

中村アンと小澤征悦がW主演を務める『こんばんは、朝山家です。』(ABCテレビ・テレビ朝日系 7月6日スタート 毎週日曜 午後10時15分)の各話ゲストが解禁された。
脚本・監督を手掛ける足立紳が自身の連載日記「後ろ向きで進む」をベースに執筆した本作は、“キレる妻”の朝山朝子(中村アン)と“残念な夫”の朝山賢太(小澤征悦)という衝突不可避の夫婦が、罵倒と叱責、ときどき愛で家族の難題を切り抜けていく、一家奮闘のホームドラマ。朝山家の日常に深く関わるメインキャストとして、さとうほなみ、小島健(Aぇ! group)、影山優佳、松尾諭が共演する。
このたび、各話のゲストが一挙解禁。ゲスト出演の先陣を切るのは、フリーアナウンサーの赤江珠緒。第1話に新聞記者役で登場し、小澤演じる賢太が脚本を担当する朝の国民的ドラマ、通称・国ドラの『ムキムキ』についてインタビューを行う。『ムキムキ』は言うまでもなく、本作脚本の足立が手がけたNHKの連続テレビ小説、通称・朝ドラの『ブギウギ』(23年)のオマージュ。今回が4年ぶりのドラマ出演となる赤江は、日頃から大の朝ドラファンを公言しており、劇中でも力のこもったインタビューを繰り広げる。
続いて、第6・7話に登場するのは、放送作家の野々村友紀子。お笑いコンビ・2丁拳銃の川谷修士の妻でもある野々村は、『パパになった旦那よ、ママの本音を聞け!』(19年/赤ちゃんとママ社)、『夫が知らない家事リスト』(19年/双葉社)、『夫婦喧嘩は買ったらダメ。勝ったらダメ。』(19年/産業編集センター)など、家族を題材にした著書多数。本作では雑誌の記者に扮し、一緒に仕事をしている夫婦にフォーカスした特集のインタビューに挑戦する。
また、人気動画クリエイターのはじめしゃちょーと三谷三四郎が本人役で出演。チャンネル登録者数1620万人、人気動画『世界最大級のグミを1人で食う!(多分)』の再生回数が1億回(2025年6月時点)を超えるはじめしゃちょーは、第3話に登場。本人役でのドラマ出演で、はじめしゃちょーのYouTubeチャンネルに朝山夫妻が出演することになり、映画作りに四苦八苦する朝山夫妻へのインタビューを試みる。
登録者数169万人の人気YouTubeチャンネル『街録ch〜あなたの人生、教えて下さい〜』を主宰する、フリーディレクターの三谷三四郎は、第2話に登場。中村演じる朝子が『街録ch』のファンで、チャンネルへの出演応募に申し込み、三谷からの取材がかなったという設定で場面が展開する。
役者としても活躍するお笑いコンビ・メッセンジャーの黒田有は、第4、5話に登場。黒田は、足立が手がけた朝ドラ『ブギウギ』にも出演しているが、本作では人気ラジオ番組のDJに扮し、ゲストに招いた朝山夫妻にインタビューを行う。ラジオ収録の本番中であろうが構わず夫婦げんかを始める朝子と賢太を、DJ黒田がどうさばくのか、その手腕にも注目だ。
第5話には、朝山夫妻のカウンセラー役で猪塚健太と綾乃彩が出演。「イライラしやすい」悩みを抱える朝山家の長女・蝶子(渡邉心結)に、賢太はカウンセリングを受けるよう勧めるが、賢太の干渉をわずらわしく思う蝶子はそのことでさらにイライラしてしまう。果たして、猪塚演じる早坂カウンセラーと綾乃演じる新田カウンセラーのコンビは、朝山家にはびこるモヤモヤしたしこりを和らげることができるのか。
また、ドラマに出演する赤江と野々村が妻目線・母親目線で第1話を鑑賞し、共感するシーンについて熱弁するオリジナルコンテンツを配信。賢太の残念な夫っぷりを見て、「言い訳ばっかりの夫にイライラしてしまう」「夫はモノで子どもを釣って自分の地位を上げようとする」などと、自身の夫への辛辣なコメントも止まらなくなる。
赤江珠緒 コメント
