深愛（齊藤京子）がついに愛する店長の妻に接触！ちふゆ（原菜乃華）の暴走も加速し…『泥濘の食卓』第3話

齊藤京子（日向坂46）が主演を務める、土曜ナイトドラマ『泥濘の食卓』（テレビ朝日系　午後11時30分～深夜0時）の第3話が、11月4日（土）に放送される。

齊藤京子が初の単独主演で挑む、新進気鋭の漫画家・伊奈子の話題作を初ドラマ化した『泥濘の食卓』。齊藤演じる主人公・捻木深愛（ねじき・みあ）が、バイト先の妻子あるスーパーの店長と禁断の恋に落ち、その純粋すぎるがゆえにまっすぐな愛が度を越えていき…。深愛は愛する店長だけでなく、店長の息子や妻にまで近寄って、徐々にこの家族へと寄生。やがて泥濘へと引きずり込んでいく、かつてない“パラサイト不倫”を描く物語だ。

先週放送された第3話では、店長・那須川（吉沢悠）から別れを切り出されて一度は失意のどん底に陥った深愛が、まさか父親と禁断の恋仲とは知らない息子・ハルキ（櫻井海音）に励まされたことで一転、超前向きに。かなうはずのない店長との幸せな未来を妄想しながらストーキングを始めたり、店長の妻・ふみこ（戸田菜穂）に近づこうとぶっ飛んだ行動に出たりと純愛モンスターぶりをさく裂させた。

一方で、ハルキの幼馴染・ちふゆ（原菜乃華）も、ハルキを好きすぎる恋愛モンスターとしての狂った素顔をのぞかせ…！　視聴者の予想を遥かに超える衝撃展開の連続に、SNSでは「怖い。怖すぎる。ストーカーと化してるよね、深愛」「怖っっっ。深愛だけじゃなかったんだ…。ちふゆも相当ヤバい…」「なにこの登場人物みんなおかしいドラマ！　面白すぎる！」など、モンスターたちの姿に恐怖を覚えながらもハマる人が続出した。

そんな中、今夜放送される第3話では、自分がふみこの話を聞けばその悩みを解決してあげられるかも、と勝手な思いに駆られた深愛が、カウンセラーを装い「こころの悩み相談」と書いたチラシを自作。店長の自宅ポストに連日投函しては、彼を支えている気持ちになり満たされていた。しかしある日、スーパーの同僚から店長が病を抱えるふみこを支え、仲睦まじい様子だったという目撃談を聞いてがく然。分かってはいたものの、ショックを受ける。

さらに、偶然クリニックから出てくる店長とふみこの姿を目撃してしまった深愛は、2人の絆の深さを感じて打ちのめされてしまい…。以来、深愛はどんどんやつれていき、店長の顔を見ることすらつらくなり、ついにはスーパーを辞めてしまう。

再びどん底に突き落とされた深愛だったが、突然辞めた理由が分からない店長から話がしたいと呼び出される。そこで思いがけない言葉を伝えられ、みるみる心が満たされていくことに。そして、「やっぱり助けなきゃ、私が」とあらためて心に誓った深愛は、どん底から復活するどころか、純愛モンスターぶりが急加速。ついにふみこと接触し、“パラサイト不倫”を実行させていくことになる。

そして、第2話で早くもサイコな恋愛モンスターぶりを見せたハルキの幼なじみ・ちふゆもさらなる暴走を見せるうえ、激ヤバな過去の行動が判明。ハルキから拒絶され、好きな人がいると伝えられるも、諦めるどころかその行動は徐々にエスカレートし、狂ったように電話をしては出ないと分かると、大量のメッセージを送りハルキを追い詰めていく。

しかも、ちふゆのこの狂った行動は今に始まったことではなく、おぞましい過去を経験しているハルキは計り知れない恐怖に震え、精神は限界寸前。果たして、ちふゆがハルキに対して行ってきた奇行とは…。そんなハルキにとって、唯一の心の支えは思いを寄せる深愛だけだが、さらなる悲劇がハルキを襲い、残酷な光景を目の当たりにすることになる。

第3話あらすじ

那須川夏生（吉沢悠）の妻・那須川ふみこ（戸田菜穂）の病を良くするためにどうすればいいか考えた捻木深愛（齊藤京子）は、自分の連絡先と共に「こころの悩み相談」と書いた自作のチラシを作って、毎日、那須川の家のポストに投函することに。ふみこの悩みを聞くことで、自分が解決してあげられるかもしれないと思ったからだ。

ところがその矢先、スーパーのアルバイト中に同僚が、那須川が病のふみこを支えて仲睦まじい様子だったという噂話を聞いた深愛は、分かってはいてもショックを受ける。ぼんやり考えながら歩いていると、気づけば深愛はふみこが通っているクリニックの前に立っていた。そんな深愛に追い打ちをかけるように、偶然クリニックから出てくる那須川とふみこの姿を目撃してしまい、2人の絆の深さに自分が入る余地がないことを思い知らされる。

打ちのめされた深愛はそれ以来どんどんやつれていき、那須川の顔を見るのもつらくなって、スーパーを辞めることに。それから1週間経った頃、会って話がしたいと那須川に呼び出された深愛は、話もせずに辞めたのはよくないと思い、会うことに。すると那須川から思いもかけずある言葉を伝えられ、深愛の心はみるみる晴れていく。「やっぱり助けなきゃ、私が」――そう改めて決意した深愛は、クリニックに通うふみこのもとへ向かい…！