上坂樹里が26年前期朝ドラ『風、薫る』クランクイン「毎日が新しい風に吹かれているようでとても刺激的」

ドラマ
4時間前
『風、薫る』
『風、薫る』

2026年度前期の連続テレビ小説『風、薫る』(NHK総合ほか)で主人公のひとり・大家直美を演じる上坂樹里が都内でクランクインを迎え、コメントが到着した。

連続テレビ小説第114作『風、薫る』の主人公は、それぞれに生きづらさを抱えた二人の女性。当時まだ知られていなかった看護の世界に飛び込み、傷ついた人々を守るために奔走し、時に強き者と戦う。明治という激動の社会を舞台に、幸せを求め生きるちょっと型破りな二人のナースの冒険物語。一ノ瀬りんを見上愛、大家直美を上坂樹里がW主演で演じる。脚本は吉澤智子。

上坂樹里 コメント

撮影が始まり、毎日が新しい風に吹かれているようでとても刺激的です。
直美として考えること、時に悩むこともありますが、そのすべてが幸せで、役とともに歩めることに感謝しています。
共演者の皆様、スタッフの皆様と力を合わせながら、現場の温かな空気に包まれる日々です。
その一瞬一瞬を大切に、この風が皆さまのもとへ優しく届くよう、心を込めて演じてまいります!
放送を楽しみにしていただけたらうれしいです。

物語

明治18(1885)年、日本で初めて看護婦の養成所が誕生したのを皮切りに、次々と養成所が生まれた。そのうちの1つに、物語の主人公・一ノ瀬りんと大家直美は運命に誘われるように入所する。不運が重なり若くしてシングルマザーになった、りん。生まれてすぐ親に捨てられ、教会で保護されて育った直美。養成所に集った同級生たちは、それぞれに複雑な事情を抱えていた。手探りではじまった看護教育を受けながら、彼女たちは「看護とは何か?」「患者と向き合うとはどういうことか?」ということに向き合っていく。
りんと直美は、鹿鳴館の華といわれた大山捨松や明六社にも所属した商人・清水卯三郎らと出会い、明治の新しい風を感じながら、強き者と弱き者が混在する“社会”を知り、刻々と変わり続けていく社会の中で“自分らしく幸せに生きること”を模索していく。
養成所卒業後、二人は同じ大学病院でトレインドナースとしてデビュー。まだ理解を得られていない看護の仕事を確立するために奮闘の日々を送っていたが、りんは程なくして職場を追われることに。一方、アメリカ留学を夢見る直美は渡航直前に思わぬ出来事に巻き込まれ…。
やがて、コレラや赤痢などさまざまな疫病が全国的に猛威をふるい始める。一度は離れ離れになった二人だったが、再び手を取り、疫病という大敵に立ち向かっていく。

番組情報

2026年度前期 連続テレビ小説『風、薫る』
NHK総合ほか
2026年春 放送予定

作:吉澤智子
原案:田中ひかる「明治のナイチンゲール 大関和物語」
制作統括:松園武大、宮本えり子
プロデューサー:川口俊介、葛西勇也
演出:佐々木善春、橋本万葉、新田真三、松本仁志 ほか

©NHK

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