篠田麻里子の名演が話題に！『離婚しない男』が「ナイトドラマ枠」初回配信数最高記録を達成

1月20日にスタートした伊藤淳史主演ドラマ『離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―』（テレビ朝日系　午後11時30分～深夜0時）が、テレビ朝日「土曜ナイトドラマ」枠の初日配信数最高記録を達成。TVerランキングも1位を獲得した。

漫画家・大竹玲二による人気コミック（講談社ヤングマガジンKC）を、今年3月31日をもって放送作家業と脚本業から引退することを発表した鈴木おさむが、地上波連ドラ最後の脚本として実写ドラマ化した本作。妻の不倫に気づかぬフリをしながらあえて離婚せず証拠を日々収集し、父親が親権を獲得する率はわずか1割という困難な壁に立ち向かう男の姿を描く“リコン・ブラックコメディ”だ。

1月20日についに第1話が放送されると、放送中からSNSは大盛り上がり。特に、放送までベールに包まれていた綾香役・篠田麻里子の存在が明らかになると、そのメーターを振り切った体当たりラブシーンに「篠田麻里子の演技が光っていて良かった」「麻里子様すごい！」など、驚きと賛辞が続々。「離婚しない男」に続き「篠田麻里子」も見事トレンド入りを果たし、その注目度の高さがうかがえる結果となった。

また、主人公・岡谷渉（伊藤淳史）と凸凹バディを組むことになる探偵・三砂裕役の佐藤大樹（EXILE／FANTASTICS）が鈴木らと集まってリアルタイム鑑賞を行っていることを「最高だ、このドラマ」と自身のX（旧Twitter）で明かすと、鈴木をはじめ、主題歌「Frozen Butterfly」を歌うWOLF HOWL HARMONYのメンバーたちもリアルタイムで感想をXに投稿。

情報解禁時の鈴木の「スマホ片手に、騒ぎながら見てください！」とのアピールを、それぞれが体現する形に。それに呼応するように、視聴者からも続々と反響が寄せられた。

そんなSNSの盛り上がりを受け、ABEMAやTVerをはじめとする第1話の見逃し配信では、テレビ朝日のナイトドラマ枠（金曜ナイトドラマ・土曜ナイトドラマ）の長い歴史の中で、配信から1日で初回配信数最高記録を達成。歴代最速で100万再生に迫っている（※ビデオリサーチにて算出）。

この事実を受けて、鈴木は自身のXで「篠田麻里子様。」から始まる、篠田への率直な想いを投稿。「オファーがあり、沢山沢山悩んだと思います。でも、動かないと景色は変わらない。受けて頂き、振り切ってやっていただき、本当に本当に感謝しています。篠田さんの一歩踏み出した勇気が、唯一無二のこのドラマを作りました」と、彼女への感謝の気持ちを。

「このドラマの成功は、沢山の人に見られることですが、篠田麻里子という女優が、さらなるブレイクをすること」と熱烈エールを送られた篠田もまた、自身のInstagramで「オンエア当日までお知らせする事が出来なくてすみません。やっと皆さんにご報告できて嬉しいです」と。「おさむさんの地上波連ドラ最後の作品ということで、私も覚悟を持って臨ませて頂きました！」との思いで綾香役を演じたことを明かし、その意気込みは多数メディアで取り上げられることに。

鈴木による“おさむワールド”全開の脚本、篠田を筆頭とした俳優陣の熱演と、チャレンジングな意欲作となった本作は、視聴率も個人全体が2.0％、ファミリーが1.4％、世帯が3.6％（※ビデオリサーチ調べ）と土曜ナイトドラマで初回最高数値をたたき出し、名実ともに絶好調の開幕となった。

第1話で、妻・綾香（篠田）と、愛娘・心寧（磯村アメリ）の通う芸能事務所の統括マネージャー・司馬マサト（小池徹平）との不倫現場を目撃したことで、綾香と離婚を決意し、心寧の親権を獲得するべく着々と準備を進める渉だが、第2話も過激な“おさむワールド”がさく裂。主演の伊藤をはじめ、小池、佐藤、篠田、そして水野美紀が、話題化必至のやり取りを展開する。

第2話　あらすじ

岡谷渉（伊藤淳史）は、妻・綾香（篠田麻里子）に不倫され、離婚して、父親の親権獲得率わずか1割という高い壁を乗り越えて愛娘・心寧（磯村アメリ）の親権を獲得するため奔走中。
綾香と不倫をしている、心寧が通う芸能事務所のチーフマネージャー・司馬マサト（小池徹平）が、なぜ岡谷家のマンションの隣室に引っ越ししてきたのか…渉はその真意を測りかねていた。探偵・三砂裕（佐藤大樹）からの指示で、ふたりの情事を撮影するべくベランダから自撮り棒でスマートフォンを伸ばし奮闘するも、悔しさのあまりに力強く握った前歯が抜けてしまい…。
ある日綾香は、渉のためにおにぎりを作ってくれるが、中の具材はなんと結婚指輪で――。しかも綾香は、洗濯物はすべて手洗いで行うよう渉に強要。加速する綾香から渉への嫌がらせを目の当たりにした裕は、一刻も早く優秀な弁護士を渉につけるべく、新たな秘策を提案する。
一方の綾香は、マサトと新生活を送るため、渉と離婚し、心寧の親権と渉から多額の慰謝料をとろうと、なんと渉と同じく凄腕の離婚弁護士・財田トキ子（水野美紀）のもとを訪れる。そんな中、またもや隣室に住むマサトのもとへとやってきた綾香。渉と裕は、今度こそふたりの不倫の決定的証拠を押さえようと、集音マイクなどの機器をセッティングするが…？