『婚活1000本ノック』関水渚がヒロイン・綾子(福田麻貴)の才色兼備なライバル役 野村周平は“ある隠し事”を秘めた婚活相手役に【コメントあり】

ドラマ
2023年12月16日
『婚活1000本ノック』左から)関水渚、野村周平 ©フジテレビ

福田麻貴(3時のヒロイン)がドラマ初主演を務める、2024年1月17日(水)スタートの『婚活1000本ノック』(フジテレビ系 毎週水曜 午後10時~10時54分 ※初回15分拡大)に関水渚、野村周平の出演が決定し、コメントが到着した。

本作は、“女子会”や“婚活”といった女性目線の作品を多く手がけている南綾子の同名小説(新潮社刊/新潮文庫より12月25日(月)発売予定)を原作とする、婚活ラブコメエンターテインメントドラマ。

福田演じる33歳の売れない小説家・南綾子は、生涯のパートナーを求めて奮闘中。ある日、そんな彼女の前にかつて「クソ男(おとこ)・オブ・ザ・イヤー2023」の栄冠を与えたクズ男・山田クソ男(八木勇征)が幽霊となって出現する。彼は自らが成仏するため、綾子のバディとなり婚活をサポートすることに。

しかし、本気が空回りして遊び目的の男性に引っかかってしまったり、相手を生理的にどうしても受け付けなかったり、いざトントン拍子で結婚が進みそうになると怖気づいてしまったり…と、婚活で出会う男性たちと展開する“恋愛あるある”が、1000本ノックのごとく綾子に浴びせられる。

このたび、綾子のライバルでデビュー同期の売れっ子小説家役として関水渚の出演が決定。また、幽霊の山田の導きにより綾子と出会い、婚活相手となる有名貿易会社の御曹司役として野村周平の出演も決定した。

関水が演じる小説家・九本(きゅうもと)は少女時代の運命的な出来事をきっかけに小説家になることを決意し、18歳で上京。バイトをしながら小説を書き続け、わずか2年後に小説コンクールで新人賞を受賞。“美人小説家”としてメディアからも注目され、華やかなデビューを飾る。綾子とはデビュー同期組であり、おのずとお互いのことは意識している。

綾子からすると九本は「美人な上に全てを手に入れることができる」ねたましい存在なうえに、綾子に婚活を決意するきっかけとなる言葉を浴びせた張本人でもある。結婚相手となるパートナー探しに対する2人の考え方は真逆で、それがいさかいのもとになることも。自らが描く人生設計を実現させてくれる相手をドライに探すタイプの九本と、心揺さぶられる相手をもんもんと探すタイプの綾子の婚活スタイルの違いが、婚活のライバル関係へと発展する。

九本役を演じる関水は、2017年にCM出演でデビューし、2019年に映画「町田くんの世界」で1000人を超えるオーディションの中からヒロインに抜てき。女優デビューにして映画初主演を飾る。映画「コンフィデンスマンJPプリンセス編」(2020年)、「コンフィデンスマンJP英雄編」(2022年)に2作連続で出演し、何に対しても無言でうなずくコックリ役でせりふを発しない難しい役どころをみずみずしく演じ切った。

また、『八月は夜のバッティングセンター』(テレビ東京系・2021年)では連続ドラマ初主演を務め、今年に入ってからは大河ドラマ『どうする家康』(NHK・2023年)のお田鶴役として女性でありながらも勇ましく戦う姿で迫真の演技を見せ注目を浴び、『元彼の遺言状』(フジテレビ系・2022年)では負けん気の強い令嬢役を演じた。実力と人気を兼ね備える若手女優の関水が本作ではヒロインのライバルで誰もがうらやむ女性だが、実は綾子と思わぬ共通点の“ある秘密”を抱えている人気小説家役に挑戦する。

野村が演じるのは、幽霊の山田の学生時代の先輩であり、山田からの紹介で綾子と出会うことになる婚活相手の男性。綾子からは、大池貴司(おおいけ・たかし)という名前でありながらも、“小池”というあだ名で一方的に呼ばれている。幼少期より、影響力の強い母親が敷いたレールの上を一切脱線することなく走り続けてきた。有名大企業の御曹司で後継者候補である。

