若村麻由美が7月期木曜劇場『この素晴らしき世界』主演 体調不良により降板した鈴木京香の代役

ドラマ
2023年05月18日
『この素晴らしき世界』若村麻由美

フジテレビ7月期の木曜劇場『この素晴らしき世界』(フジテレビ系 毎週木曜 午後10時~10時54分)の主演を、若村麻由美が務めることが発表された。

今作は平凡な生活を送る“主婦”が、ひょんなことから芸能界で活躍する“大女優”になりすましながら二重生活を強いられる“なりすましコメディー”。主演を務める予定だった鈴木京香が体調不良により降板し、このたび若村麻由美が主人公・浜岡妙子/若菜絹代を演じることが決定した。

若村は、今作で『夜桜お染』(2003年、フジテレビ系)以来、約20年ぶりの地上波連続ドラマ主演を務める。また、共演の木村佳乃、沢村一樹、マキタスポーツとは初共演となる。

若村が演じる浜岡妙子は、年上の夫や息子と暮らす、どこにでもいる平凡な主婦。子育てとパートに追われながらこれといった趣味もなくただ生きてきたため、「お前は社会を知らない」と夫や息子から低く見られていた。

そんな中、妙子はパート先や日常生活の中で誰かに尾けられているような、妙な視線を感じ始める。夫に相談したものの、「意味なく不安になるのも更年期なんじゃ…」とまったく取り合ってもらえない。それから2週間ほどたったある日、女優・若菜絹代の事務所関係者が妙子を訪ねてくる。

話によると、若菜は週刊誌のスキャンダルがきっかけとなり国外へ失踪してしまったらしく、妙子に身代わりとしてスキャンダルの釈明会見に出席してほしいというのだ。というのも、妙子は顔だけでなく、声までも若菜にそっくり。突拍子もない内容に妙子は断るが、身代わりを務めることで得られる高額な報酬が頭から離れず、事務所に説得されて会見に出席することに。

若村は、常識人で普通の主婦と、周囲から“悪魔のような女”と恐れられる大女優という、真逆なタイプの女性を一人二役で挑む。なお、今作は完全オリジナルストーリーとなっている。

番組情報

木曜劇場『この素晴らしき世界』
フジテレビ系
7月スタート
毎週木曜 午後10時~10時54分

出演:
若村麻由美
木村佳乃
沢村一樹
マキタスポーツ

脚本:烏丸マル太
プロデュース:鈴木吉弘(『ガリレオ』シリーズ、『恋ノチカラ』『電車男』 他)、水野綾子(『マルモのおきて』『家族ゲーム』『竜の道 二つの顔の復讐者』 他)
演出:平野眞(『やまとなでしこ』『HERO』『監察医 朝顔』 他)、山内大典(『個人差あります』『知ってるワイフ』『ストロベリーナイト・サーガ』他)ほか
主題歌:小田和正「what’s your message?」
音楽:村松崇継
制作協力:共同テレビ
制作著作:フジテレビ

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