

妻夫木聡が主演を務める日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』(TBS系 毎週日曜 午後9時~9時54分)の第4話が11月2日に放送され、中嶋朋子の出演が解禁。さらに、目黒蓮演じる物語の鍵を握る重要な人物の正体が明らかになった(以下、ネタバレを含む)。
本作は、山本周五郎賞やJRA賞馬事文化賞も受賞した早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間と競走馬の20年にわたる壮大な物語を描く。演出は、数々の名作ドラマを世に送り出してきた塚原あゆ子。また、本作はJRAの全面協力し、実際の競馬場でも撮影される。
主人公・栗須栄治を妻夫木聡が演じるほか、佐藤浩市、目黒蓮、松本若菜、沢村一樹、黒木瞳、小泉孝太郎、安藤政信、高杉真宙、津田健次郎、吉沢悠らが共演する。
11月2日に放送された第4話で中嶋朋子の出演が解禁。そして、目黒蓮演じる物語の鍵を握る重要な人物は、山王耕造(佐藤)の隠し子・中条耕一であると明かされた。
中嶋が演じるのは、耕一の母・中条美紀子。第4話で、美紀子が入院する病院に耕造や耕一(目黒)がお見舞いに来るシーンでは、耕一とのやりとりの中で美紀子が「耕一」と語りかける姿や、耕一が「母さん」とささやく姿が描かれた。
11月9日(日)放送の第5話では、耕一や美紀子の登場により、ストーリーはまた新たな展開を迎える。
中嶋朋子 コメント
佐藤浩市さんの、作品づくりへの姿勢に圧倒されました。手にしている競馬新聞の内容一つ、競馬場の設え一つにも、ドラマの特殊な時代背景を熟知した視点で現場にサジェストなさるお姿に、感動するばかりでした。
日曜劇場のスタッフの皆さんの微に入り細に入り、作り込まれる仕事ぶりと相まって、ドラマ制作のクリエイションに携わるワクワク感でいっぱいでした。
素晴らしい俳優の皆さんとの、うれしい再会や、初めてご一緒させていただく喜び! 馬の美しさ! 本当にワクワクがたくさんある現場でした。
第5話(11月9日(日)放送)あらすじ
耕造(佐藤浩市)に隠し子が発覚。 栗須(妻夫木聡)から説明を求められた耕造は、相手の女性は元ホステスの中条美紀子(中嶋朋子)で、今は前橋の病院で療養中だと明かす。
栗須は耕造に連れられて美紀子を見舞い、美紀子から大学生の息子・耕一(目黒蓮)の存在を聞く。事情を知った栗須が代わりに美紀子の援助を買って出たことで、耕造と栗須の信頼関係はより強固に。そして、息子の耕一もまた競走馬の世界に魅せられていた。
一方、内心穏やかではない耕造の妻・京子(黒木瞳)がある行動を起こす。
そんな中、デビュー戦で勝利したロイヤルホープと騎手の隆二郎(高杉真宙)は勢いに乗り、チームロイヤルは日本ダービーへの出走を決める。
番組情報
日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』
TBS系
毎週日曜 午後9時~9時54分
<出演者>
妻夫木聡、目黒蓮、松本若菜、安藤政信、高杉真宙、津田健次郎、吉沢悠、木場勝己、尾美としのり、関水渚、長内映里香、秋山寛貴(ハナコ)、三浦綺羅、小泉孝太郎、黒木瞳、沢村一樹、佐藤浩市
<スタッフ>
製作:TBSスパークル TBS
原作:早見和真『ザ・ロイヤルファミリー』(新潮文庫刊)
脚本:喜安浩平
プロデュース:加藤章一
協力プロデュース:大河原美奈、小髙夏実
演出:塚原あゆ子、松田礼人、府川亮介
編成:佐藤礼子、中野翔貴
©TBSスパークル/TBS
©早見和真/新潮社















