浜野謙太、嘉島陸、佐久本宝が『うちの弁護士は手がかかる』第5話に登場 杏(平手友梨奈)がパラリーガルとして奮闘【コメントあり】

ドラマ
2023年11月03日
『うちの弁護士は手がかかる』左から)嘉島陸、浜野謙太、佐久本宝 ©フジテレビ

ムロツヨシが主演を務め、平手友梨奈が共演する『うちの弁護士は手がかかる』(フジテレビ系 毎週金曜 午後9時~9時58分)の第5話(11月10日(金)放送)に、浜野謙太、嘉島陸、佐久本宝のゲスト出演が決定。コメントが到着した。

本作は、芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉(ムロツヨシ)が、人気女優・笠原梨乃(吉瀬美智子)に突然解雇を言い渡されたことをきっかけに、猪突猛進な性格ゆえに空回りしてしまう超エリート新人弁護士・天野杏(平手友梨奈)に振り回されながらパラリーガルとして奮闘する、育成型リーガルエンターテインメントドラマ。

11月10日放送の第5話の舞台は、大学のボクシング部。コーチの田中雄二を浜野、部員の上畑健を嘉島、相羽幸喜を佐久本がそれぞれ演じる。

ある日、香澄今日子(戸田恵子)の元へ健の父母が相談に訪れる。健がスパーリング中に相羽から強いパンチを受け、脳振とうと頸椎捻挫により入院を余儀なくされ、代表選考の試合を断念せざるを得ない状況に。大学側からは「事故だった」と説明を受け、健は「自分の練習不足が原因」と話す。

しかし、スパーリングの直前に署名を求められた「練習中に事故が起きても大学や相手選手を訴えない」という誓約書が引っかかっている上畑夫妻は、大学側の安全義務違反を問えるかどうか、相談へやってきたのだ。

一方、急きょ仕事を休むことになった蔵前に代わり、今日子のパラリーガルを担当することになった杏は、自筆の署名が入った誓約書をひっくり返すのは難しいと言う今日子に対し、大学側の過失を調べ争うべきだと上畑夫妻の依頼を引き受けてしまう。

そんな矢先、杏の姉・天野さくら(江口のりこ)が所長を務める天野法律事務所の弁護士・大神楓(菅野莉央)が大学側の顧問弁護士として香澄法律事務所にやってくる。期間限定バディの杏と今日子は、大神を相手に勝訴することができるのか。

田中を演じる浜野は、7人組バンド・在日ファンクでボーカルを務める傍ら、ドラマ・映画・CMなどジャンル問わず活躍。ムロと共演した大河ドラマ『どうする家康』(2023年/NHK総合)では織田信長の息子・織田信雄を演じ、話題となった。そんな浜野が、真実にたどり着く鍵を握る、物語の重要人物を演じる。

友人でありライバルのボクサーを演じる嘉島と佐久本は、共に沖縄県出身で同世代。嘉島は2005年に子役としてデビュー後、中学進学を機に一度引退。2018年に芸能活動を再開すると、連続ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(2018年4月期/TBS系)に出演。

その後も、大河ドラマ『どうする家康』(2023年/NHK総合)、映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-運命-」(2023年)など、数多くの話題作に出演している。ムロとは、大河ドラマ『どうする家康』では共演シーンはなく、子役時代に出演した連続ドラマ『流星の絆』(2008年10月期/TBS系)以来、15年ぶりの共演となる。

佐久本は、1200人のオーディションを勝ち抜き俳優デビュー作となった映画「怒り」(2016年)で、第40回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、連続ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(2019年1月期/日本テレビ系)、連続ドラマ『未来への10カウント』(2022年4月期/テレビ朝日系)など話題作に出演。若手俳優の熱演にも注目だ。

3名によるコメントは以下を参照。

浜野謙太 コメント

◆ムロツヨシ、平手友梨奈の印象について

ムロさんは大河(ドラマ)から連続なので、うれしいです。平手さんは知り合いから憑依型だと聞いているので、圧倒されて緊張しないよう頑張ろうと思います。

◆本作の台本について

蔵前さんと杏さんの関係性がコミカルでとても面白いです。コーチ役というか体育会系の人物を演じるのが初めてなので、少し戸惑いましたがおそらくこの田中コーチはそれら運動能力やパワーや、攻撃性を“脳あるタカ”的に隠し持った人と理解しています。それが垣間見えて恐怖を感じる瞬間があるかもしれません。すてきな物語を精いっぱい盛り上げたいと思います。

嘉島陸 コメント

◆ムロツヨシ、平手友梨奈の印象について

ムロさんは撮影初日からとても気さくにお話をしてくださいました。そのおかげで緊張がとても和らぎました。平手さんは、お芝居のことも含め、ムロさんとたくさんコミュニケーションをとっていて、作品への熱量と姿勢に圧倒されました。ムロさんと平手さんが作り上げるこの現場の空気感に、僕自身たくさん鼓舞されました。

