菊池風磨、山田杏奈ら徴税第三係メンバーがクランクアップ「皆さんとお仕事できたことは、すごく心の支えとなりました」『ゼイチョー』

ドラマ
2023年12月21日
『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』左から)光石研、松田元太、白洲迅、菊池風磨、山田杏奈、鈴木もぐら、猪塚健太©日本テレビ

12月23日(土)に最終回を迎える、菊池風磨のGP帯連続ドラマ初主演作『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』(日本テレビ系 毎週土曜 午後10時~10時54分)より、菊池、山田杏奈、白洲迅、松田元太、鈴木もぐら、猪塚健太、光石研のクランクアップコメントが到着した。

原作は2016年~17年に「BE・LOVE」で連載された、慎結による「ゼイチョー!~納税課第三収納係~」。主人公・饗庭蒼一郎(菊池)とバディの百目鬼華子(山田)の職業は、“徴税吏員”。市役所納税課の職員で、滞納されている税金を納めてもらう仕事。税金滞納者の経済状況を把握して、自宅へ訪問。時に財産を差し押さえ、税⾦を納めてもらうように促す。つまり「税金の取り立て屋」。

しかし、彼らの本当の職務は、税金をただ取り立てることではない。市民には、滞納せざるをえない“払えないワケ”がある。「敵じゃない! 味方になりたいんです!」と、市民の事情に寄り添って、救う方法を模索していくヒューマンエンターテインメントドラマとなる。

このたび、みゆきの市役所・徴税第三係の徴税吏員役を演じた、菊池や山田らが同時にクランクアップを迎えた。最終シーンを撮り終え、「オールアップでーす!」の声がかかると、一同から大きな拍手と歓声が湧き起こり、出演者に花束が手渡された。

菊池は「皆さん4カ月弱、本当にお疲れさまでした。こんな未熟者で主演、座長が務まるのかと思いましたが、皆さまに支えられて、なんとか終えることができました。皆さんとお仕事できたことは、僕にとってすごく心の支えとなりました。この心の支えを糧にこれからも頑張っていきます。本当にありがとうございました!」と。感慨深い表情でのあいさつに、一同から大きな拍手が送られた。

山田は「皆さん本当にありがとうございました。温かくてタフで面白いスタッフの皆さんと、そして第三係のみんなと一緒に撮影できて本当に楽しかったです。華子と一緒に私自身としても成長できた作品になったと思います。またご一緒できるように頑張ります。ありがとうございました!」と。

白洲は「本当に平和で楽しくて、この現場が大好きでした。今回、女装から始まり、いろいろな格好をさせてもらい、僕が『ゼイチョー』仮装大賞だと思っていたのですが、(最終話の)クリスマスのシーンの、他の出演者の方の衣装に、完全に嫉妬心でいっぱいです。まだまだだなと。これからも精進します。本当にありがとうございました!」と最終話での衣装が楽しみになるコメントを。

松田は「皆さんお世話になりました。たくさんのスタッフさん、監督さんをはじめ、たくさんの大人の方々に支えていただき、そして僕の大先輩である風磨君や、お兄さん方にいろいろたくさん勉強させていただいて、楽しく現場にいることができました。一生の思い出ができました。では、皆さんでTJ(Travis Japan)ポーズをお願いします。せーの、TJ! ありがとうございました!」とあいさつし、現場を一気に盛り上げた。

鈴木は「こうやって長い間ドラマに参加させていただくことが初めてで、みんなでオールアップを迎えるのも初めての経験なので、(菊池「初めてで最後だしねぇ」)えぇ、最後ですし、いえいえ! これを最後にしたくないんで、監督、助監督! 共にこれからの未来を作りましょう! ありがとうございました!」と菊池との息もぴったりのあいさつで一同を笑いに包んだ。

猪塚は「皆さんお疲れさまでした。本当に楽しかったです。なんか、第三係ロスがくる予感がしています。風磨君のアグレッシブなお芝居を筆頭に、スタッフの皆さまも本当に楽しい現場の雰囲気を作って下さって、すてきな現場に参加できてうれしかったです。鷺沼としても最終回まで第三係にいられて本当に良かったです。皆さんありがとうございました!」と、劇中の展開を交えたコメント。

光石は「季節の変わり目にスタッフの皆さまご苦労さまでした。この若いお仲間に入れていただき本当に感謝しております。来年はさらに頑張りたいと思いますので、どうぞこれからもよろしくお願いします。お疲れさまでした!」と感謝の言葉を述べた。

12月23日放送の最終回では、「徴税禁止リスト」の真相にたどり着いた饗庭たち第三係が、徴税吏員の“切り札”を武器に、大企業・相楽ホールディングスの捜索を開始。みゆきの市を牛耳る巨大企業による莫大な額の不正を暴くことができるのか。「公務員、なめないでくださいね」――饗庭たち第三係が巨悪に立ち向かう最終決戦が幕を開ける。

最終回 あらすじ

「奥林(結木滉星)のためにも、父の不正をただす。だからみゆきの市に来たんだ」。饗庭(菊池風磨)と華子(山田杏奈)の前で、相楽(本郷奏多)は副市長になった本当の理由を打ち明ける。全ては「徴税禁止リスト」の作成を裏で操り、特定の企業や関係者に納税を逃れさせていた黒幕、相楽グループの会長である父・耕史郎(板尾創路)の悪行を暴くため。そして、不正に無理矢理関与させられていた友人・奥林の無念を晴らすため…。
3年前、奥林はなぜ屋上から身を投げなければならなかったのか。あの時、相楽と奥林は何を話していたのか。相楽の口から全てが明かされる。

ついに「徴税禁止リスト」の真相にたどり着いた饗庭たち第三係。リストによって納税の義務を不正に逃れている相楽グループの推定滞納額は、法人住民税や固定資産税など5年分で約45億円。莫大な額に及ぶ不正の証拠をつかむため、饗庭たちは徴税吏員に与えられた“切り札”を使って、巨大企業・相楽ホールディングスの捜索に動き出す。
しかしその頃、息子である相楽の裏切りに気付いた耕史郎は、市長の米田(佐戸井けん太)、財務部長の浦部(川瀬陽太)と結託して、既に先手を打っていた。

みゆきの市を牛耳る巨大企業による莫大な額の不正を暴くことができるのか。
「公務員、なめないでくださいね」。饗庭たち第三係が巨悪に立ち向かう最終決戦。

番組情報

『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』
日本テレビ系
最終回:12月23日(土)午後10時~10時54分

<キャスト>
菊池風磨、山田杏奈
白洲迅、松田元太、鈴木もぐら(空気階段)、猪塚健太
石田ひかり、石野真子、結木滉星、市川由衣
光石研、本郷奏多

原作:慎結『ゼイチョー!~納税課第三収納係~』(講談社「BE・LOVE」所載)
脚本:三浦駿斗
音楽:井筒昭雄・chakia
監修:野村修也
税務指導:堀博晴
チーフプロデューサー:松本京子
プロデューサー:大倉寛子・岩崎秀紀・金澤麻樹
演出:河合勇人・鯨岡弘識・長沼誠・齋藤誠
制作協力:日テレアックスオン
製作著作:日本テレビ

番組公式HP:https://www.ntv.co.jp/zeicho/
番組公式X(旧Twitter):https://twitter.com/zeicho_drama
番組公式Instagram:https://www.instagram.com/zeicho_drama/

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