石橋静河、畑芽育が松村北斗×西畑大吾W主演ドラマ『ノッキンオン・ロックドドア』出演決定【コメントあり】

ドラマ
2023年06月01日
『ノッキンオン・ロックドドア』©テレビ朝日

松村北斗(SixTONES)と西畑大吾(なにわ男子)がW主演を務める、7月期オシドラサタデー『ノッキンオン・ロックドドア』(テレビ朝日系 毎週土曜 午後11時~11時30分)に、石橋静河と畑芽育の出演が決定。コメントが到着した。

松村北斗×西畑大吾――ドラマ初共演となる演技派2人が、相棒にしてライバルの最強ダブル探偵に扮し、W主演を務める本格ミステリードラマ『ノッキンオン・ロックドドア』(原作/青崎有吾、監督/堤幸彦ほか)。

松村演じる“トリック=不可能(HOW)専門探偵”御殿場倒理と、西畑演じる“動機や理由=不可解(WHY)専門”片無氷雨が、ほほ笑ましくもヒリヒリする人間ドラマも紡ぎながら、数々の難事件に挑んでいく本作は、情報解禁されるや話題沸騰。瞬く間に番組&原作タイトルをはじめ、関連ワードが次々とTwitterでトレンド入りを果たした。

そんな『ノキドア』に、極上の華&強烈な個性を添える女性レギュラーキャスト陣が決定。石橋静河と畑芽育が松村&西畑&メイン監督・堤幸彦と初タッグを組み、女優としてまたひとつ新たな扉を開く。

石橋は、ベルリン国際映画祭フォーラム部門入選作「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」(2017年)でブルーリボン賞ほか多数の新人賞を受賞し、『大豆田とわ子と三人の元夫』(2021年)、『東京ラブストーリー』(2021年)、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年)など話題作に次々と出演。

しなやかで鮮烈な二つとない輝きを放ち、業界内外から熱い視線が注がれている石橋が「新発見がたくさんありそう」と目を輝かせるのが、今回演じる警視庁刑事部捜査一課の刑事・穿地決(うがち・きまり)だ。

勝ち気で口が悪く、男前な雰囲気が漂う穿地。また、現実主義で自らの出世も望む彼女は「謎が解けたら手柄は全部もらう」という打算的な条件の下、大学時代のゼミ仲間でもある倒理&氷雨にこっそり事件現場を見せ、共に真相解明に挑んでいく、第3の相棒的存在。しかも、倒理&氷雨の何やら闇深さをたたえた過去とも接点を持つ人物で…。

この重要キャラクターを演じるにあたり、「きっと頭の切れる人で、カチッとした中に人間味が出てくる役。面白いキャラクターになるんじゃないかと感じ、ぜひ演じてみたいと思いました」と意欲をにじませる石橋。彼女が本作で放つ、かつてない輝きに期待が高まる。

一方、畑は倒理&氷雨が経営する探偵事務所「ノッキンオン・ロックドドア」でアルバイトをする女子高生・薬師寺薬子(やくしじ・くすりこ)を熱演する。

畑は、『99.9-刑事専門弁護士-』シリーズ(2016~2021年)、大河ドラマ『青天を衝け』、『ハコヅメ〜たたかう!交番女子』『プロミス・シンデレラ』(2021年)、『純愛ディソナンス』(2022年)、『Get Ready!』(2023年)などで存在感を放ち、映画「なのに、千輝くんが甘すぎる。」(2023年)では“愛されヒロイン”を完璧に演じて観客を魅了。

その演技力は折り紙付きの畑だが、今回は小悪魔的な女子高生役に初挑戦。かわいらしいけれど、どこか小生意気であざとい(!?)言動で、倒理&氷雨をはじめとする大人たちを翻弄していく。

この新境地となる役どころに、畑は「先陣を切ってかき回すようなお芝居をして、今まで見せたことのない小悪魔的な表情やお芝居を届けたい」と発奮。「『何でも来い!』の姿勢で頑張りながら、劇中で松村さんと西畑さんを振り回していきたいです(笑)」と、チャーミングに意気込む彼女の新たな顔に注目だ。

石橋と畑が演じる役柄の詳細とコメントは下記に掲載。

穿地決役・石橋静河

<役柄>

警視庁刑事部捜査一課の刑事。キャリア組だが、自ら現場を志願。御殿場倒理と片無氷雨とは大学時代の同級生で、同じゼミに所属していた。勝ち気な性格で、何かにつけて口は悪いが、「謎が解けたら手柄は全部もらう」という条件の下、上司に内緒で倒理&氷雨に事件現場を見せてくれる。

