駒木根葵汰、塩野瑛久、越山敬達共演 “天狗の末裔”たちのスローライフを描く『天狗の台所』【コメントあり】

ドラマ
2023年08月07日
『天狗の台所』©BS-TBS

駒木根葵汰、塩野瑛久、越山敬達が、新木曜ドラマ23『天狗の台所』(BS-TBS、BS-TBS 4K 毎週木曜 午後11時~11時30分)で共演。10月5日(木)より放送がスタートする。

原作は月刊漫画誌「アフタヌーン」(講談社)にて2021年より連載されている、田中相著の同名コミック。単行本は重版が決定するなど、この先の物語の展開にも期待が高まっている。

ある日、自分が“天狗の末裔”だと知らされた、NY育ちの少年・オン。天狗のしきたりにより、14歳の1年間、日本で暮らす兄・飯綱基と隠遁生活を送ることに。天狗といっても特別な力はなく、基の関心は専ら、日々の食と素朴な暮らしに向けられていた。

ある時、基の背中には天狗の末裔でも珍しい、”羽が生えている”ことを知ったオン。また、基の飼い犬むぎが話しかけてきたことにより、自分にも動物としゃべれる特殊な能力があることに気づく。そんな天狗の兄弟と取り巻く仲間たちの、ファンタジックでおいしいスローライフが描かれる。

主人公の飯綱基を演じる駒木根葵汰は、SNSで「イケメン高校生」と話題になり、2018年にデビューして以来、恋愛リアリティ番組やテレビドラマ・映画など多数出演。戦隊シリーズ『機界戦隊ゼンカイジャー』をきっかけに幅広い層から支持されている。直近ではドラマ『差出人は、誰ですか?』『星降る夜に』、映画「ネメシス」などの話題作でも存在感を放っている。

基の幼なじみである愛宕有意を演じるのは、「劇団EXILE」の塩野瑛久。吉高由里子主演の2024年大河ドラマ『光る君へ』の出演も決定した期待の俳優が、物語にさらなるエネルギーを加える。

そして、物語にポップな要素を加える基の弟・オン役を演じるのは、14歳の越山敬達。総勢161名によるオーディションで選ばれた、多角的な魅力をもつ期待の新人だ。

撮影は、実際に人が住んでいる日本家屋やあぜ道といったリアルな実景で行われ、おいしそうな料理も登場。素朴だが丁寧な料理を作る兄・基と暮らすうち、弟・オンは何気ない瞬間や季節の食材を楽しむことを知り、かたくなだった心が温かくほぐされていく。

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