松岡茉優が“生徒の誰か”に突き落とされる重要シーンで『最高の教師』クランクイン!【コメントあり】

ドラマ
2023年06月09日
『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』©日本テレビ

松岡茉優が主演を務める、7月スタートの土曜ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系 毎週土曜 午後10時)がクランクイン。松岡からコメントが到着した。

本作は、2019年に日テレ系で放送された『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』を手掛けたプロデューサーと監督が贈る“完全オリジナル脚本”の作品。卒業式の⽇に、⽣徒を⾒送った教師・九条⾥奈は4階から突き落とされてしまう。最後に⾒た光景は、制服の袖…。

「なんで…? 嫌だ! どうして? 誰が? 死にたくない!」そう願った瞬間、彼⼥は始業式の⽇の教室に戻っていた。真相を突き⽌めるために、⽣徒と本気で向き合っていく“新時代”の学園ドラマが始まる。D組の生徒は注目の若手キャスト総勢30人が集結、そのほか魅力的な同僚教師も多数登場する。

このたび、主演の松岡茉優がクランクインを迎えた。クランクインを飾ったのは、物語の舞台となる鳳来高校での卒業式の日のシーン。“生徒の誰か”に突き落とされる重要場面だ。

松岡が演じるのは、鳳来高校3年D組の担任・九条里奈。時代に寄り添い、生徒に寄り添うことを諦めた高校の化学教師。卒業式の日に「担任生徒の誰か」に突き落とされ、そして時をさかのぼる。教卓に立ち、目の前に見えるのは1年後、自分を殺害する「30人の容疑者」。“覚悟”を決め、教室、人生、その全てを覆し命がけで生徒に向き合う教師だ。

この日は松岡ひとりでの撮影となったが、「スタッフの皆さんの『こういうドラマを作るんだ!』という熱さを生で、肌で感じて、本当に信頼のできるチームだなと思いました」と、スタッフへの信頼感とともに、「『学校』という多くの人間が一度に集まる場所のエネルギーと難しさとを一つひとつみんなで紡いで、現場でディスカッションしながら、このドラマを作り上げていけたらいいなと思います」と、今後の撮影に向けての思いを語った。松岡のコメント全文は下記に掲載。

松岡茉優 コメント

本作の福井雄太プロデューサーとは10年前に『斉藤さん2』という作品で初めてご一緒して、監督の鈴木勇馬さんとは、昨年『初恋の悪魔』でご一緒させていただき、今日クランクインでスタッフ皆さんのお顔を見て、また一緒にドラマが作れるということが感慨深い一日でした。何より皆さんの熱意を強く感じて、クランクインまでにさまざまなことが積み重なって今日があると思うのですが、スタッフの皆さんの「こういうドラマを作るんだ!」という熱さを生で、肌で感じて、本当に信頼のできるチームだなと思いました。

生徒の皆さんとはこれからお会いするのですが、私は生徒役として「教卓を見る」教室の景色は見たことがあるのですが、教師役として「教卓から見る」教室の景色は初めてなので、少し恐ろしかったり怖かったりという思いもあります。でも、生徒役の皆さんもこの作品に熱い思いで取り組んでらっしゃるということをお聞きして、10代の多感な時期を演じるというのは、かなりエネルギーがいることですが、みんなで足並みをそろえて、力を合わせて取り組んでいけたらいいなと思います。

この作品は私が演じる九条先生が殺されるという場面から始まるのですが、描いていくのは、普段の生活でみんなが感じながらも、目をつぶっているようなこと、一つひとつに向き合っていくドラマになったら、と思っています。いま学生の方、学生だった大人の皆さんにとっても、ちょっと思い出したくない思い出とか、どうしてあんなこと言ってしまったんだろうという言葉とか、そういうものを一緒に昇華していけるドラマになればと思うので、「学校」という多くの人間が一度に集まる場所のエネルギーと難しさとを一つひとつみんなで紡いで、現場でディスカッションしながら、このドラマを作り上げていけたらいいなと思います。

番組情報

土曜ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』
2023年7月スタート
毎週土曜 午後10時

出演:松岡茉優 芦田愛菜
演出: 鈴木勇馬
プロデューサー: 福井雄太 鈴木努 秋元孝之
チーフプロデューサー: 田中宏史
制作協力: オフィスクレッシェンド
製作著作: 日本テレビ

番組公式HP:https://www.ntv.co.jp/saikyo/
番組公式Twitter:@saikyo_ntv
番組公式Instagram:@saikyo_ntv

©日本テレビ