窮地に陥った廻(吉岡里帆)を助けるため、受付の梓(田中真琴)が大活躍!?『時をかけるな、恋人たち』第9話【コメントあり】

ドラマ
2023年12月05日
『時をかけるな、恋人たち』©カンテレ

吉岡里帆が主演を務め、永山瑛太が共演する『時をかけるな、恋人たち』(カンテレ・フジテレビ系 毎週火曜 午後11時~11時30分)の第9話が、12月5日(火)放送。梓若菜役の田中真琴よりコメントが到着した。

本作は、時間SFを得意とするヨーロッパ企画・上田誠のオリジナル脚本によるタイムパトロール・ラブコメディ。主演の吉岡里帆は令和の時代を生きる主人公・常盤廻役、彼女の恋の相手となる未来からやってきたタイムパトロール隊員・井浦翔を永山瑛太が演じる。

先週11月28日放送の第8話では、時をかけて10年前の大学時代にさかのぼり、自分たちが恋に落ちていく一部始終を目撃し、甘酸っぱい恋の終わりまで見届けた廻と翔。「今度こそ結ばれよう」と愛を誓い合う。しかし、12月5日放送の第9話で、そんな2人の逃避行は無情にもタイムパトロール隊の隊長・和井内秀峰(石田剛太)の知るところとなり、廻と翔は基地に呼び戻されてしまう。

『時をかけるな、恋人たち』©カンテレ

ところが、待っていたのはおとがめではなく、会社の上司である猿谷昇(岩谷健司)が、時間犯罪者と手を組んで金もうけをしているという事件報告だった。思えば、猿谷は2022年ごろから突如として時代の先読みがうまくなったと過去を思い返す廻。広告代理店にとってはまさに金のなる木ともいえる未来の情報を、猿谷は時間犯罪者から入手していたのだ。

和井内から猿谷の尻尾をつかむよう指令を受けた廻と翔は、今度こそ時間犯罪者を捕まえようと意気込む。早速、2人が廻の勤務先である「アド・アモーレ」に潜入すると、そこには翌日にプレゼンを控えた廻と広瀬航(西垣匠)の姿が。翔は初めて見る仕事中の廻に夢中になるが、広瀬が廻に好意的なまなざしを向けていることに気付くと、距離の近い2人に嫉妬を覚える。

その頃、受付の梓若菜(田中真琴)もまた、楽しみにしていたデートを広瀬にドタキャンされ、さらに廻と広瀬の仲むつまじい姿を目の当たりにして落ち込んでいた。すると次の瞬間、目の前に、さっき見た廻とは違うもう1人の廻の姿が。混乱する梓を前に、窮地に立たされた廻は…。

『時をかけるな、恋人たち』©カンテレ

廻と天秤にかけられ、広瀬に振り回されまくる受付・梓若菜を演じる田中真琴は「梓は、広瀬のことがとにかく大好きで、一見きゅんきゅんらぶガール! に見えると思いますが、とても包容力があり自分の信じた事に、真っすぐで仕事も真面目にこなす、人として信じられる人だと思います」と役どころを分析。

恋のお相手を演じる西垣匠については「私のしょうもない話にもケラケラと笑ってくださって、とても気さくで話しやすい方だなぁという印象でした。“役作りで体を大きくしたい”と話されていて、菓子パンとか高カロリーなものを食べられているのを何回か目撃していて、日がたって“体大きくなったんです〜”って話されてたのですが、大きくなってもイケメンはイケメンでいいなぁと思ったのと、私は菓子パンとか食べなくてもすぐ太るので、うらやましいなぁと思ってました(笑)」と裏話を披露。

梓の活躍回となる第9話については「梓若菜的な見どころは、梓がいろいろとナイスアシストをするところです。梓が意外と機転が利く受付ということもあり、いろんな物事が進むきっかけにもなるので、“ナイス梓! そんな人だったんだね、最高!”って視聴者の方々に思ってもらえるとうれしいです!」とコメント。

『時をかけるな、恋人たち』©カンテレ

さらに「最初、梓若菜というキャラクターを聞いた時、実際居たら私は仲良くなれない系だわ〜とか勝手に思っていたけれど、話が進むにつれて、え、私結構好きかもってなって、現場でも梓ちゃん好きだわ〜ってスタッフさんに言っていただけたりもして、あらためて人を表面だけで判断するのは良くないなと梓から教えていただけました。こんなふうにこの作品はいろんなキャラクターを色濃く立体的に上田誠さんが生んでくださっているので、全てのキャラクターから学ぶことがたくさんあって、そういう目線でも楽しんでいただきたいですし、この上田誠さんの世界観が私はとても大好きなので最後まで皆さまにもどっぷり漬かって楽しんでもらいたいです!」と笑顔でメッセージを寄せた。

