『ハヤブサ消防団』中村倫也、川口春奈、消防団メンバーの不穏な空気漂うシーン写真公開

ドラマ
2023年07月04日
『ハヤブサ消防団』©テレビ朝日

7月13日(木)にスタートする、中村倫也主演の木曜ドラマ『ハヤブサ消防団』(テレビ朝日系 毎週木曜 午後9時~9時54分 ※初回拡大スペシャル 午後9時~10時)より、シーン写真3枚が先行公開された。

国民的ヒットメーカー・池井戸潤が描いた“戦慄の田園ミステリー”を、中村倫也主演で映像化する『ハヤブサ消防団』。山間の小さな集落“ハヤブサ地区”を舞台に、物語はスランプ気味のミステリー作家・三馬太郎(中村)が亡き父の故郷であるハヤブサに移住するところから幕を開ける。

都会を離れ、穏やかな生活をスタートしたはずの太郎だったが、地元の消防団に加入したことを機に連続放火や住民の不審死など怪事件に次々遭遇。ハヤブサ地区を守るべく真相を追ううち、集落の奥底にうごめく巨大な陰謀に突き当たる。

物語の鍵を握るミステリアスなヒロインを川口春奈が演じるほか、満島真之介、古川雄大、岡部たかし、梶原善、橋本じゅん、山本耕史、生瀬勝久ら名バイプレイヤーたちが勢ぞろいする。

今回公開されたシーン写真は、中村演じる主人公・三馬太郎、川口演じる謎の映像ディレクター・立木彩の1ショットと、消防団メンバーが集結したカットの計3枚。目の前の状況が信じられないとばかりに、険しい表情を浮かべてがくぜんとする太郎。彼の視線の先にあるものとは。その胸には不吉な予感が迫っているようで…。

『ハヤブサ消防団』©テレビ朝日

また、目に涙をたたえながら遠くを見つめる川口のショットは、潤んだ瞳とキュッと結んだ唇が彩の内側で拮抗する複雑な感情を表現しているよう。果たして彼女はどんな悲しみ、憤りを抱えているのか。

そして、消防団員の集合ショットでは、なぜか全員が心なしか肩を落とし、ぼうぜんと立ち尽くしている。彼らの前には、どんなおぞましい光景が広がっているのか。

この3枚の写真が物語るように、本作では初回拡大スペシャルから怒涛のストーリーが展開され、見る者を戦慄のミステリーに引きずり込んでいく。果たしてハヤブサ集落に潜む恐ろしい陰謀とは…。

『ハヤブサ消防団』©テレビ朝日

第1話 あらすじ

三馬太郎(中村倫也)は、崖っぷちのミステリー作家。5年前に“明智小五郎賞”を受賞し、勤めていた会社を辞めて作家業に専念したのはよかったが、その後は新作を出すたびに初版の部数を削られ、ネットの評価も散々。担当編集者・中山田洋(山本耕史)に励まされながらも、筆の進まない日々が続いていた。
ある日、太郎は山間の集落“ハヤブサ地区”を訪れる。亡き父から相続し放置したままになっていた一軒家の様子を確認するためだったが、太郎はハヤブサの豊かな自然に心をつかまれ、この地に移住することを決意する。
新生活を始めて間もなく、太郎は近所に住む同年代の青年・藤本勘介(満島真之介)に誘われ、地域の飲み会に参加。そこで知り合った山原賢作(生瀬勝久)、宮原郁夫(橋本じゅん)、森野洋輔(梶原善)、徳田省吾(岡部たかし)らハヤブサ地区の男たちに“消防団”への入団を勧められる。運動部に入ったこともなく非力な太郎は、自分にはまったく似合わないからと、いったんは入団を断る。
ところが直後、地区の住人・波川志津雄(大和田獏)の自宅で火災が発生。消防団の必死の鎮火活動を目の当たりにした太郎は、自分も新たな居場所であるハヤブサを守りたいという思いに駆られ、消防団への参加を決意する。だが、実はハヤブサ地区では今年に入って不審火が続いており、今回の火災で3件目。団員たちは連続放火事件を疑っているという。まさか、この長閑なハヤブサのどこかに放火犯がいるのか?ゾッとする太郎だが、その矢先、住民・山原浩喜(一ノ瀬ワタル)が行方不明になるという事態が起きる。
そんな中、太郎は父の墓参りの際に墓地で見かけた女性・立木彩(川口春奈)と、ハヤブサ地区唯一の居酒屋で再会。ミステリアスな彼女のことが気にかかるが…。
そして、少しずつハヤブサになじんできた太郎のことを、太陽光発電企業“ルミナスソーラー”の営業担当・真鍋明光(古川雄大)が鋭いまなざしで見つめていた。

番組情報

木曜ドラマ『ハヤブサ消防団』
テレビ朝日系
2023年7月13日(木)スタート
毎週木曜 午後9時~9時54分 ※初回拡大スペシャル 午後9時~10時

©テレビ朝日