NHK新人お笑い大賞のアキナが朝ドラ出演をマジ直訴!「チョイ役でいいから出たい」

エンタメ総合
2017年10月24日
©NHK
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 NHK大阪放送局で開催された「平成29年度 NHK新人お笑い大賞」に、予選参加322組から選ばれたAマッソ、ハナコ、アキナ、ミキ、パーマ大佐、てんしとあくま、濱田祐太郎、ネルソンズ8組が出場。アキナ(秋山賢太・山名文和)が大賞に輝いた。

「NHK新人お笑い大賞」(前身の「NHK新人演芸大賞」などを含む)と関西で活動しているお笑い芸人を対象に開催している「NHK上方漫才コンテスト」の2つのコンテストの両方で大賞(優勝)のタイトルを獲得したのはアキナが初。

 コンビを組んだときから「NHK上方漫才コンテスト」と「NHK新人お笑い大賞」で絶対に優勝すると決めていたというアキナ。秋山は、「ついに有言実行というか…。過去2回は本選で敗退してなかなか獲れなかったので、今はめちゃくちゃうれしいです!」と喜びのコメント。山名は「この2つともを獲った芸人さんがいないということ、ホンマにいろんな人に知ってもらいたい!」とアピールした。

 大賞を受賞した2人に、これからどんな番組でどんなことをしたいかという質問が。すると、秋山が「朝ドラとか…。チョイ役でいいので」と語り始めると、山名も「端っこでいいので! 通り過ぎるだけでいいので!」と必死にアピール。「ホンマ出てみたいです!『わろてんか』に!!」(秋山)「新しい経験をしていきたいです!」(山名)「後輩たちに夢を与えたいので!」(秋山)という表情は真剣そのものだった。

 今回の大賞受賞に「山名君のお母さんに感謝の気持ちを伝えたい!」という秋山は、「こういう賞レースの当日に山名君のお母さんが僕に『今回は絶対いけるよ』ってメールをくれるんです。この後『獲りましたよ!』と返したいと思います」と。すると、このやりとりを知らなかった山名は驚きつつ、「僕もやっぱり、秋山君のお母さんはもちろんですけど、篠原さんに…」とコメント。すると、秋山から「いや、僕のおかんの彼氏はええねん!」とツッコまれていた。

『平成29年度 NHKお笑い新人大賞』の模様は12月17日(日) NHK総合で後4時から放送。