なお、『時をかけるな、恋人たち』公式シナリオブックの発売も決定。脚本を手掛けたヨーロッパ企画・上田誠の初となるシナリオブックで、時間SFならではの華麗な伏線回収、現代⼈と未来⼈のコミカルなやりとりなど、上⽥誠ワールドを存分に楽しめるタイムパトロール・ラブコメディーをシナリオで完全再現。発売日は12月25日(月)のクリスマスとなっている。

田中のコメント全文は下記に掲載。

田中真琴 コメント

◆今回演じられた梓若菜の役どころと、演じる上で心がけた点や大事にした点を教えてください!

梓は、広瀬のことがとにかく大好きで、一見きゅんきゅんらぶガール! に見えると思いますが、とても包容力があり自分の信じたことに、真っすぐで仕事も真面目にこなす、人として信じられる人だと思います。

◆広瀬を演じる西垣匠さんとのシーンが多かったと思いますが、いかがでしたか? 撮影現場でのエピソードなどもあればお願いします。

私、待ち時間とかも時間を見つけてはスタッフさんやキャストの方とコミュニケーションを取るのが好きなので、今回も西垣さんとも待ち時間にお話させていただいたのですが、私のしょうもない話にもケラケラと笑ってくださって、とても気さくで話しやすい方だなぁという印象でした。あと“役作りで体を大きくしたい”と話されていて、菓子パンとか高カロリーなものを食べられているのを何回か目撃していて、月日がたって“体大きくなったんです〜”って話されてたのですが、大きくなってもイケメンはイケメンでいいなぁと思ったのと、私は菓子パンとか食べなくてもすぐ太るので、うらやましいなぁと思ってました(笑)。

◆婚約者の広瀬航。なかなかの男性版小悪魔っぷりですが、田中さんは広瀬のような男性は、ぶっちゃけいかがですか?

私は苦手かもしれないです。私はブレずに、真っすぐに愛されたいし、愛したいです!(笑)

◆撮影現場はいかがでしたか? 9話では、吉岡里帆さん演じる廻、永山瑛太さん演じる翔との見どころシーンもありますが、現場でのエピソードなどもあればお願いします。

待ち時間で、私の部屋で起きているちょっとした不思議な話をしていたのですが、瑛太さんがそれを聞いていろいろ事案を検索してくださって「もしかしてそれ不思議話とかじゃなくてヒトコワ系じゃない?」って話になって、その場に居た私も吉岡さんも瑛太さんも西垣さんもみんなで鳥肌立ったのが忘れられない、いい経験でした。

◆第9話は梓さんの活躍回になります。田中さんの考える『トキコイ』9話の見どころを教えてください。

梓若菜的な見どころは、梓がいろいろとナイスアシストをするところです。梓が意外と機転が利く受付ということもあり、いろんな物事が進むきっかけにもなるので、“ナイス梓! そんな人だったんだね、最高!”って視聴者の方々に思ってもらえるとうれしいです!

◆最後に、ドラマを楽しみにしてくださっている皆さんにメッセージをお願いします。

最初、梓若菜というキャラクターを聞いた時、実際居たら私は仲良くなれない系だわ〜とか勝手に思っていたけれど、話が進むにつれて、え、私結構好きかもってなって、現場でも梓ちゃん好きだわ〜ってスタッフさんに言っていただけたりもして、あらためて人を表面だけで判断するのは良くないなと梓から教えていただけました。こんなふうにこの作品はいろんなキャラクターを色濃く立体的に上田誠さんが生んでくださっているので、全てのキャラクターから学ぶことがたくさんあって、そういう目線でも楽しんでいただきたいですし、この上田誠さんの世界観が私はとても大好きなので最後まで皆さまにもどっぷり漬かって楽しんでもらいたいです!!! よろしくお願いします!

番組情報

火ドラ★イレブン『時をかけるな、恋人たち』
カンテレ・フジテレビ系
毎週火曜 午後11時~11時30分

出演:吉岡里帆、永山瑛太、伊藤万理華、西垣匠、田中真琴、夏子、石田剛太、じろう(シソンヌ)ほか
脚本:上田誠(ヨーロッパ企画)
音楽:王舟
主題歌:Chilli Beans.「I like you」 (A.S.A.B)
オープニング曲:PEOPLE 1「ドキドキする」 (Sony Music Labels)
プロデューサー:岡光寛子(カンテレ)、白石裕菜(ホリプロ)
監督:山岸聖太、山口淳太
制作協力:ホリプロ
制作著作:カンテレ

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