親(滝藤賢一)が美月(山本舞香)に急接近する一幕も。

『帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし』©テレビ朝日

そんな第4話のキーパーソンとなる芸人として、昨年の『M-1グランプリ』、『キングオブコント』でもファイナリストに名を連ね、コントと漫才の両方でその実力をいかんなく発揮しているロングコートダディが出演。この春から活動の拠点を大阪から東京に移し、いよいよ全国区での活躍が期待される、今もっとも勢いのあるコンビだ。

今回のストーリーはラジオ番組が重要な役割を果たしていることもあり、先日ロングコートダディがパーソナリティを務めた『オールナイトニッポン0(zero)』の生放送中に衝撃の出演発表が行われた。

本作がドラマ初出演となったロングコートダディは、撮影で6本ものネタを披露。兎は「細かいところまで丁寧に力入れて撮っていて、スタッフの皆さんがそれを愉しんでいる雰囲気、全力でやっている雰囲気を感じられて、ドラマっていいなと思いました」と振り返り、「大変な思いをして創り上げていることが分かったので、これからドラマを見る目が変わるだろうと思いました」と感心しきり。

「棒読みになってしまったり、そこだけ浮いてしまうことにならないよう、気をつけました」(兎)と本人役での出演にプレッシャーを感じていたと告白しつつ、「芸人仲間には“俺らめっちゃ上手いから見て!”ってハードル上げます」(堂前透)、「たぶん涙なしには見られへんから! って」(兎)と、手応えは十分だったよう。

さらに第4話では、そんな若手実力派漫才コンビのネタを見て、思わず“横山裕”が姿を現してしまうという演出も。普段は標準語を話す狩野から、関西人の横山が一瞬顔をのぞかせる、遊び心を効かせた粋な演出にも注目だ。ロングコートダディのコメント全文は、下記に掲載。

ロングコートダディ コメント

『帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし』©テレビ朝日

◆ドラマ初出演の感想はいかがでしたか?

堂前透:とても新鮮でした。ドラマの現場は、こんなに大量の人間がいるのかと思いました(笑)。ずっと楽しかったです。

兎:当たり前ですが、細かいところまで丁寧に力入れて撮っていて、スタッフの皆さんがそれを愉しんでいる雰囲気、全力でやっている雰囲気を感じられて、ドラマっていいなと思いました。実際やってみたら、見ているよりもはるかに難しくて、何回も何回も繰り返し撮って、大変な思いをして創り上げていることが分かったので、これからドラマを見る目が変わるだろうと思いました。

◆実際に演技をしてみて。

兎:棒読みになってしまったり、そこだけ浮いてしまうことにならないよう、気をつけました。

堂前:芸人仲間には「俺らめっちゃ上手いから見て!」ってハードル上げて言います(笑)。

兎:たぶん涙なしには見られへんから、って(笑)。

◆川原瑛都さんたちと共演してみていかがでしたか?

堂前:コタローとは仲良くなりました。飯行こうってことになりました、ジャンボ餃子を。給食に出てくるジャンボ餃子が一番好きらしいんですけど、それを一緒に食べに行く約束しました!

◆視聴者の方々にメッセージをお願いします。

兎:もしかしたら僕、大物の役者になる可能性もあるので、そんな僕の最初の出演作を見逃さないほうがいいと思います。

堂前:ないやろ!(笑)。僕らは割とほんまに、僕らとして出てるので。そういう意味では芝居はしてないですね…。

兎:そうですね。漫才するシーンが多かったし、普通の台詞のちょっとしたところも、僕らとしてしゃべってるんで。そこに注目してください!

第4話あらすじ

ある日の学校帰り、ロングコートダディという漫才コンビの路上ライブのチラシを見つけたさとうコタロー(川原瑛都)。その日は最前列でライブを鑑賞し、この先1週間はここでライブをしていることを確認したコタローは、「また来るぞよ」と言い残して帰っていく。
翌日も、その翌日もロングコートダディのライブにやってきては最前列に陣取るコタロー。しかし一向にクスリともしないだけでなく、肝心のライブには目を向けずになぜか一緒に来た同伴者のほうばかりを見ているコタローに、ロングコートダディの2人も疑問を抱く。
ついに業を煮やした2人は、コタローに「冷やかしならもう来ないでいいよ」と告げる。すると、コタローが毎日通ってきていた理由を聞いていたマネージャーの井野口(佐々木史帆)はその驚きの事実を告げ…?

番組情報

オシドラサタデー『帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし』
テレビ朝日系
毎週土曜 午後11時~11時30分