◆本作の台本について

このドラマをいち視聴者として毎週楽しみに見ていたので、ムロさんをはじめとする法律事務所の皆さんのせりふのかけ合いを台本で読むのも面白くて、その場面を想像するのがとても楽しかったです。そして、実はムロさんとは15年ぶりにご一緒することができたのですが覚えていてくださったことがうれしかったです。蔵前と僕が演じる上畑の2人のシーンもあったので、台本を読みながらワクワクしていました。
僕が演じる上畑健はボクシングの日本代表に選ばれるほど強い選手です。それだけの努力を重ねてきて、ボクシングに対してひたむきに向き合ってきたのだと台本を読んで感じました。その真っすぐで、真面目で仲間思いの一面と部活中に起こった出来事をきっかけに上畑自身が抱えた葛藤や悔しさを表現していきたいです。

佐久本宝 コメント

◆平手友梨奈の印象について

平手さんのイメージはものすごくミステリアスで、謎の部分が多いので、今回どのようなお芝居をされるのか楽しみです。

◆本作の台本について

スポーツとは縁のない青春を過ごしてきたので、相羽や上畑、ボクシングの世界の生き方や考え方をどう表現していこうかなと。あとボクシングシーンもあるので、いまからスタミナつけなきゃなと焦っています。撮影まで、頑張ります。僕が演じる相羽がどのような役柄か、言ってしまうとネタバレっぽくなってしまうので…。でも多分真っすぐな男なのだろうなとは思っています。真摯に向き合っていけたらなと思っています。

プロデュース・金城綾香(フジテレビ ドラマ・映画制作部)コメント

浜野さんは大好きな俳優さんで、いい人も悪い人も演じられるすてきな方です。この物語において、どちらを演じていただいたのかどうか、放送をご覧いただき確認していただきたいです! 嘉島さんは、前にご一緒した時より大人っぽくなって、鋭い眼光を見せてくださるようになりました! 非常にストイックに仕上げてくださったので、ぜひボクシング部分も楽しみにしてください! 佐久本さんは、今回、思いを胸に秘めて、あまり表に出さないキャラクターを演じてくださいました。ボクサーのシーンもとても楽しみですが、感情を爆発させるシーンも楽しみにしております!

第5話(11月10日放送)あらすじ

ある朝、出勤途中に突然腹痛に襲われた蔵前勉(ムロツヨシ)は、救急車で病院に搬送されてしまう。痛みをこらえてすぐさま「香澄法律事務所」所長の香澄今日子(戸田恵子)に連絡を取る蔵前。実はその日は、今日子の大事なクライアントとの打ち合わせが入っており、蔵前は多忙な丸屋泰造(酒向芳)に代わって今日子のパラリーガルを務めることになっていた。そこで、今日子は蔵前の代わりに天野杏(平手友梨奈)にパラリーガルとしてサポートをするよう説得し、杏は渋々承諾した。

ほどなく、今日子の大切なクライアントからの紹介でやってきた、上畑亮(林泰文)と妻の順子(田山由紀)がやってくる。上畑夫妻の間には、ボクシングをやっている大学3年の健(嘉島陸)という息子がいた。彼は日本代表の強化選手に選ばれるほどの逸材だったが、同学年の選手・相羽幸喜(佐久本宝)とのスパーリング中に強いパンチを受けてこん倒し、脳振とうと頸椎捻挫で入院を余儀なくされたのだという。

スパーリング中の事故という説明に納得できずにいた上畑夫妻は、大学側の安全義務違反を問えるかどうか相談に来たのだ。実は健は、急に大学側から求められて「練習中に事故が起きても大学や相手選手を訴えない」という誓約書にサインしていた。それを聞いた今日子は、自筆のサインが入った誓約書をひっくり返すのは難しいと考える。だが杏は、「逃げ腰になるのは二流のやり方」と言って、今日子を差し置いて大学側の過失を争おうと提案してしまい…。

番組情報

『うちの弁護士は手がかかる』
フジテレビ系
毎週金曜 午後9時~9時58分

出演:ムロツヨシ、平手友梨奈、吉瀬美智子、菅野莉央、日向亘/安達祐実、村川絵梨、松尾諭/大倉孝二、酒向芳、戸田恵子、江口のりこ ほか

主題歌:ザ・ローリング・ストーンズ「アングリー」(ユニバーサル ミュージック)

脚本:服部隆(『じゃない方の彼女』『猫探偵の事件簿』シリーズ ほか)
おかざきさとこ(『婚姻届に判を捺しただけですが』『あなたがしてくれなくても』ほか)
西垣匡基(映画「犬、回転して、逃げる」(監督・脚本)、「さよなら、ハイスクール」ほか)
中園勇也(『100万円の女たち』『トレース~科捜研の男~』(脚本協力)、『元彼の遺言状』)
神田優(『競争の番人』 『女神の教室~リーガル青春白書~』ほか)
音楽:川井憲次、fox capture plan
プロデュース:金城綾香(『PICU 小児集中治療室』『監察医朝顔』シリーズ、『元彼の遺言状』『SUPER RICH』ほか)
演出:瑠東東一郎(『おっさんずラブ』シリーズ、『探偵が早すぎる』『極主夫道』『浦安鉄筋家族』『魔法のリノベ』『スタンドUPスタート』『unknown』ほか)
相沢秀幸(『PICU 小児集中治療室』『競争の番人』『ミステリと言う勿れ』『ラジエーションハウス』『アンサング・シンデレラ』ほか)
台本イラスト:藍にいな

制作:フジテレビ ドラマ・映画制作部
制作著作:フジテレビジョン

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/uchiben_kin9/
公式X(旧Twitter):@uchiben_kin9_cx
公式Instagram:@uchiben_kin9_cx
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