橋本環奈の暴露に佐藤勝利と小出恵介が大慌て!?「それ言っちゃダメだよ」

映画
2017年03月06日

105776_01_R 映画『ハルチカ』が公開初日を迎え、舞台あいさつに佐藤勝利(Sexy Zone)、橋本環奈、恒松祐里、清水尋也、前田航基、小出恵介、市井昌秀監督が登場。

 シリーズ累計56万部を突破した初野晴の人気青春ノベル『ハルチカ』シリーズを実写化。心優しいが気弱なハルタ(佐藤)と気が強くて明るく、元気なチカ(橋本)が、高校の入学式で運命的な再開を果たし、吹奏楽部で音楽を通して気持ちをつなげていく、“吹キュン”純愛ラブストーリー。

本作が映画初出演で初主演となった佐藤が「僕にとって思い入れの深い作品になった。去年の1月頃から準備をしていて、公開を待ちわびていたのですごくうれしい。劇場にお客さんとして観に行きたい!」と語ると、隣にいた橋本は「ヤバイですよね!(佐藤が)普通に真ん中とかで見てたらおもしろくないですか!?」と笑顔をみせた。

ハルタとチカが幼馴染ならではのやりとりを繰り広げるシーンを注目ポイントとして挙げた佐藤は「ハルタがチカちゃんに蹴られたりしてイジられる、ビラ配りをしてるシーンは幼馴染の距離じゃないとできないような仲の良いシーンになっている」と語り、MCから「実際に蹴られているんですよね?」と問われると「はい!ノンフィクションでお送りしてます!」と。「プロレス技みたいだった」(小出)、「近くで聞いてるとバンって音が聞こえるくらい」(前田)とそれぞれから撮影秘話が明かされた。

劇中で自身のキスシーンがあることを明かした前田が「勝利君と環奈ちゃんのファンの方が多いと思うのでなかなか観たい人はいないと思うんですけど、そこは前田航基の最後のキスシーンだと思って観てもらえたら。なかなか経験することがないので貴重な経験になってありがたかった」と話すと、「ありがたい!?」とつっこみ入れる佐藤と清水。止まらない野次に前田が「キスがしたかったんです!」と言い切り、笑いをさそった。

いっぽう、先生役を演じている小出は「最初、実はボーイズラブの香りもあるっていう話があったんですよ。先生とハルタとチカの三角関係みたいな説もあったので、僕は今回引き受けた」と告白。「えっ!それが理由」とキャストらが衝撃を隠せない中、「クランクアップの日にチューしてましたよね」と橋本が暴露。ダチョウ倶楽部・上島竜兵の“キス芸”のようなものが現場で繰り広げられていたそうで「それ、言っちゃダメだって~」と苦笑いの佐藤は「映画のストーリーとはまったく関係ないので勘違いしないで」とフォローしていた。

また、舞台あいさつではW主演として本作を引っ張ってきた佐藤と橋本にサプライズで市井昌秀監督から卒業証書を授与。「ハルタ役のあなたは最も演奏曲数が多く、しかもホルンという世界一難しい金管楽器に挑戦していただきました。練習初日から見事に音を出し、先生を驚かせていましたが、実は誰よりも練習を重ね努力していたことを知っています。静かで優しいけど実は1番の情熱家のあなたにチカと吹奏楽部を引っ張るハルタの姿を重ねました。1年間本当にお疲れ様でした」と言葉を送られた佐藤は「本当にうれしいんですけど、卒業したくないっていう気持ちもあって…。うれしさと寂しさがあるんですけど、卒業したら色んなものがスタートすると思う。この映画は関わってくださった関係者のみなさまの優しさで支えられていたと思います。ありがとうございます!」と感謝の言葉を述べた。

恋する背中をそっと押す、吹キュン純愛ムービー『ハルチカ』は大ヒット公開中。

公式サイト:http://haruchika-movie.jp/