無料インターネットテレビ局・AbemaTVの「AbemaSPECIAL2チャンネル」で、稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾による新レギュラー番組『7.2新しい別の窓』が4月1日に7.2時間にわたり生放送された。
この番組は、稲垣、草彅、香取が出演するAbemaTV開局2周年を記念した新しいレギュラー番組。毎月第1日曜日の午後5時から7.2時間の生放送を予定している。各放送回には豪華ゲストが多数登場。またSNSを通じて視聴者とつながる企画も盛り込む“SNSバラエティ”。
4月1日の初回放送は、ゆずと稲垣、草彅、香取が一緒に生ライブをするところから番組がスタート。新しい地図のファンサイトと、ゆずのファンクラブで募集した合わせて500人限定ファンに「夏色」「いつか」「タッタ」の3曲を披露した。
続いて、ゆずのおすすめスポットとして万葉倶楽部に移動し、足湯につかりながらトークを展開。生ライブでの選曲の理由について稲垣から尋ねられた北川は「『夏色』はせっかくだったら楽しく派手に1回目がはじまったらいいんじゃないかなと選ばせてもらいました。『いつか』は『72時間ホンネテレビ』で皆さんが歌われていて、その草彅さんがスタッフの方たちに曲が良かったと伝えてくれたみたいで。なので絶対この曲は入れようと思っていた」と回答。3曲目の「タッタ」については「僕らのファンの方も、3人のファンの方も関係なく一緒になって踊ったり歌ったりできていいんじゃないかなと思って」と明かした。さらに、ゆずが「栄光の架橋」をサプライズで披露し、3人を感動させた。
その後、“SNS花見”として、視聴者から番組SNSに投稿された全国の桜写真をバックに、お花見を開催。ゲストのキャイ～ンの天野ひろゆき、石田純一、紅蘭、岡井千聖、GFRIENDが登場し、ゲームで盛り上がった。
さらに、稲垣、草彅、香取が2017年11月に生放送された『72時間ホンネテレビ』の番組テーマソング「72」、パラスポーツ応援チャリティーソング「雨あがりのステップ」を歌唱。『7.2新しい別の窓』の番組テーマソング「72かのナニかの何？」も初披露した。
そして、ヒロミ、ユースケ・サンタマリアと、今一番気になる事をホンネでトークを展開。『72時間ホンネテレビ』をきっかけにSNSをスタートさせた3人。稲垣は「芸能界にいる時間は長いですが、今まで見せて来なかったことが多いので、SNSで公開するのは新鮮なんです」と話し、草彅も「最初はドキドキしていたけど、今はとても楽しい。最近では、家のリビングでYoutubeの動画撮影をしたりして、慣れてきました」と明かした。
また、最近の活動に関して香取は「今、新しいこと、やりたいことができている。こんなに楽しいことができていて、びっくりするぐらい幸せです」とコメントし、草彅も「舞台稽古に電車通勤しているんですが、20年ぶりぐらい（の電車通勤）なので、それもとても新鮮です」と話した。
続いて、草彅がファンだと語る斉藤和義が登場。草彅は「いつも聞いています。ラジオなどでもよくかけさせてもらっていて。斉藤さんの楽曲は笑顔になることができて、いつもそばにいてもらえる。憧れの人と会えて、今日はエイプリルフールだから嘘かもしれない」と、感激の様子。斉藤と共に「歩いて帰ろう」を熱唱した。
草彅は「大杉漣さんに斉藤さんのライブに連れていっていただいた」と語り、「ギターを始めたのは漣さんの影響が大きくて。漣さんとはたくさんドラマでも共演させていただいて、撮影の合間にギターを弾いたりしました。今日は『僕の見たビートルズはTVの中』を漣さんのことを想いながら弾きたいと思います。斉藤さんの曲の中で一番好きな曲です」と、「僕の見たビートルズはTVの中」を斉藤と共にギターを弾きながら歌いあげた。
次のコーナーでは、江頭2:50が登場。ユースケ・サンタマリアの進行の下、草彅と江頭が、角度が徐々に上がっていくV字の滑り台上で、どちらが先に落ちるかを競う“ギリギリスパイダーマン対決”を決行。斜度が65度のところで、江頭が耐え切れず先に落下。草彅の勝利となり、江頭は赤い粉まみれに。赤く染まったままの状態で江頭は「バイトの時間だ！」と言い残し、スタジオを後にした。
次回の放送は5月6日（日）。また番組は、タイムシフトで無料で視聴可能（https://abema.tv/channels/special-plus/slots/9UTkXwsiPAHEco）。
©AbemaTV