田中圭が春田とうり二つの新キャラ・秋斗役で一人二役「雰囲気から何から全部春田とは変えよう！と」『おっさんずラブ-リターンズ-』

『おっさんずラブ-リターンズ-』（テレビ朝日系　毎週金曜　午後11時15分～深夜0時15分　※一部地域で放送時間が異なる）の第4話が、1月26日（金）に放送される。

世界中で社会現象を巻き起こした伝説の『おっさんずラブ』が、爆笑胸きゅんホームドラマに進化した『おっさんずラブ‐リターンズ‐』。新婚生活を送る春田創一（田中圭）＆牧凌太（林遣都）の元に家政夫の黒澤武蔵（吉田鋼太郎）が乱入し、周りの人々を巻き込みながら“家族になるとは一体どういうこと？”“そもそも結婚って何？”と、新しい愛のカタチを模索していく。

第3話で「ばしゃうまクリーンサービス」のキャンペーンと称し、和泉幸（井浦新）と六道菊之助（三浦翔平）の自宅に潜り込んだ武蔵。部屋の説明を始める菊之助だが、キッチンの引き出しに拳銃、クローゼットに札束…と見せられないものばかり。ますます和泉と菊之助の正体が怪しくなってきたところで、極めつきは春田と牧が偶然目にすることになった和泉のペンダント。なんと、そのペンダントの中には春田の弾ける笑顔の写真が収められていた。

しかし「え、俺ぇぇぇ…!?　でもこんな写真撮ったっけ…!?」と驚く春田に、菊之助は「それは春田さんではなく、秋斗です」と意味深な言葉を残して去って行き…。そんな謎だらけの怪しすぎるお隣さんたちの正体が、1月26日放送の第4話で判明する。

和泉のペンダントに収められていた写真の人物は、春田かと思いきや、春田と偶然にも顔がうり二つの、和泉の警察時代の後輩であり恋人・真崎秋斗。第4話では、田中圭が春田と秋斗の一人二役に挑む。描かれるのは数年前、実は元公安の警察官だった和泉と、後輩・秋斗の悲しき過去。なぜ和泉は警察をやめて「天空不動産」に転職したのか、なぜ秋斗の写真を大切に身に着けているのか、そして菊之助と同居している理由など、全ての真相が明かされる。

公安時代、警察学校時代の和泉との回想シーンで秋斗役に挑むに当たり、田中は「新さんが作り出す和泉がすごいんですよね。和泉はものすごく真剣だし、演じる新さんも本当に“一途に秋斗を思う和泉”でいてくれるからこそ、“面白いシーンにしようとしていない面白さ”みたいなものがあって、それがすごくすてきです。短い時間の中にも、秋斗というキャラクターや、和泉の説得力みたいなものを何とか埋められたらいいなと思って、真剣に演じています」と明かした。

また、第4話では3泊4日の北海道出張が決まった牧の代わりに、春田が義父・芳郎（春海四方）の介護に奮闘する姿も描かれる。ぎっくり腰で思うように動けない、お尻も拭けないという状況にもかかわらず、強情な芳郎に追い返されてしまう春田。しかし、春田は決してめげない。“牧の家族は俺の家族”という真っすぐな気持ちで、お世話をしに通い詰めるが…。

さらに、マッチングアプリで詐欺に遭うなど恋愛迷子の武川政宗（眞島秀和）と恋愛リアリティーショーで出会う“今世紀最高峰のバチェラー”ラガーフェルド・翔役で、ディーン・フジオカがカメオ友情出演。和泉＆菊之助の正体、田中の一人二役、介護問題にディーンまで、見どころ満載の第4話に注目だ。

なお、劇中に登場するメニューが食べられる「おっさんずラブカフェ」が、六本木・名古屋・大阪・博多の4都市で絶賛開催中。まずは武川政宗が最高の元カレ・牧に自宅で振舞ったおもてなしプレート。枝豆やおでんなど、冬の密会にぴったりのすてきなおつまみに加え、牧がおみやげに持参した武川の好物・りんごゼリーまで、愛情てんこもりの料理を再現したプレートは、武川てんくぅんと牧てんくぅんのかわいいモナカ付き。

続いて、武川と飲みに行ってしまった牧に対してモヤモヤが止まらない春田が「わんだほう」で食べた、恐怖の「モヤモヤ丼」。劇中では酢飯×わたあめという驚きの組み合わせだったが、「おっさんずラブカフェ」では中身をちずの好物・杏仁豆腐×カシスシャーベットに変え、おいしくアレンジ。

さらには、菊之助が春田へ渡した恐怖の口止めのおむすびも。「おむすびごろりん」の店主・菊之助が握った三角おむすびはもちろん、和泉が握ったどうしても三角にならない丸形おむすびも。丸形は、菊へのおねだり大成功☆チーズ入りでの用意となっている。

ほかにも、ドラマの印象的なシーンに浸れるメニューが盛りだくさん。各店舗の座席予約や開催概要は、各店舗のホームページを参照。

田中圭　コメント

春田と秋斗、二役演じると聞いたときは驚きました。
和泉は初回から、「この人、絶対何かがある！」と感じるものがあったので、すごく興味をそそられますし、「なんでだよ!!」とツッコみたくなる面白さもあるんです。やっぱり新さんが作り出す和泉がすごいんですよね。和泉はものすごく真剣だし、演じる新さんも本当に“一途に秋斗を思う和泉”でいてくれるからこそ、“面白いシーンにしようとしていない面白さ”みたいなものがあって、それがすごくすてきです。短い時間の中にも、秋斗というキャラクターや、和泉の説得力みたいなものを何とか埋められたらいいなと思って、真剣に演じています。
今回僕が演じる秋斗が春田と違うのはもちろんですが、公安時代の和泉も普段の和泉とは全然違うので、楽しく演じさせてもらいました。個人的には、今までいろいろな役を演じてきた中で、見た目が変わらないまったく別の人物というのは、得意分野ではあるので（笑）、雰囲気から何から、全部春田とは変えよう！と思って演じております。
3話終わり、「これ春田じゃないの!?」というところから、4話で秋斗という新しいキャラクターが出てきます。この後も春田が秋斗と少し絡むシーンがありますが、“どういうこと？”と思うシーンになっていると思います。“おっさんずラブファミリー”に秋斗という新しいキャラクターが加わりましたので、和泉の謎と合わせて今後も楽しみにしていてください！