数原龍友による中西保志カバー曲「最後の雨」が『離婚しない男－サレ夫と悪嫁の騙し愛－』挿入歌に決定　脚本・鈴木おさむが自らオファー

伊藤淳史が主演、鈴木おさむが地上波連ドラ最後の脚本を務める土曜ナイトドラマ『離婚しない男－サレ夫と悪嫁の騙し愛－』（テレビ朝日系　1月20日（土）スタート　毎週土曜　午後11時30分～深夜0時）の挿入歌が、数原龍友（GENERATIONS）による中西保志のカバー曲「最後の雨」に決定した。

本作は、妻の不倫に気づかぬフリをしながら証拠を日々収集し、父親の親権獲得率わずか1割という困難な壁に立ち向かう男の姿を描く“リコン・ブラックコメディ”。漫画家・大竹玲二による人気漫画（講談社ヤングマガジンKC）を完全ドラマ化する。

脚本を手掛けるのは鈴木おさむ。2024年3月31日をもって32年間活動してきた放送作家業と脚本業から引退することを発表した鈴木だが、この作品が地上波連続ドラマで最後に脚本を手掛ける作品となることもあり、話題となっている。

挿入歌に決定した「最後の雨」という楽曲が世代を超えて愛されている名曲で、楽曲自体に強い力を感じていたという鈴木。そんな折、ある音楽番組から流れてきた「最後の雨」の楽曲の力にあらためて圧倒され、伊藤淳史演じる主人公・岡谷渉への挿入歌として起用したいというアイデアが生まれた。

中西の圧倒的な歌唱力と高い原曲キーをカバーするのは並大抵のことではないと感じていた時に、鈴木と個人的な親交もある数原なら歌い上げられると確信。自らオファーし、数原がそれを快諾したことで採用された。原曲のイメージはそのままに、新たに演奏も録音し直し、楽曲の持つ儚さと切なさが入り混じる感情を数原が伸びやかな声で歌い上げている。なお、楽曲は2月10日（金）に配信シングルとしてリリースされる。