元プロ野球選手・元木大介が『下剋上球児』最終回出演「僕でいいのかなとプレッシャーを感じました(笑)」

ドラマ
2023年12月11日
『下剋上球児』左から)鈴木亮平、元木大介©TBSスパークル/TBS 撮影:ENO

元プロ野球選手・元木大介が、鈴木亮平主演の日曜劇場『下剋上球児』(TBS系 毎週日曜 午後9時~9時54分)の最終回(12月17日放送)にゲスト出演することが決定した。

本作は高校野球を通して、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描く、ドリームヒューマンエンターテインメント。「下剋上球児」(カンゼン/菊地高弘 著)にインスピレーションを受け企画され、登場する人物・学校・団体名・あらすじは全てフィクションとなる。

12月10日放送の第9話で、賀門(松平健)率いる因縁の相手・星葉高校に見事勝利した越山高校は、甲子園出場まであと一勝に迫った。果たしてザン高野球部は“日本一の下剋上”を成し遂げることができるのか。

第9話には、解説者役で東北楽天ゴールデンイーグルス・田中将大がサプライズ出演。現役のNPB選手としては異例の出演で、田中は連続ドラマ初出演にして日曜劇場初出演。SNSでは「これはうれしすぎるサプライズ!」「まさかの高校野球のレジェンドが登場!」と大盛り上がりとなった。本作では、初回に阪神タイガースなどで活躍した鳥谷敬、第7話に中日ドラゴンズなどで活躍した前田幸長、元メジャーリーガーの川﨑宗則と、実際にプロ野球界で活躍した選手たちが出演することでも話題になっている。

そして注目が集まる最終回に、元プロ野球選手・元木大介の出演が決定した。元木は1990年のドラフトで1位指名を受け巨人に入団。「クセ者」の愛称で親しまれ、引退後も2019年から今シーズンまで巨人のコーチを務めた。幅広い世代の野球ファンに愛され、バラエティ番組の出演やVシネマを中心に俳優業も行うなど幅広く活躍している。

そんな元木が本作で演じるのは、越山高校が三重県大会の決勝戦で対戦する伊賀商業の監督役。本作で描く“高校野球”時代も走攻守三拍子そろった大型遊撃手として注目を集めた元木にぴったりの配役となった。

第1話から本作を視聴していた元木は「鳥谷が出演しているのを見ていいなと思っていたら、まさかお話をいただいて。しかも大事な最終回で監督役ということで、僕でいいのかなとプレッシャーを感じました(笑)」と話していたが、巨人でヘッドコーチの経験もある元木はプロデューサー絶賛の演技で監督役を難なくこなした。

撮影は三重県の球場で行われ、主演の鈴木と談笑する姿や、球児役のキャストと記念撮影をする姿も見られた。撮影の最後には、視聴者に向けて「皆さんにご迷惑をかけないよう必死にやらせていただきました(笑)。とてもいい作品になっていますのでぜひご覧ください!」とコメントした。

『下剋上球児』元木大介©TBSスパークル/TBS 撮影:ENO

最終回(12月17日放送)あらすじ

星葉高校にサヨナラ勝ちし、ついに決勝進出を決めた越山高校野球部。しかしいざ勝ち進んでも、甲子園出場には高額費用がかかることが発覚。丹羽(小泉孝太郎)は地元の有力者たちを集めて皆で頭を悩ませていた。
そんなこととはつゆ知らず、南雲(鈴木亮平)の家で決勝へと決意を固める部員たち。三年生は皆、高校生活最後になるかもしれない試合、そしてその後の進路について思いを巡らせるのだった――。
そんな中、大学からスカウトを受けていた根室(兵頭功海)はそのことを姉・柚希(山下美月)に言えずにいて…。さらに、犬塚(小日向文世)はある決意を固めていた。
そしていよいよ決勝当日。星葉高校の応援団も越山の応援のために駆けつけてくれるなど越山高校応援ムードの中、南雲と生徒たちの“日本一の下剋上”がかかった、運命の試合がスタートする!

番組情報

日曜劇場『下剋上球児』
TBS系
最終回:2023年12月17日(日)午後9時~9時54分

<キャスト>
鈴木亮平、黒木華、井川遥、生瀬勝久、松平健、小泉孝太郎、小日向文世ほか

<スタッフ>
原案:「下剋上球児」(カンゼン/菊地高弘 著)
製作:TBSスパークル、TBS
脚本:奥寺佐渡子
プロデュース:新井順子
演出:塚原あゆ子、山室大輔、濱野大輝
編成:黎景怡、広瀬泰斗

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/gekokujo_kyuji_tbs/
番組公式X(旧Twitter):@gekokujo_kyuji
番組公式Instagram:@gekokujo_kyuji
番組公式TikTok:@gekokujyo_tbs

©TBSスパークル/TBS 撮影:ENO