<コメント>

原作から膨らませる役のイメージと、脚本から膨らませる具体的な演技プランはまったく別物だと思っているので、私は普段からあえて原作は読まず、ドラマのベースとなる企画書や脚本からイメージを広げるようにしているんです。そんな中、今回の企画書を拝見したのですが、穿地決さんのキャラクターはすごく勝ち気。きっと頭の切れる人で、面白いキャラクターになるんじゃないかと感じ、ぜひ演じてみたいと思いました。きっとせりふの中には役柄的に難しい言葉もいっぱいあって大変でしょうけど(笑)、カチッとした中に人間味が出てくる役だと思うので、演じるのが楽しみです。
また、今回は刑事役なので、体の使い方なども勇ましい感じになるんだろうなと想像しています。いつでも戦闘態勢で、いつでも走れるようなタフさがきっと必要かと思いますし、機敏な動きが求められる3カ月になりそう(笑)。真夏の撮影でもあるので、体力面にも気を配りながら頑張ります。
実は今回、時代劇『まんぞく まんぞく』(2022年)でご一緒した畑芽育さん以外は、皆さん“はじめまして”の方ばかり。松村北斗さんと西畑大吾さんもきっとすてきな方なんじゃないかと想像しますし、皆さんとお会いするのが今から楽しみです。堤幸彦監督とも初めてご一緒させていただくので、どんなリズムで現場が進んでいくのか、そしてどんな意外な一面を引き出していただけるのか…新発見がたくさんありそうで、期待は膨らむ一方です。
今回はそんなすてきなキャスト・スタッフの皆さんと一緒に、軽快なリズムでいろんな事件に挑んでいくことになりそう。ダークで大人な雰囲気も漂う作品になるのかな、と私自身も胸を躍らせています。皆さんと力を合わせ、原作ファンの方々にも面白がっていただけるよう頑張りますので、放送を楽しみにしていただけたら、うれしいです。

薬師寺薬子役・畑芽育

<役柄>

探偵事務所「ノッキンオン・ロックドドア」でアルバイトをする女子高生。ある事情から労働を欲し、週に何度か事務所で家事全般の手伝いをしている。かわいらしさと小悪魔的要素を併せ持ち、何気に一筋縄ではいかない存在。自らをブランディングするため、制服×エプロン姿で仕事にいそしむ。

<コメント>

原作の『ノッキンオン・ロックドドア』は単純な謎解き小説ではなく、驚くほどいろんな要素が組み合わさっていて、読み進めるのが楽しい小説。「これを生身の人間が演じたら、なお面白くなるだろうな!」と期待感で胸がいっぱいになりました。W主演の松村北斗さんと西畑大吾さん、そして私がすごく大好きな作品ばかり撮られている堤幸彦監督と、初めてご一緒できることも本当にうれしいです! 一度ご一緒させていただいた頼もしい先輩・石橋静河さんを頼りにしながら、全力でこの作品に挑んでいきたいです。
薬子ちゃんはすごくかわいらしい半面、どこか小生意気で、あざとさやズル賢さといった“大人びた一面”もちょっとある女子高生。そこがまた彼女特有のかわいらしさでもあるので、すごく演じがいを覚えました。私自身はズケズケ人に物を言ってしまう、あまり計算高いタイプではないんですけど(笑)、大人たちの中でうまくやりこなす薬子ちゃんと、小さい頃から大人たちがたくさんいる芸能界でお仕事をしてきた自分の人間性には、少し一致する部分もあるのかな、と。そこをうまくすり合わせながら、キャラクター作りができたらいいなと思っています。原作では詳しく描かれていない外見や容姿についても、自分の中でイチから作り上げていくことが本当に楽しみで、今からワクワクしています。
今回は倒理さんや氷雨さんや穿地さん…周りの大人たちを翻弄する役。そういう役は初めてですし、先陣を切ってかき回すようなお芝居をしていきたい! 堤監督のムチャブリにも耐えられるよう(笑)、「何でも来い!」の姿勢で頑張りながら、劇中で松村さんと西畑さんを振り回していきたいです(笑)。今まで見せたことのない小悪魔的な表情やお芝居を届けたいと思っているので、ぜひ薬子ちゃんの振る舞いも目で追いながら、放送を楽しみにしていただけたら、うれしいです。

番組情報

『ノッキンオン・ロックドドア』
テレビ朝日系
2023年7月スタート
毎週土曜 午後11時~11時30分

©テレビ朝日