中村倫也主演『ハヤブサ消防団』初回見逃し再生数が100万回を突破!衝撃の展開に犯人考察が過熱

ドラマ
2023年07月17日
『ハヤブサ消防団』中村倫也©テレビ朝日

中村倫也が主演を務める木曜ドラマ『ハヤブサ消防団』(テレビ朝日系 午後9時~9時54分)初回拡大スペシャル(7月13日放送)の見逃し配信の再生回数が、3日間で100万回を突破した(ビデオリサーチにて算出/713日~715日)。

国民的ヒットメーカー・池井戸潤の最新作を、変幻自在の実力派・中村倫也主演で映像化する、戦慄の田園ミステリー『ハヤブサ消防団』。昨年、主演ドラマ『silent』が社会現象となった川口春奈が物語の鍵を握るミステリアスなヒロインを演じるほか、満島真之介、古川雄大、岡部たかし、梶原善、橋本じゅん、山本耕史、生瀬勝久ら名うてのバイプレイヤーたちが勢ぞろいしている。

スタート前から「原作、キャストを見たら面白くなりそうな期待しかない」などと注目を集めていたが、7月13日に放送された初回拡大スペシャルでは、平均個人視聴率5.9%、平均世帯視聴率10.5%を記録(関東地区・ビデオリサーチ調べ)。タイトルの『ハヤブサ消防団』がTwitterでトレンド入りするなど、大反響を巻き起こした。

初回は、スランプ気味のミステリ作家・三馬太郎(中村)が亡き父の故郷である小さな集落“ハヤブサ地区”に移住したところからスタート。都会のストレスから解放され、穏やかな生活を始めたのもつかの間、太郎は藤本勘介(満島)や山原賢作(生瀬)ら地区の男たちから地元消防団に勧誘される。

団体行動に縁のない太郎はいったんは入団を断るものの、火災現場で彼らの勇姿を目の当たりにしたことから参加を決意。しかし、なんとハヤブサ地区では不気味な連続放火が進行中であることが判明。さらに、住民・山原浩喜が行方不明になるという事態が起きて…という怒とうの展開が続いた。

『ハヤブサ消防団』一ノ瀬ワタル©テレビ朝日

そんな初回拡大スペシャルでSNSをザワつかせたのが、Netflixで配信中のドラマ『サンクチュアリ聖域』の怪演で世界に名をとどろかせた一ノ瀬ワタル演じるキーパーソン・浩喜と、彼に襲いかかった急転直下の運命だ。浩喜はハヤブサ地区の住民たちから恐れられる札つきのワルで、登場シーンはコワモテそのもの。しかし、太郎の元まで親切に野菜を届けたり、「ハヤブサに移住してよかった」という太郎の本音を聞いて優しい笑顔を浮かべるシーンも。

ところが、浩喜はラストに衝撃の展開が降りかかることとなり、振り幅のすさまじい展開にSNSも騒然。「一ノ瀬さんのふとした笑顔にキュンとしつつ最後は…」「あの笑顔、悪い人じゃないんじゃない? と思ったのにあんな展開に!」という驚きの声があふれていた。

この初回からの展開に、SNSでは犯人考察が早くも盛り上がっている様子。しかし消防団メンバーをはじめ、出演者がクセ者キャラを存在感たっぷりに見せる演技派ばかりのため、SNSでは「俳優陣豪華すぎて今の所みんな怪しく見えてしまう」「一見人の好さそうな気のいい田舎のおっさんの集まりなんだけど、誰が犯人でもおかしくないメンツなせいで怪しさMAX」と困惑と期待の声が上がっている。

さらに、初回拡大スペシャルをリアルタイムで視聴したという原作者・池井戸潤からも「小説の世界観を生かしつつ、ドラマならではの見どころが詰まっていました」と絶賛のコメントが。そんな大反響の初回だけに、見逃し配信再生回数が3日間で100万回を突破したのも不思議ではないだろう。

『ハヤブサ消防団』©テレビ朝日

次回、7月20日(木)放送の第2話では、太郎がついに事件の“謎解き役”として始動。浩喜が連続放火の犯人だという根拠のない噂が出回っていることに違和感を覚えた太郎は、真相を突き止めるべく独自取材を開始することに。

また、初回で意味深な登場を果たしたヒロイン・立木彩(川口)が太郎にある依頼を持ち込み、急接近。ハヤブサ消防団メンバーが“消防操法大会”に挑戦するなど迫力シーンも登場する。ますます深まっていく、連続放火の謎の行方から目が離せない。

第2話(7月20日放送)あらすじ

亡き父の故郷である山間の集落“ハヤブサ地区”で暮らしはじめたスランプ気味のミステリ作家・三馬太郎(中村倫也)は連日、入団したばかりの消防団の練習に駆り出されて疲労困憊…。実は、消防団が日ごろの訓練の成果を披露する“消防操法大会”の開催日が迫っており、分団長の宮原郁夫(橋本じゅん)がピリピリしているのだ。
そんな中、太郎はハヤブサ地区を襲った連続放火事件の犯人が、先日遺体となって見つかった山原浩喜(一ノ瀬ワタル)だというウワサが出回っていることを知る。一瞬だが生前の浩喜と会話を交わした太郎は、彼がそこまで悪い人間だとは思えず、困惑。しかも、根拠のないウワサがあっという間に集落に広がったことに違和感を覚えるが…!?
その矢先、太郎は消防団のメンバーで役場勤務の森野洋輔(梶原善)から「相談がある」と声をかけられる。約束の時刻に居酒屋に出向くと、座敷には森野のほか、役場の企画課員・矢内潤(岡本篤)と、移住してからずっと気になっていた謎の美女・立木彩(川口春奈)の姿が…。相談というのは、ハヤブサの町おこし動画企画にまつわることで、矢内は作家である太郎の力を貸してほしいという。その企画は映像ディレクターである彩の発案だというのだが、彩本人の態度はどこか冷淡で…。
そして――ついに消防操法大会本番の日がやってくるが…!?

『ハヤブサ消防団』中村倫也©テレビ朝日

番組情報

木曜ドラマ『ハヤブサ消防団』
テレビ朝日系
毎週木曜 午後9時~9時54分