大地康雄が神奈川県秦野市を絶賛!「秦野市は『じんじん』にふさわしい町!」

映画
2017年08月30日

『じんじん~其の二~』 『じんじん~其の二~』特別上映会舞台あいさつが行われ、大地康雄、福士誠治、菅野莉央、津田寛治、永島敏行、大道芸人の源吾朗、山田大樹監督が登壇した。

 2013年に「絵本の里」として知られる北海道剣淵町を舞台に映画化された『じんじん』。続編となる本作は、「絵本の里」から「名水の里」神奈川県秦野市に舞台を移し、丹沢の麓、親子の絆と、林業を通した環境保護を1つのキーワードに地域の人のつながりや心のやさしさ、困難に立ち向かうことの意味を描き、“一歩を踏み出す勇気”にエールを送る応援歌として紡がれる。

 主演を務めた大地は「秦野市民の方々は明るくて元気で、心身ともに健康な方が多い市で、撮影中は本当に楽しく仕事をさせていただきました。まさに秦野市は『じんじん』にふさわしい町です!」と、秦野市を絶賛。また、「その楽しさが、スクリーンを通してお客様に伝わっていくと思いますので、あったかい人間ドラマをお楽しみください」とメッセージを送った。

 撮影を振り返って福士は「オフロードバイクを運転するシーンがあって、監督がオフロードバイクで、撮影中、すごい険しく危ない道を僕を先導するために走っていくんです。僕には結構過酷な道を通されたので、そんなシーンも見てほしいです。また、撮影中、ヒル対策をするため、女性物のストッキングを履いていました(笑)」と撮影秘話を暴露すると、劇場に笑いが起きた。

 最後に山田監督は「今回の秦野は、自分が住んでいる町です。スタッフやキャストの皆さんと共に、すばらしい作品に作り上げたので、現在のところ、秦野市からクレームも来ていないので、秦野にこのまま住めそうです(笑)。秦野の自然の中で織り成す人間ドラマをリラックスして、楽しい時間を過ごしていただければと思います」と想いを伝えた。

映画『じんじん~其の二~』
9月2日(土)より全国順次公開

監督:山田大樹
脚本:坂上かつえ
出演:大地康雄、福士誠治、鶴田真由、菅野莉央、岡安泰樹 / 佐藤B作、中井貴惠、山野海、高川裕也、須藤正裕、津田寛治 / 苅谷俊介、永島敏行
製作:『じんじん~其の二~』製作委員会
制作:株式会社パイプライン
配給:クロックワークス

<ストーリー>
主人公・立石銀三郎は大道芸人。今は神奈川県秦野市で居候の身。ある日、一人の若者・山下哲生が現れ、ふとしたことから世話を焼くことになる。自らの進む道に迷い悩む中、銀三郎や周囲の人たちの温もりに触れ、次第に心を開き、林業のアルバイトに就く哲
生。仕事の傍ら、同僚らの環境保護の活動にも興味を抱くことで、生きる目標を見出す。しかし、突然みんなの前から姿を決してしまった。哲生に一体何があったのか…。再び秦野を訪れた哲生は、銀三郎に悩みを打ち明け、もがき苦しむ。そんな哲生が、一歩を踏み出せたのは、銀三郎の励ましと、一冊の手作り絵本だった。

公式サイト:http://www.jinjin2.jp

©2017『じんじん?其の二?』製作委員会