グザヴィエ・ドラン最新作「たかが世界の終わり」BD&DVD 9・6発売

エンタメ総合
2017年06月20日

「たかが世界の終わり」「Mommy/マミー」「わたしはロランス」の若きの天才、グザヴィエ・ドラン監督の最新作「たかが世界の終わり」のブルーレイ&DVDが9月6日(水)に発売されることが決定した。

 間もなく訪れる自らの死を家族に伝えるために、12年ぶりに帰郷した人気作家のルイ。彼を迎えたのは母、妹、兄とその妻。食事をしながら続く会話の中に、それぞれが隠していた思わぬ感情が、激しくほとばしる――。

 出演者には、「エディット・ピアフ~愛の賛歌~」「マリアンヌ」のマリオン・コティヤール、「アデル、ブルーは熱い色」や「007 スペクター」のボンドガールとして知られるレア・セドゥ、「サンローラン」のギャスパー・ウリエル、「ブラック・スワン」「美女と野獣」のヴァンサン・カッセル、「わたしはロランス」のナタリー・バイといった実力派俳優陣がずらり。第69回カンヌ国際映画祭では、グランプリとエキュメニカル審査員賞をダブル受賞している。
 
 今回、通常版のブルーレイとDVDに加えて、500セット数量限定で、LPサイズのジャケット仕様となる豪華版もリリース。また、セルの特典映像には、グザヴィエ・ドラン監督をはじめキャストたちによるインタビューのほか、ギャスパー・ウリエルの来日時の貴重なインタビュー映像を収録。ブルーレイには、本編の迫力を最大限に生かすべくDolby True HD(Advanced 96k Upsampling)音声も収録予定となっている。

<ストーリー>
「もうすぐ死ぬ」と家族に伝えるために、12年ぶりに帰郷する人気作家のルイ。母のマルティーヌは息子の好きだった料理を用意し、幼い頃に別れた兄を覚えていない妹のシュザンヌは慣れないオシャレをして待っていた。浮足立つ二人と違って、素っ気なく迎える兄のアントワーヌ、彼の妻のカトリーヌはルイとは初対面だ。オードブルにメインと、まるでルイが何かを告白するのを恐れるかのように、ひたすら続く意味のない会話。戸惑いながらも、デザートの頃には打ち明けようと決意するルイ。だが、過熱していく兄の激しい言葉が頂点に達した時、それぞれが隠していた思わぬ感情がほとばしる――――。

<キャスト>
ギャスパー・ウリエル、レア・セドゥ、マリオン・コティヤール、ヴァンサン・カッセル、ナタリー・バイ

<スタッフ>
監督・脚本:グザヴィエ・ドラン

「たかが世界の終わり」
9月6日(水)発売
DVDレンタル同時スタート

DVD ¥3,800+税
収録時間:本編99分+特典映像

ブルーレイ ¥4,700+税
収録時間:本編99分+特典映像

<完全数量限定豪華版【500セット限定】>
¥8,000+税
LPサイズの大判特殊仕様のジャケットに、Blu-ray+DVD、大判フォトブックレットを同梱した数量限定版(Blu-ray、DVDは通常版と同様のスペック・内容を予定)。

<特典映像>
カンヌインタビュー(ギャスパー・ウリエル/レア・セドゥ&ナタリー・バイ/ヴァンサン・カッセル)
レア・セドゥ&ナタリー・バイ インタビュー
グザヴィエ・ドランインタビュー
ドラン&マリオン・コティヤールインタビュー
ギャスパー・ウリエル来日スペシャルインタビュー

※タイトルおよび収録内容は予定。予告なく変更になる可能性がございます

発売元・販売元:ポニーキャニオン

©Shayne Laverdiere, Sons of Manual