『VIVANT』飯田和孝Pが明かす“AI”登場の理由「人物の感情をより浮き上がらせる効果」

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1分前
『VIVANT』
『VIVANT』

堺雅人が主演を務める日曜劇場『VIVANT』(TBS系 毎週(日)午後9時~9時54分)を手掛ける飯田和孝プロデューサーが、第17話(9月6日放送)の撮影裏話を明かした。

第17話では、“中国の別班”こと民間情報機関「Xinxi(シンシー)」に潜入していた警視庁公安部・外事第4課の野崎(阿部寛)が、かつての部下リュウ・ミンシュエン(漢字表記:劉銘軒・堺雅人/三役)と対峙。一方、自衛隊直轄の非公認組織「別班」と警視庁公安部が手を組み、乃木(堺/三役)と公安部部長・佐野(坂東彌十郎)は、公安内部に潜む裏切り者探しに動き出した。

飯田和孝プロデューサー コメント

第17話は、VIVANTの真骨頂とも言える回だったと思います。VIVANTに流れる血液というか、第1シーズンから根底に据えているのは、人との繋がりであり、愛情の部分です。第1シーズンでは、乃木が「生き別れた父の愛」を探す物語と定義していたのですが、第17話で描いたのは「仲間、友への愛」でした。

別班は互いを知ることのない存在ではなりながらも、乃木が弟分である黒須を思う場面、長野が熊谷を思うシーン、そしてノコルが兄である乃木を叱咤するシーン、全てが心の奥底にある静かな愛からくる感情であり、「誰かを思うからこそ、人は強くなれること」を表現しています。

第17話はまさに、この様な感情の動きが大きな波となって押し寄せるシーンの連続でした。視聴者のみなさんの反応を見ていると、第16話までと比べて、感情面での感想がSNSでも多かった様に思います。同時にこの様なエピソードは、視聴するのもかなりの体力が必要だと思っていて、ご視聴いただいたみなさまには、心から感謝したいです!

今回ハヤトを中心としてAIが物語で多く登場しているのですが、AIを用いた理由として、どの企業やさらには学校でもAIが当たり前になっているという時代の必然性、情報整理役として試聴の助けになる、ということももちろんあるのですが、それ以上に大きな狙いがあるんです。

それは「人物の感情をより浮き上がらせる効果」にあります。超人的である種機械的な別班とAIの掛け合わせが、非人間っぽさを倍増させるからこそ、人が人に心を寄せるシーンや、感情を押し殺さずに爆発させるシーンが、より人間っぽく感じられる、世界観、枠組みとしてAIがあることで、そこに生きている人間の体温までも感じてもらえるのではと思っています。

ハリウッド映画の近未来ものや、SFものなど、設定が飛んでいるからこそ、シンプルに人物の感情を追えるのと似た効果を生み出していると感じています。この組み合わせに、今後も注目してみていただけると、よりシンプルに物語に入り込めると思いますので、引き続きよろしくお願いします!!!

番組情報

日曜劇場『VIVANT』
TBS系
毎週(日)午後9時~9時54分

<スタッフ>
製作著作:TBS
原作・演出・プロデュース:福澤克雄
プロデューサー:飯田和孝

<出演者>
堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、竜星涼、山中崇、Barslkhagva Batbold(バルサラハガバ・バタボルド)、Tsaschikher Khatanzorig(ツァスチヘル・ハタンゾリグ)、富栄ドラム、林原めぐみ(声の出演)、内野謙太、花岡すみれ、本間さえ、二宮和也、井上順、林遣都、内村遥、井上肇、市川猿弥、市川笑三郎、平山祐介、珠城りょう、西山潤、濱田岳、坂東彌十郎、小日向文世、キムラ緑子、松坂桃李

©TBS

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