特異な行動を垣間見せるが、教養もあり、食文化に対する造詣も深い。綾子の官能小説にも感銘を受けることに。そんな小池自身も他には言えない“ある隠し事”を秘めている。ひょんなことから山田の紹介で出会った綾子に対して、今までの人生で出会ったことのないタイプの女性という衝撃を受ける。綾子もまんざらではない中で、交際は進展していくが…。

小池役を演じる野村は、2009年「アミューズ全国オーディション 2009 THE PUSH!マン ~あなたの周りのイケてる子募集~」でグランプリを受賞。『新撰組 PEACE MAKER』(MBS・TBS系・2010年)で俳優としてデビュー。大河ドラマ『平清盛』 第6話(NHK・2012年)での春夜(幼少期)役、連続テレビ小説『梅ちゃん先生』(NHK・2012年)での佐藤光男役で若手俳優としての知名度を上げ、『恋仲』(フジテレビ系・2015年)や『好きな人がいること』(フジテレビ系・2016年)など数々の恋愛ドラマで重要な役どころを好演。また、映画「WALKINGMAN」(2019年)では、ドン底からはい上がる気弱なラッパー役で主演を務める。

2019年からの1年間は、ニューヨークへ単身語学留学。帰国後からドラマや映画だけではなく、舞台やバラエティなどでも活躍の場を広げている。『スタンドUPスタート』(フジテレビ系・2023年1月)ではパワハラ社長役を演じ、バンドマン、医者、カルチャー色の強い役柄などさまざまな役に憑依してきた野村。本作でヒロインの婚活相手役として見せる、これまでにないビジュアルとその個性的なキャラクターあふれる役どころに注目だ。

失敗だらけでもめげることなく、愉快な二人三脚で婚活に突き進む綾子と山田。そんな2人と絡んでいく九本と小池の姿は必見だ。関水、野村によるコメントは以下を参照。

関水渚 コメント

九本役で出演させていただきます。関水渚です。私は3時のヒロインさんがもともと好きで、いつも面白いなと思っていたので福田さんとドラマで共演させていただけるというのがとてもうれしかったです! 福田さんはじめチームの皆様とは既にいいチームワークができているなと感じています。 脚本もすごく面白く、初めて読んだ時に声を出して笑いました。生きていると起こりうるつらいことや悲しいことも楽しく笑い飛ばしてくれるようなすてきなドラマです。皆様に楽しんでいただけるドラマになっていると思うので、ぜひご覧ください!

野村周平 コメント

僕は、山田の学生時代のサークルの先輩であり、山田の紹介で綾子と出会うことになる婚活相手の男性、小池を演じさせていただきます。脚本がまだ途中なので僕自身、小池がこれからどんなふうに描かれていくのか正直わからないのですが、個性的で味のある人物であることは間違いないです! 福田さんとはまだごあいさつしかできていないものの、とてもおもしろい印象があり、今回のラブコメにぴったりだなと。これからみんなで楽しく作っていけたらと思っています。毎週水曜、必ず見てくださいね!!

番組情報

『婚活1000本ノック』
フジテレビ系
2024年1月17日(水)スタート
毎週水曜 午後10時~10時54分 ※初回15分拡大

出演:福田麻貴、八木勇征、関水渚、野村周平 ほか

原作:「婚活1000本ノック」南綾子(新潮社刊)
脚本:松本美弥子、山岡潤平、ニシオカ・ト・ニール、藤平久子
プロデュース:羽鳥健一(『貴族探偵』、『ようこそ、わが家へ』他)
矢ノ口真実(The icon)(映画『推しが武道館いってくれたら死ぬ』他)
髙石明彦(The icon)(『恋なんて、本気でやってどうするの?』他)
演出:田中亮(『コンフィデンスマンJP』シリーズ、『イチケイのカラス』シリーズ他)
西岡和宏(『元彼の遺言状』、『親愛なる僕へ殺意をこめて』他)
吉野 主(『ショジョ恋。』、『DIY!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-』他)
制作協力:The icon
制作著作:フジテレビジョン

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/konkatsu-1000
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