久しぶりにABCの現場で、懐かしい面々とも会え、仕事の枠を超えて、個人的にうれしかったです。
ドラマは、リアルに、お見逃しなく〜という感じで、紛れておりますので、チェックしてみてください。
朝山家の今後の奮闘ぶりが楽しみです。
実際にお会いした朝子さん役のアンさんは、とても、美しく優しく、小澤さんもカッコいい、超美形のお二人なのですが、いろいろダメな感じの夫婦に見えてくるところが、楽しいです。
朝山家を応援しています。
野々村友紀子 コメント
とにかく妻・朝子さんを全力で応援したくなるドラマです(笑)。
我が家も夫婦円満とはいえ、たまに夫にイライラするし、時にはぶつかります。
それでもいつも最後は笑って23年歩いてきました。
朝山家を見ていると賢太さんにすっっごくイライラするけど、やっぱり最後は笑ってしまうんだろうなぁ。
ステキな作品に少しでも出演できて光栄です。
はじめしゃちょー コメント
今回は『はじめしゃちょー本人』としての役だったので、自分らしく、とても楽しく撮影に臨むことができました。
撮影時にご一緒だった、中村アンさん・小澤征悦さんが、お二人ともとても優しく親切で、すてきな撮影現場だった事を鮮明に覚えています。
テレビ仕様のはじめしゃちょーをお楽しみに!
三谷三四郎 コメント
オファー自体が信じられなさすぎて、最初何かしらのドッキリなのかと思い足立監督はじめスタッフの皆様との顔合わせをするまでずっと疑ってました笑
朝山家のお二人に『街録ch』に出演していただき光栄でした!
仕上がりが楽しみです!
黒田有 コメント
足立作品にまた出演!今回はなんとラジオDJ役。実際の私のラジオそのままのせりふに驚きました。現場では中村アンさんと小澤征悦さんに圧倒されせりふが飛ぶ場面も…!小澤さんと私のアドリブのシーンもぜひ楽しんでくださいませ!
第1話「朝山家の長くて短い1日」あらすじ
朝山家は、脚本家として売れている夫の賢太(小澤征悦)、夫のために事務所を設立し社長を務める妻の朝子(中村アン)、高校1年の長女・蝶子(渡邉心結)と小学6年の長男・晴太(嶋田鉄太)の4人家族。
そんな朝山家のある朝。賢太はソワソワしながらその日を迎える。執筆した朝の国民的ドラマ、通称・国ドラの『ムキムキ』がいよいよ放送になるのだ。記念すべき初回を家族に見せたい!その欲求のまま、賢太は一緒に見ようアピールを家中で繰り広げる。しかし、時間になっても居間には賢太の姿しかない。発達障がいの特性から朝が弱い晴太はぐずって起きてこず、朝子はそんな晴太の世話と家事、仕事に出かける準備で大忙し。反抗期的不機嫌さがデフォルトの蝶子に至っては、父の仕事も国ドラも興味の対象外だ。そして何より、賢太のジコチュウさに家族みんながイライラ。結局、賢太は一世一代の朝をさみしく過ごす。それは一見、気の毒なようだが、朝子にとっては、夫が日がなエゴサーチに明け暮れる、悪夢のような一日の幕開けだった。
番組情報
『こんばんは、朝山家です。』
ABCテレビ・テレビ朝日系
2025年7月6日スタート
毎週日曜 午後10時15分
放送終了後、TVerで見逃し配信
<キャスト>
中村アン、小澤征悦、さとうほなみ、小島健(Aぇ!group)、影山優佳、渡邉心結、嶋田鉄太、松尾諭
<スタッフ>
脚本:足立紳
原案:足立紳・足立晃子『ポジティブに疲れたら俺たちを見ろ~ままならない人生を後ろ向きで進む~』(辰巳出版)
演出:足立紳、小沼雄一、安村栄美
ビジュアル撮影:浅田政志
タイトルロゴ:寺内暁
チーフプロデューサー:山崎宏太
プロデューサー:寺川真未、宮本日奈美、加藤伸崇(S・D・P)、坪ノ内俊也(R.I.S Enterprise)
協力プロデューサー:足立晃子
制作協力:S・D・P
制作著作:ABCテレビ
©ABCテレビ